五日目 別府
2019.1.1
新年、あけましておめでとうございます。今年も新年は旅先で迎えることができました。今後もこのような正月を迎えることができるでしょうか。
それはさておき、今日から後半戦です。ペンギン姉さんの体力も回復したようですので、ここからますます楽しんでいきますよ。 |
起床 |
7:00、おはようございます。窓を開けると曇り空。まぁ、雨が降ってなくて良かった。別府の町は湯けむりがあちこちから上がってますね。さすが別府。今日は別府めぐりの予定です。ゆっくり回ろうかね。 |
朝食 |
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8:05、朝食を頂くため朝食会場へ。朝食会場は座敷ですね。
朝食は元日らしく鯛や数の子、昆布などおせちメニュー。今朝作った料理、というものではなさそうだけど、元日だから仕方ないか。ご飯はお代わりし放題。仲居さんがお代わり要りますか?と何度も声をかけてくれました。仲居さんはとても気さくでいい感じ。 質は普通だけれどもお腹はいっぱいになりました。 |
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出発前にもう一度湯けむりを眺める。さぁ、今年も旅を楽しむよ。
9:00、チェックアウト。車に荷物を積み込んで出発。午前中は別府地獄めぐりをするよ。 |
海地獄 |
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9:20、海地獄に到着。すでに駐車場は満車に近い状態だったけれど、待ち時間なしで駐車場に入ることができました。早めに来て良かった。べっぷ地獄めぐりの共通観覧券を購入。これで7カ所の地獄巡りができますよ。
入場料を払って中に入ると水蒸気が上がってます。あそこが海地獄だな!? |
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海地獄が近づいてきたと思ったら立派な建物を通り抜けなければならないようです。中は外見と同じくらい立派なお土産屋さん。商売上手ですね〜。 |
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水蒸気がモクモク上がる海地獄にやってきました。海地獄はコバルトブルーの池。硫酸鉄が溶けているのでコバルトブルーなんだって。水温は98℃もあるとか。 |
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海地獄の奥に白龍稲荷大神という稲荷神社があるようです。ついでだから行ってみよ。赤い鳥居が連なっているので稲荷神社っぽいね。 |
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参道の途中で振り返ったら綺麗な山が見えました。鶴見岳かな?
すぐに社に到着して参拝。家内安全、商売繁盛、交通安全の御利益があるのです。何でも神頼みしちゃう。 |
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初詣も無事終了。御朱印は無かったけれど満足しました。 |
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冬で気温が低いからか?海地獄のコバルトブルーが見えにくい。水蒸気が多すぎ。一応、海地獄をぐるっと回ってみましたが、写真にコバルトブルーを写すのはちょっと難しかった。 |
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海地獄を見終わった後、お土産屋さんに入ってみる。やはりお土産の充実度が違う。お土産がたくさん。海地獄は最後に巡ってきた方がお土産をじっくり変えて良かったかも。 |
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温室があるので寄ってみる。地獄噴気利用温室って書いてあります。海地獄の蒸気を利用した温室らしい。
この温室には大鬼蓮が植えられています。原産地はボリビア。直径2mにもなる大きな葉は子供が乗っても沈まないんじゃなかったっけ。外から温室内に入るとカメラのレンズなどが結露しちゃって写真撮りにくい。 |
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大鬼蓮の花も咲いていました。ピンク色の花ですね。大鬼蓮の花は夕方先始めるそうですが、このときは白いんだって。そして翌朝になるとピンク色になるそうです。ということは、この花は昨夜先始めたものだね。 |
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温室にはバナナが生えてるし、ハイビスカスも咲いていました。ここだけハワイだね。ハワイ行きたいな〜。 |
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温室を出ると赤い池がありました。ここも水蒸気が上がっているので地獄だね。その名も赤池地獄って言うそうです。見た目そのまんま。赤いのは酸化鉄かな? |
鬼石坊主地獄 |
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10:00、続きまして鬼石坊主地獄。海地獄のすぐ横です。過去、坊主地獄として観光名所でしたが一度閉鎖し、40年後の2002年に再オープンしたそうです。 |
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泥池のような温泉。ボコッボコッと温泉が湧いています。海地獄のすぐ横なのに、全然違う地獄になってました。この鬼石坊主地獄は豊後風土記に登場するほど歴史があるらしい。泥池の横には足湯もあります。さすが、新しい地獄は違うね。 |
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一番奥の泥池に到着。ここでゆっくり鬼石坊主地獄を見学。ボコッボコッっていう温泉は約99℃。かなり高温です。 |
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泥をじっくり眺める。面白い写真が撮れないかな?と思って連射してみた。そしたら・・・泥から坊主頭が出てきてない?(左)。その後、坊主頭は壊れちゃったけど。しばしボコボコを眺めて過ごしました。
それから、スタンプがあったのでネコ娘がゲット。 |
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1600年代、この周辺は田畑。ところどころに地獄が点在していて人々は生活できない土地だったとか。でも、そのうち観光客が集まるようになって観光地になったんだって。
ということで、二つ目の地獄終了。 |
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次の地獄はちょっと離れたところにあるらしい。地獄めぐり通りを通ってかまど地獄へ向かいます。車は海地獄の駐車場に置いたまま。
地獄めぐり通りの途中に山地獄っていう地獄もあるんだけど、そこは共通観覧券で入場できないらしい。別府にはこの地獄めぐり以外にもたくさんの地獄があって、それぞれ特徴があるらしいですよ。 |
かまど地獄 |
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鬼石坊主地獄から徒歩5分ほど、かまど地獄に到着。共通観覧券を示して入場。ここは看板が大きい。 |
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かまど一丁目は水たまりっぽい。茶色いけれど粘土が溶けだした色らしい。これも地獄か。 |
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かまど二丁目は100℃。蒸気が出てくる穴の上に釜と蓋と鬼がいます。噴気口に向かってタバコの煙を吹きかけると不思議なことが起きるらしいです。ここはタバコOKなのか? |
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かまど三丁目は青白い地獄。これはシリカ(SiO2)が沈殿して見える色なんだって。地獄の淵に見える白い付着物もシリカ。水温は85℃。 |
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続いてかまど地獄四丁目。茶色い粘土質の地面から蒸気が噴出しています。この地獄の色は地下の岩盤が地熱によってできたいろいろな種類の粘土の色なんだって。 |
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近づくとペンギン姉さんのメガネが曇った!思った以上に蒸気が多い。そして、この辺りには海外からのお客様も多い。外国人観光客の人気観光スポットらしい。 |
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さて、かまど地獄四丁目ではスタッフさんがタバコの煙で蒸気を増やす、という実験をしてくれました。タバコを一口吸って、地獄に吹き付けると、タバコの煙に含まれた微笑の塵に水蒸気が結露して、大量の蒸気に見える、というものです。クマ兄さんは理屈っぽいので、あまり感動しなかったけれど、周囲の人はおぉーって言ってました。 |
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タバコを持ったスタッフさん、かまど地獄五丁目でも同じことをやってました。蒸気が凄い。 |
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かまど地獄五丁目を反対側から見る。この地獄は年に数回色が変わるんだって。今日はブルーだけど、グリーンになる日もあるとか。不思議ですねぇ。 |
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かまど地獄六丁目で再びタバコショー。このスタッフさん、タバコを持ってグルグル回っているようです。大変ですねぇ。それにしてもかまど地獄の中には一丁目から六丁目まだ地獄があるんだけど、それぞれが10mも離れていないのに、全然違う色、違う地獄になってます。不思議です。 |
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最後にかまど地獄五丁目と山を一緒にパチリ。何も知らずに見たら、どこか大きなホテルの温泉みたい。 |
鬼山地獄 |
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10:30、次は鬼山地獄。ここは今までとはちょっと違う地獄。今までは温泉が湧き出ている池そのものが地獄でしたが、ここはワニ地獄らしい。赤ちゃんワニを展示しているくらいワニ地獄な鬼山地獄。 |
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まずは地獄に必ずいるオニと記念撮影。おへそがグルグルしてます。あとオニのパンツ小さくない? |
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最初にマレーシア伝統家屋という資料館に入ってみる。ここにはワニの説明がたくさんありました。左は赤ちゃんワニ。生まれたばかり。
右はガビアルという絶滅危惧種に指定されたとても貴重なワニの骨。インドやネパールに生息しているワニ。 |
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こちら、イチロウの剥製。73歳まで生きた大物です。 |
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マレーシアの家を抜けるとワニ園になってました。鬼山地獄は別名「ワニ地獄」。98℃の源泉の熱を利用してワニの飼育を行っているそうです。1923年からワニを飼育しているそうで、もうすぐ100年ですね。 |
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週に三日、ワニの餌付けがあるそうです。今日は無いんだって。見てみたかったねぇ。週に三日ってことは、毎日ご飯は食べないってこと。ワニたちはこの狭い地獄で餌を待ちながら日々を過ごしているんだね。ここに人が落ちたら間違いなく地獄だな。
じゃ、次行こう。 |
白池地獄 |
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お土産屋さんを抜けていくと次の白池地獄に到達できます。この辺り、昔ながらの温泉街って感じ。 |
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徒歩で見て回れる最後の地獄、白池地獄。さぁ、共通観覧券を見せて中に入りましょう。ここは今までの地獄よりも落ち着いた感じ。 |
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白池地獄に入ってすぐ左手に向原石堂というものがありました。石鐘とは仏堂内にかける鐘という一種の旗の形から出たものだって。よくわからんけど。1560年に作られたものなんだって。 |
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奥に進むと熱帯魚館という表示。ここも温泉熱を利用して魚を利用している地獄だな、きっと。
館内に入ると温泉熱利用で熱帯魚用の水槽を温めている解説がありました。ホワイトボードに手書きで。 |
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館内にはアリゲーターガーとかピラルクとかが飼育されていました。ピラルクは淡水魚の中で一番大きい魚。食べると美味しいんだって。 タラに似ているとか。 |
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熱帯魚館のピラルクで満足しちゃったけど、メインは青白い白池地獄。95℃のお湯が噴出しています。湧き出たお湯は透明だけど、冷えると青白くなるんだって。
まぁ、ここ白池地獄は地獄を見るというよりピラルクを見に来た感じだね。 |
地獄蒸し |
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白池地獄を出て、お土産屋さんを見て回っていたら地獄蒸しが食べたくなっちゃいました。せっかくなので玉子とサツマイモの地獄蒸しを食べちゃう。ネコ娘は玉子。クマ兄さんとペンギン姉さんはサツマイモ。塩をかけて美味しく頂きました。地獄蒸しって言うけど、温泉の蒸気で蒸しただけだから、特別な味ではないけどね。 |
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11:10、鉄輪温泉周辺にある地獄めぐり終了。海地獄の駐車場に停めたリラックスワゴンに戻ります。
海地獄に戻ると、周辺は大渋滞。駐車場に車を停めたくて順番待ちになっている車が列を作っていました。朝一で車を停めて良かった。 では、次の地獄へGO! |
竜巻地獄 |
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11:30、竜巻地獄に到着。駐車場は結構空いてたね。待ち時間なし。立派な建物が入口みたいだ。じゃ、竜巻地獄に入ってみる。 |
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入ってみたらちょうどお湯が噴出しているところでした。待ち時間なし。ラッキー。今日は40分に一回噴き出しているそうです。これは竜巻地獄は間欠泉。地下で150℃まで熱せられた熱水が地上に噴き出します。噴き出す時に減圧されるので熱水の温度は105℃。約50mほど吹き上げることができるそうですが、観光客が近くで見られるように周囲に石を組んだんだって。組まない方がよかったんじゃ・・・。 |
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10分弱の噴出で間欠泉は停止。停止した後はお湯の池ができていました。あと、石垣。間欠泉が止まるとちょっと寂しいね。お湯が噴出していない竜巻地獄は何も見る物が無いので次の地獄へ行きますか。 |
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次の血の池地獄へ行くとき、駐車場に停まっているバスに注目。亀の井バスの地獄めぐりコース。バスには角が生え、顔が書かれています。このバスで各地獄を回るんだね。これも面白いかも。 |
血の池地獄 |
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11:50、最後に血の池地獄。ここも入口が立派です。お土産が充実の建物。鬼のお面もリアルで怖い。 |
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血の池地獄に到着。ホントに赤い池だね。酸化マグネシウムを多く含んだ泥のせいで赤く見えるらしい。池の底から熱いお湯が沸いているんだって。まさしく血の池地獄だね。 |
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血の池地獄の脇にあるお土産屋さんでは血ノ池軟膏、湯の花など温泉成分を使った商品が売られていました。湯の花ってさ、温泉のお土産には最適なんだけど、自宅の湯船で使うと後から掃除するのが大変なんだよなー。 |
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血の池地獄の裏山に展望所がありました。行ってみよう!って言ったらペンギン姉さんとネコ娘は嫌だって。クマ兄さん一人で展望所に行く。赤いな〜。って見ていたら、ペンギン姉さんとネコ娘が足湯に入っとる! |
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急いで足湯へ。はぁ〜、温まる〜。足湯って気持ちいいよね。そういえばネコ娘が保育園児のとき、保育園で足湯ごっこを広めたことがあるらしい。友達のお母さんが、足湯に連れてったことないのに足湯を知ってるんだよねー、ってことで判明。保育園で平均台に友達同士で並んで、ズボンをまくって座ってたんだって。たぶん、この時の経験が影響してる。
以上で今年の旅行最初のイベント、別府地獄めぐりは終了。とっても久しぶりの地獄めぐりだったけど面白かった。次はプリンだな。 |
地獄蒸しプリン |
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朝食モリモリ食べたので、お昼ご飯は軽くしよ。じゃ、別府のB級グルメって何だろう?って調べたら地獄蒸しプリンが検索でヒット。岡本屋の地獄蒸しプリンが有名ってことなので30分ほどかけて明礬地獄の横にある岡本屋売店にやってきました。岡本屋売店の駐車場は混み混み。係員の誘導で路上駐車を指定されたけど、よくわからずに駐車場入り口に並ぶ。結果、15分ほど待って車を停めることができました。
車を降りて売店に向かうと、売店でも行列。店内で食べようとするとさらに待ち時間がかかるようなのでお持ち帰りにしました。車の中で食べようっと。 |
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今日のお昼ご飯は地獄おにぎり、地獄蒸したまご、地獄蒸しプリン、とり天。地獄づくしです。地獄蒸しプリンはカラメル苦め。甘いプリンによく合う味で美味しかった。 |
アフリカンサファリ |
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プリンを満喫後、アフリカンサファリへやってきました。ここへ来るのは二回目(クマ兄さんだけ三回目)。前回も冬に訪問しましたが、あの時は大雪でした。今日はまったく雪が無く快適。
13:30、入場料を支払いマイカーでサファリ内へ。まずはクマ・山岳動物セクションです。まずはムフロンがたくさん。ウシ科ヒツジ属の動物です。このムフロンが家畜化されてヒツジになったと言われてる。ヒツジの祖先か〜。 |
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同じセクションにいるアメリカグマ。毛は黒かったり茶色だったりするそうです。ジャングルバスに近寄って積極的に餌をもらってました。見た目は可愛い。 |
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続いてライオンセクション。最初に見かけた群れはオスばっかり。ちょっとくたびれたオスライオンが集まっているようです。ライオンってこんな感じなんだっけ? |
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別の群れ。メスが多い。そして、毛並みの艶が先ほどのオスと違う。若くて元気で姿勢が良い。この群れは強そうです。 |
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ジャングルバスがやってくるとライオンたちがおやつをもらいに集まってきました。お尻が並んでる。ジャングルバスがいなくなると、それぞれお気に入りの場所に戻っていくのでした。 |
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次は草食動物セクション。ここは動物がたくさんいる。それぞれの動物ごとに群れを作って佇んでいるようです。仲間同士で集まるんだね。 |
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少し進むとシマウマ、ファロージカなどが集まるエリアに到着。車が来ても逃げないね。シマウマはとても冷静です。車で轢かれることが無いって分かっているようです。 |
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前の車が停まる。そしてシマウマも止まる。どちらも動かないので、我が家の車も進めない。シマウマよ、もう少し動こうよ。でも、近づいても動かないのでじっくり観察できました。シマウマって馬よりロバに近いんだよね?たしかに、ロパっぽいかも。 |
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彼らはファロージカ。別名ダマジカ。ヨーロッパから小アジアにかけて生息しているそうです。 |
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別の場所に佇んでいるのはアメリカバイソン。アメリカ大陸に生息するバイソン。現在では30,000頭ほどが野生にいるそうですが、一時期は1,000頭未満まで減ったとか。 |
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草食動物セクションの頂上にアジアゾウが集まるエリアがありました。ゾウがジャングルバスを囲ってます。バスはすぐに動けない。まぁ、餌付けしているからかな。我が家はちょっと離れたところから餌付けの様子を眺めてました。 |
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シロサイもいます。体が鎧みたい。ワイドな口をしているって言われて、ホワイトな色をしていると聞き間違え、シロサイになったという話は有名だけど、本当かな?野生のシロサイは絶滅が危惧されていてとても貴重な動物なのです。 |
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再びファロージカ。ファロージカだけは他の動物の群れに入って行けるようです。うらやましい性格。 |
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草食動物セクションにはキリンもいます。ケニアとかエチオピアに生息しているアミメキリン。結構デカい。それにしても、草食動物はみんな仲良し、喧嘩しないんだね。このセクションは車を停車させていても、いろんな動物が見られて楽しかった。 |
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トラセクションにやってきました。ホワイトタイガーもいますよ。ベンガルトラのホワイトタイガーってアルビノじゃないんだって。正式にはベンガルトラ白変種と言うらしい。色素が減少して白くなったもので、メラニン色素に関する遺伝情報が欠損しているアルビノとは違うとか。はぁ、難しい。
野生のベンガルトラは人間を襲うので、ここでも要注意。車からは絶対に出ちゃダメ。 |
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ハイエナセクションのブチハイエナはみんな寝てた。この時間帯はイマイチらしい。やっぱり狩りが必要なほど飢えさせないとギラギラしないんじゃないかな。
この次にチーターセクションもあったんだけど、チーターどこ?でした。 |
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最後はレイヨウセクション。シロオリックス、ブラックバック、ローンアンテロープ、エランドなどがいます。写真はエランド。アフリカの南の方に生息しているらしい。このセクションも大型の草食動物がたくさんいて見応え抜群。 |
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レイヨウセクションにはフタコブラクダもいますよ。モンゴルとか中国にいるラクダ。野生のラクダもこんな場所に生息しているのかな?
以上でサファリパーク終了。ネコ娘が小さいときは動物園やサファリパークによく行ったけど、今回は久しぶりのサファリパークでした。結構楽しめましたよ。 |
小動物たち |
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ハリネズミに触れるっていう看板を見かけたので、キャットサロンに行ってみる。途中、ポニーがいました。ポニーって小さいって印象だけど、それは普通の馬と比べて小さいだけ。生き物としては結構大きい。 |
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キャットサロンに到着。キャットサロンにはネコカフェもあるみたいだけど、300円もかかるので断念。でも、ハリネズミは無料で触れるみたい。 |
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順番待ちをしてハリネズミに触ってみました。箱から出しちゃダメ、ということで、箱を膝の上に置いてハリネズミをナデナデ。かわいいねぇ。針が痛くなかったらもっとかわいいのにねぇ。 |
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こいつはマーラ。モルモットの仲間。パタゴニアに生息しているそうです。が、パタゴニアってどこ?(南アメリカ大陸の南緯40度よりも南の部分をいうらしい) |
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こいつも南アメリカに生息しているカピバラ。ネズミの中まで一番大きい。現地では食料にもしていたらしいけど、今はほとんど食べないらしい。が、結構おいしいというWeb情報あり。 |
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アフリカ民芸品店が結構面白かった。お土産屋さんなんだけど、アフリカの民芸品がたくさん陳列されています。この動物の木彫りはケニアのカンバ族の手彫り製品。マホガニー材を使ったものですが、実は歴史的には浅いらしい。ケニア政府が狩猟や野生動物製品の売買を1977年に禁止したので、代わりの収入源として木彫りを始めたんだって。 |
ポニーの餌付け |
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ポニーの広場に戻ってくると、100円で餌付けができるようです。100円を料金箱に入れて餌のニンジンをもらう。 |
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ビビるネコ娘。ニンジンに向かってガブってくると手を引いちゃう。ポニーだってネコ娘の手を食べたいわけじゃないから、噛みつかないよって言っても怖いらしい。 |
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場所を変えてポニーに餌付け。ネコ娘はお気に入りのポニーがいて、なんとかその子に餌付けしたいんだけど、他のポニーに襲われて食べられちゃう、を繰り返していました。最後はお気に入りの子にあげられた模様。 |
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最後にカンガルーふれあいの森へ行ってみました。ここではアカカンガルーが飼育されていて、その飼育エリア内に入れます。
近づいて見て見ると、筋肉ムキムキ。尻尾も太い。これで殴られたら死ぬな。ふれあいの森って言うけど、カンガルーには触れられないよ。 ふれあいの森を出てから人形と触れ合っておきました。これなら殴られないし。 |
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15:30、そろそろ閉園だそうです。冬だから早い閉園。
駐車場に戻って、夜ご飯の準備をする。ご飯を研いで炊飯器にセット。しばらく水に浸しておかないと美味しく炊けないので、スイッチを入れるのはしばらく後ね。 16:00、アフリカンサファリを出発。 |
十文字原展望台 |
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国道500号線で別府を目指す。途中、十文字原展望台という看板が見えたので寄ってみました。ここからは別府市が一望できました。ここは天気が良ければすごく景色が綺麗だと思う。写真が上手に撮れなかったけど、時々さす日差しできれいでした。夜景もきれいなんだろうなぁ。日本夜景遺産にも認定されているそうですよ。ただ、風が強いので長時間の滞在は寒い。 |
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十文字原展望台周辺は木の無い山がありますが、これは大平山というらしい。毎年春、野焼きを行ってるんだって。 |
別府市内 |
17:40、別府市内をドライブ。スーパーで夕飯のお惣菜を購入。お風呂はどこに行こう?と悩みましたが、明日は湯布院散策なので湯布院の温泉に行こう。 |
乙丸温泉館 |
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18:30、湯布院に到着。ここに乙丸温泉館という共同温泉があるのです。なんと入浴料は200円。九州の温泉は安いなぁ。入浴料は入口に設置してある賽銭箱に入れる、というシステム。斬新だ。
泉質は単純温泉。サウナやジャグジーなどは無く、湯船とカランしか無いような素朴な銭湯ですが雰囲気最高。お湯も最高。スッキリサッパリ、体ぽかぽかになりました。 |
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夕食 |
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道の駅ゆふいんに移動して、車内で炊いたご飯と車内で沸かしたお湯でインスタント味噌汁、そして別府のスーパーで買ってきたお惣菜で夕飯。キャベツサラダや煮物、和え物など野菜多め。でもとり天は外せない。今回の旅行では鶏をたくさん食べてるなぁ。
食事が終わったのが20時頃。この後はのんびりテレビを見たり、スマホで遊んだりしてまったりしました。旅行が長くなってくると疲れがたまってくるからね。 |
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