四日目 境港
2019.4.30
今日は境港へ鬼太郎の世界を満喫しに行く日。朝起きると天気が悪いんだけど、大丈夫かなぁ。いつも車で境港へ行ってしまうので、今回は趣向を変えて米子からアクセスするつもり。 |
起床 |
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6:00、起床。今日は朝から雨降りです。天気は良くなるんだろうか。とりあえずトイレを済ませ、洗顔をし、リラックスワゴンに戻ってネコ娘とペンギン姉さんを起こす。
出発前、周囲をパトロール。キャンパーが多い。あと1Boxも多い。でも、1Boxだと狭くない?我が家も以前はセレナを使っていたけど、ネコ娘が大きくなってきたら厳しいと思ってリラックスワゴンしたんだよね。 7:00、出発。 |
米子駅 |
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7:30、米子駅近くのコインパーキングに到着。実は安いコインパーキングを探して米子駅周辺をぐるぐる回りました。しかし、米子駅周辺は安いコインパーキングが無いらしい。仕方なく、大き目でリラックスワゴンを停泊させるのに快適な駐車場を選択。しばし車内で時間調整。 |
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8:00、車を出て米子駅へ。雨が止んで天気が回復してきた模様。では、境港への切符を買って入場。 |
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1番線には鳥取行きのキハ47が停車中。この色、この雰囲気が昭和ですな。30年以上も現役のディーゼル気動車です。 | ||
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境線は0番線ホーム。路線橋の横を通り抜けていくのですが、路線橋の階段にねずみ男。境線の各駅にはニックネームがついていて、米子駅はねずみ男駅なんだそうです。路線橋の横を抜けるとねずみ男駅のモニュメント(右)。頭上には一反木綿。 |
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0番線には「砂かけばばあ列車」が停車中。こちらもキハ47。その奥では「こなきじじい列車」と連結しているようです。 |
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米子駅の0番線ホームにはゲゲゲの鬼太郎に関わる妖怪たちのモニュメントが多数設置されていて、ホームを見て歩くだけでもなかなか楽しい。左は鬼太郎。右は鳥天狗。 |
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液のベンチにはねずみ男が書かれています。ねずみ男駅だからかね。右は妖怪オブジェ。一番手前は「九尾の狐」。美女に化身して人を惑わす妖怪だそう。 |
妖怪列車 |
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さて、ペンギン姉さんとネコ娘に席を確保しておいてもらい、クマ兄さんは妖怪列車を見て回る。左が「砂かけばばあ列車」の正面で、右が「こなきじじい列車」の正面。どちらもキハ47。 |
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こなきじじい列車のボックス席を確保。ペンギン姉さんとネコ娘は進行方向に向かって座ってもらう。クマ兄さんは逆向き。クロスシートの背もたれには、こなきじじい他妖怪たちの絵が書いてある。 |
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左はこなきじじい列車クロスシート。右は砂かけばばあ列車のクロスシート。わざわざシートの絵や色を変えているっていうのが細かいねぇ。 |
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ホームには顔抜きパネルもあります。これを見ると、6両の妖怪列車があるようです。 |
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こなきじじい列車と砂かけばばあ列車の側面をパチリ。ずいぶんと大きく書かれてますな。 |
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ペンギン姉さんとネコ娘が座るボックス席へ戻る。席に座って天井を見ると、天井にも鬼太郎たちの絵が書いてます。そして、ボックス席の背もたれにもこなきじじいが!
8:31、境港に向けて出発。 |
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この境線、おそい・・・。米子駅から境港駅まで17.9q、途中駅は14。1kmちょっとで1駅の計算。よって、スピードが出たと思ったら停車。44分ほどかけて米子へ向かいます。車の方が早いかも。
途中、中浜駅に停車したら目の前に駅名のパネルがあったんだけど、牛鬼駅って書いてあります。牛鬼って牛の姿をした鬼の妖怪なんだって。 |
水木しげるロード |
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9:15、境港駅に到着。境港駅のホームには「ようこそ妖怪の国へ」って書いてありましたよ。駅舎を出るとすぐに鬼太郎の世界が広がってます。左は水木しげる先生のモニュメント。ゲゲゲの鬼太郎を書いているとき、周りを妖怪たちが囲んでます。
郵便ポストの上には鬼太郎。 |
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境港駅のロータリー横に世界妖怪会議っていう広場があります。ここにはゲゲゲの鬼太郎のパネルがあります。パネルを見ると漫画ゲゲゲの鬼太郎の解説が書いてありました。鬼太郎と目玉のオヤジの像もありますが、他にも会議というだけあってたくさんの妖怪たちがいます。 |
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世界妖怪会議から境港駅横の「みなとさかい交流館」を見る。壁にはゲゲゲの鬼太郎とゆかいな仲間達の絵が書いてあります。 |
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東府屋っていう食堂の上には目玉のオヤジ型の電気。あっちもこっちも鬼太郎の世界だね。そして、この時間、9:25なんだけどもう観光客で歩道はいっぱい。 |
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では、水木しげるロードを歩く。ねずみ男と一緒に写真を撮り、鬼太郎のゲタと足の大きさを比べる。 |
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八岐大蛇(左)の口にペンギン姉さんとネコ娘は指を突っ込む。ヤマタノオロチってさ、日本書紀とか古事記などの日本神話に出てくる怪物だよね。ペンギン姉さんとネコ娘にかかると指先一つでやられます。
右の小さいのは隠神刑部狸(イヌガミギョウブダヌキ)。日本三大狸の1つ。 |
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左は龍。小さいけど龍。右は鬼太郎と目玉のオヤジ。鬼太郎は水木しげるロードのあちこちにいます。いろんな表情をしてます。 |
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一反木綿(左)に豆腐小僧(右)。豆腐小僧はお盆に豆腐をのせた子供の妖怪。悪さは市内妖怪だって。特別な能力もないらしい。 |
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ここでお土産屋さんに入店。水木しげる文庫っていうお店でした。ここで、どじょう掬いまんじゅう、が売ってます。これ、買って帰りたいなぁ。山陰のお土産と言えば・・・有名ですねえ。あと、ぬりかべの実物大がいたので一緒にパチリ。 |
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さらに水木しげるロードを歩く。観光客はどんどん増える。 |
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途中、妖怪饅頭なるものを販売しているお店があり、ご試食可能でした。生地が黒く、中のクリームは白色。どこから食べたらいいのかわからな〜い、なんて言いながらガブリ。何個か頂きました。美味しゅうございました。 |
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記念撮影用の妖怪パネルもあちこちにありました。そして、今は珍しい電話ボックスには「鬼太郎の家」って書かれています。ここは鬼太郎の家なのか。 |
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再びお土産屋さん。ここは「目玉ばあむ」っていうバウムクーヘンのお店。妖菓堂っていうお店らしい。 |
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海坊主(左上)、ぬりかべ(右上)、ぬらりひょん(左)。妖怪大集合。 |
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こっちにも妖怪パネル。定番メンバーですね。右は鳥取銀行とセブン銀行のATM。「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても決して教えないでください。」だそうです。 |
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マンホールには一反木綿。歩道には水木しげるロードのモニュメント&時計。町を挙げての町興し。 |
水木しげるロード終点 |
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水木しげるロードの終点には水木しげる記念館があります。以前入館したことあるんだけど、内容は更新されたのかな?今日はすでに長い列ができているので入館するのをやめました。その分、他に行こうかね。 |
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水木しげる記念館の隣には妖怪食品研究所というお菓子屋さんと変なお土産屋さんがありました。妖怪食品研究所は妖菓「目玉のおやじ」というので大繁盛。ここも長蛇の列。その隣のお土産屋さん、二階の窓から一反木綿と安倍総理が顔をのぞかせていました。 |
ゲゲゲの妖怪楽園 |
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水木しげる記念館を終点としてUターン。境港駅に向けて歩き始めたら、ゲゲゲの妖怪楽園のチラシをもらいました。ちょっと寄ってみよう。お土産屋さんだけど、ちょっと楽しめるかも。
と思ってやってきたら、店先に巨大な骸骨と鬼太郎、ネコ娘がお出迎え。本家ネコ娘と我が家のネコ娘がご対面。 |
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お土産屋さんとフードコートがある妖怪楽園。テーブルの1つが一反木綿になってました。記念に一反木綿のモニュメントとパチリ(右)。
この後妖怪楽園のお土産屋さんコーナーを見て回る。定番のお土産、オリジナルのお土産といろいろ売ってました。でも、駅までまだ遠いのでここで買うのは止めておこう。 |
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ゲゲゲの妖怪楽園を後にし、少し歩いていたらねずみ男が現れた!一緒に記念撮影しちゃう。 |
大港神社 |
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水木しげるロードからちょっと外れたところにある大港神社。水木しげるロードの喧騒とはかけ離れ、ほとんど参拝客もおらず静かな境内でした。
鳥居を抜け、随神門(右)をくぐると拝殿が現れます。 |
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結構立派な拝殿です。掃除もされているし。じゃ、参拝します。
その後、御朱印もらえないかな?と思って社務所を探すも、どこだかわからず。仕方なく、今回は御朱印なしとなりました。 |
マンホール |
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水木しげるロードに戻る。と、歩道脇に手動のポンプがありました。懐かしい!と思うほど我が家は歳とって無いんだよね。どちらかというの珍しい!です。 |
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路面を見るとマンホールの蓋に妖怪たちが書かれていたので写真撮影。一反木綿(左)と鬼太郎&目玉のおやじ(右)。 |
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ねずみ男(左)に砂かけばばあ(右)。 |
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こなきじじい。他にもいろんな妖怪マンホールがありました。マンホールマニアにも楽しめる水木しげるロード。 |
復路 |
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境港駅に向かってプラプラ戻る。あるお土産屋さん、目玉のおやじが書かれたエコバッグが面白い。 |
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観光客、結構多いね。道路は歩行者天国になってます。 |
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これまたどこかのお土産屋さん。この猫の人形は?妖怪ではなさそうです。 |
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妖怪に逢えるまち、というパネルとその後ろの妖怪。頑張ってますね。
右はわかとりタクシーの本社。日産のNV200をタクシーに使用しているようですが、凄いのは助手席のドアに鬼太郎と一反木綿のステッカーが貼ってあること。あと、車庫の天井からぶら下がっている目玉。タクシー会社が写真撮影スポットって珍しいよね。 |
妖怪倉庫 |
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ぶらぶら歩いていたら、妖怪倉庫新聞というのをもらいました。鬼太郎妖怪倉庫リニューアル、らしいです。行ったこと無いから行ってみるか。
水木しげるロードから海岸通りに出る。と、巡視船がいた!PL01巡視船おき。去年の2月に配属されたばかりの新鋭巡視船。25ノット以上の速力で日本周辺を警備します。30mm単装機銃で睨みを効かせます。 |
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トイレの看板を発見。鬼太郎とネコ娘かな。車椅子は目玉のおやじだね。このトイレの看板はセンスいいと思う。 |
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さて、鬼太郎妖怪倉庫に来てみました。入場料はちょっと高めの700円。中はお化け屋敷でした。三カ所でスタンプを押してゴールする。まぁ、二度目は無いかな。 |
海鮮料理 丼や |
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11:30、そろそろお昼ご飯の時間だね。事前調査をあまりしていなかったのと、徒歩なのであまり動き回れないことから、境港駅近くの海鮮料理屋さんに入ることにしました。この時間、すでに数組の順番待ち。 | |||
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クマ兄さんとネコ娘は漬け丼定食(左)。ペンギン姉さんは特上海鮮丼定食(右)。漬け丼定食、美味しかったんだけど見た目の華やかさは特上海鮮丼定食にはかなわない。まぁ、お値段もかなわなかったけど。 |
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ペンギン姉さんは女子力高め?いろいろな種類の刺身が食べられる海鮮丼が良いみたい。ネコ娘は普段から肉!肉!って言っているだけあって、男子顔負けの勢いで漬け丼定食を平らげてました。 |
ゲゲゲの鬼太郎の塔 |
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食後、帰りの列車の時間までにお土産を探す。ネコ娘が買いたがっていたお菓子を探しに駅周辺のお土産屋さんを巡る。その時見かけた「ゲゲゲの鬼太郎の塔」。塔の上から目玉のおやじが、塔の下の鬼太郎を見下ろしてました。どういう構図なんだろう? |
米子へ戻る |
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境港駅に戻る。実はペンギン姉さんとネコ娘はみなとさかい交流館で待機してて、クマ兄さんがお土産を買いにあちこちのお店を探していたのでした。というのは・・・列車まであまり時間が無かったから。
お目当てのお土産を買ってみなとさかい交流館に戻り、二人と合流。ここには境港市観光案内所があって、お土産やいろいろなイベントの紹介など、水木しげるロード見学のスタート地点としては最適のようです。 |
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12:15、切符を買ってホームに上がる。しばらくすると鬼太郎列車がやってきました。やってきたお客さんが降りた終わったら、ホームに並んでいる順番に乗り込む。 |
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なんとかボックス席を確保できました。この座席の背もたれからは鬼太郎が顔をのぞかせていました。天井も鬼太郎の絵が書かれてます。
12:25、境港を出発。これで、境港観光は終了です。しばらくすると・・・寝ちゃった。 |
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13:15、あっという間に米子駅に到着。寝てたからあっという間でした。ホームでねこむすめ列車と一緒に記念撮影をしておく。境線に乗車したのは今回が初めてだけど、結構面白かった。料金もそれほど高くないし、イベントの1つと思えば十分満足。 |
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米子駅前にでて、ふと周囲を見回すと銀河鉄道999?と思われるようなモニュメントがありました。帰宅後、いろいろ調べてみると銀河鉄道999ではなく、山陰鉄道発祥の地ということらしいです。でも、そのまんま999のような気がするけど・・・。
この後、駅前のコンビニでお土産と飲み物を買って、車に戻る。 それでは次へ行ってみるとしよう。 |
八雲立つ風土記の丘 |
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14:30、続いてやってきたのは「八雲立つ風土記の丘」。ここには埴輪など遺跡から発掘されたものが展示してあるそうです。 |
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変わった形の入口から八雲立つ風土記の丘資料館に入館する。入館料は200円/人とリーズナブル。ここで古代出雲の勉強をしますよ。 |
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これ貝輪。弥生人が貝殻から加工して作った腕輪を貝輪というそうです。当時の権力者のステータスシンボルで、猪目洞窟遺跡に埋葬してあった人骨の右手に装着されていたものが見つかっているそうです。
そんな貝輪の巨大版をくぐって古代出雲の世界へ! |
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プロローグの呼ばれる通路を抜けると展示室。まずは銅鐸と銅剣を鑑賞する。銅鐸って何に使うんかな?風鈴みたいなものかな? |
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まずは奈良時代のこの周辺の模型を眺める。国丁、正倉、寺院、国分寺、そして古墳などがこの周辺にあったそうです。ここには古代都市があったとか・・・。ほぅ・・・って眺めていたら、ちょっと離れたところでボランティアガイドのおじさんがご機嫌で解説してる。誰が聞いてるんかな?と思ってみたらペンギン姉さんでした。 |
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左は帽子を被る男性の埴輪。古墳の上とか周囲に並べられたってことだから、古墳に埋葬された人の守り人なのかな。右はこの資料館で有名な「見返りの鹿」埴輪。振り返った鹿の埴輪って珍しいんだって。国の重要文化財にもなっているようです。 |
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平所遺跡から出土した馬の埴輪。馬具が装着された姿で、結構芸が細かい、らしい。破損も少なく良い状態ですね。 |
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左の芋虫みたいなものは須恵質陶棺というらしい。焼き物の棺桶ってことかな。見た目は芋虫です。右も変わった形の壺。子持壺祭祀というらしい。盃みたいな子壺がくっついているんだけど、これって何に使うのかな?単なるデザイン?
ちなみに、ペンギン姉さんがガイドのおじさんに捕まっているようなので、クマ兄さんも参戦したら・・・ペンギン姉さん逃げちゃった。そして、クマ兄さんがガイドのおじさんのレクチャーを長時間受けることに。面白かったからよかったけど、退室するタイミングが難しいんだよね。 |
岡田山1号墳 |
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資料館の見学を終え、すぐ近くにある古墳を見に行ってみました。岡田山1号墳というらしい。6世紀後半に作られた前方後円墳だって。ぱっと見、円墳に見えるけど。 |
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この古墳には横穴式石室があります。入口には柵があり、中は暗くて見えません。が、フラッシュを焚いて内部を撮影してみたら、なんとなく写りました。ここからは馬具、鞍、須恵器、大刀などの副葬品があったそうです。ここに埋葬されていた人は貴族か? |
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岡田山1号墳の横に竪穴式住居のレプリカ。今日は歩きすぎて足腰が痛いので、竪穴式住居の内部に入るのは止めときました。ペンギン姉さんとネコ娘も興味なし。 |
八重垣神社 |
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八雲立つ風土記の丘を後にし、まだ少し見て回れそうな時間なので八重垣神社に来てみました。
15:50、駐車場に車を停め、八重垣神社の正面へ向かう。鳥居の前に夫婦椿というのがあったんだけど、どこが夫婦なんだろう。よく見なかったんだけど、根元は2本なのに途中から繋がって1本になっているんだって。 |
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では、鳥居をくぐり、手水舎でお清めをして境内へ。この神社、夕方なのに参拝客が多い。結構有名な神社みたいです。 |
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拝殿に参拝するにも行列が・・・。この神社の御祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)と櫛稲田姫(クシナダヒメ)。スサノオとクシナダヒメは後に夫婦になったことから、縁結びの神社なんだって。 |
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この神社、三つの夫婦椿があるようです。左は境内にある夫婦椿。乙女椿ともいうらしい。イナタヒメノミコトが地面に立てた二本の椿が芽吹き、一つになったと言われています。確かにこの椿も根元は二本で途中から一本になってます。
境内を出て奥の院の方へ行く。その途中にもう一つの夫婦椿がありました。これは子宝椿だって。あぁ、この椿も根元が二本だね。椿ってくっつくの? 三つも2→1本になる椿があるんだから、縁結びの神社って言われるのは分かるなぁ。 |
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奥の院に到着。ここには鏡の池がありました。みんな、白い紙を池に浮かべて10円玉をのせてます。この紙が早く沈む(15分以内)と良縁が早く、遅く沈む(30分以上)と縁が遅いと言われているんだって。あと、近くで沈むと身近な人と、遠くで沈むと遠方の人と結ばれるとか。この占いをするのにたくさんの参拝客が来ているようでした。みんな真剣です。我が家は御朱印をもらって御利益を得ていたので、この占いはやらなかったよ。
ちなみにこの鏡の池、クシナダヒメがヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したことから名づけられたそうです。ここにスサノオとかクシナダヒメが居たのかぁ・・・。 |
神魂神社 |
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続きまして、八重垣神社の近くにある神魂神社(かもすじんじゃ)にやってきました。鳥居の近くに駐車場があるのでアクセスはとても簡単。でも、鳥居に近づくと木々が生い茂っていてちょっと雰囲気が違う。 |
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鳥居を抜け、階段を登っていくと参道の途中に手水舎っぽいものがありました。ただ、屋根は無く、穴をくり抜いた岩に手水が注がれているだけ。岩の周囲は苔が覆っています。こんな手水舎は初めてだね。
ちょっとビビりながらお清めをする。 |
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手水舎でお清めをしたら階段を上るんだけど、かなり急な階段。さらに一段一段が高いので昇りにくい。転ばないように注意。 |
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階段を登りきると目の前に拝殿と本殿がありました。ものすごく年季が入った社殿です。なんと、この本殿は現存する日本最古の大社造りで国宝なんだって。主祭神はイザナミ。飾りっ気はないものの立派な本殿ですね。
では、三人で参拝しておきましょう。ところで、出雲大社は二拝四拍手一拝だけど、神魂神社はどうするんだろう。 |
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参拝後、社務所で御朱印を頂く。八重垣神社と違って神魂神社は参拝客が少ないので、御朱印をもらいやすくてうれしいね。御朱印をもらったら帰りますか。
ところで、帰りの階段、登りよりも危ない。段差が高いだけでなく、結構滑りやすい。滑って転んだら下まで転がりそうです。ここは要注意だね。 さて、本日はこれにて観光終了。明日は鳥取観光の予定なので鳥取に向かって出発しますか。 |
夕飯の準備 |
神魂神社を出てすぐ、近くにあるスーパーマーケットに立ち寄る。ここで夕飯のおかずを購入。基本的にはお惣菜。あと、持ってきた水でお米を焚いて、炊飯器にセット。お米は炊く前に30分以上浸しておきたいので、まだ炊かない。
準備ができたら出発。鳥取を目指す。 |
東へ |
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17:30、山陰道に乗って東へ。山陰道は無料区間と有料区間が入れ替わる変わった作り。有料だろうが無料だろうが気にせず走るけどね。気持ち、無料区間の方が交通量が多い気がする。 |
なかやま温泉 |
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18:00、山陰道の中山ICを降りてすぐ、はなかや温泉ゆーゆー倶楽部naspalにやってきました。GWということもあり、事前にTELで営業確認済み。
430円/人とお手頃価格の入浴料。マイナーな地ということもあり、あまり混雑していません。アルカリ性単純泉ということでちょっとツルツルする泉質。ゆっくり入浴できて気持ち良かった。 お風呂を出たら炊飯器をONして、再出発。東へ向かう。 |
道の駅 神話の里白うさぎ |
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19:20、白兎海岸横にある道の駅「神話の里白うさぎ」に到着。今日はここで宿泊します。クマ兄さんは車に残って後部座席で夕飯の準備。ペンギン姉さんとネコ娘は御朱印もらえないかな?と白兎神社へ参拝。が、真っ暗で怖いんだって。入口にあった砂像の写真を撮って引き返してきちゃったみたい。 |
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道の駅「神話の里白うさぎ」は大混雑してました。ほぼ満車。やっぱり鳥取が近いので車中泊仲間が多い。それでも何とか場所を確保できたのでゆっくりと夕飯をいただきます。
今日は見にハンバーグ、とり天、チキン南蛮という肉肉定食。食後はデザート。今日は平成最後の日だったんだよね。それを記念いたしまして豪華デザートを頂きました。 |
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食後は後部座席をベッドモードにしておくつろぎタイム。テレビを見たり、スマホで遊んだり。ゆったりと平成最後の日を過ごしました。うちのリラックスワゴンのベッド、柔らかさが心地よく、見た目以上に寝心地が良いのですよ。
じゃ、お休み。平成バイバイ。 |
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