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三日目 フレンドシップデー2017


2017.5.5




 さぁ!今回の旅行のメインイベント!フレンドシップデーです。三年連続四回目。今年は天気も良さそうだし、ブルーインパルスも飛びそうだし、最高の条件が整っています。三度目の正直なるか!?



起床
 4:00、起床。去年より一時間早起きです。気合入っているからね。今年のコンディションは抜群なのでできるだけ前の方に居場所を確保したいのですよ。

 さて、出発の準備はできているので、着替えだけ済ませる。ペンギン姉さんとネコ娘を起こし着替えさせる。ここから急いで行動しないといけないのです。起きたらトイレに行きたくなるでしょ?でも、近くにトイレがないので、駅まで急いで行かなきゃならないのです。

 4:30、準備を完了し出発!駐車場は車中泊の車で満車。出入り口には順番待ちの車。この車は夕方まで入れないんじゃないの?
 駐車場を出て大通り沿いを歩きだすとすぐに行列を発見。岩国駅から乗車できるシャトルバスを待っている列のようです。すでに数百人が並んでる。これに乗ることも考えたんだけど、どっちが早いんだろう?とりあえず今年も往路は歩くことにしました。復路はシャトルバスでもいいかもね。



岩国基地へ行進
 岩国駅のトイレで用を済ませたら岩国基地に向かって歩き出す。毎年同じコースなので三人とも迷わない。クマ兄さんはカートを引っ張っているので、ペンギン姉さんとネコ娘が先導してくれます。ときどきこっちで良いの?って聞いてくるんだけど、ちゃんと道は分かっていて迷ってないはず。クマ兄さんがちゃんとついてきているか確認しているのかな?

 うちは毎年国道188号線を歩いていきます。今津川を渡るときに、東の方向を見ると県道110号線の橋が見えるんだけど、観光バスがズラーっと並んでいました。ツアーのバスが基地の開門を待っているところみたい。全然動きません。
 5:10、岩国基地前の商店街にやってきました。警察官が交通整理をしています。ここは相変わらず外国人経営のお店が多いですね。さらに基地の正門の方へ向かうと、脇道の方に列が伸びていました。こっちに並ぶんだね。約40分で基地前に到着だからまぁまぁ良いペース。だけど、まだ半分なんだよなー。
 列にならんで開門時間を待つ。開門は7時だったと思うので1時間半くらいはここで待機か。縁石に座って朝食でも食べよう。あと、スマホやNintendo DSなどで遊んで時間を潰す。
 6:40、列の規制がなくなり、正門前に来場者が群がり始めます。うーん、並ぶ必要はなかったか?後から来た人の方が正門に近くなったな。一人のオヤジが大声出して文句言ってたけど仕方ないよなぁ。というか、数千人の人が文句言ってないのに一人だけ文句言っているので、レアな人なんだろう。

 珍しい人が見れた、ラッキーと思うことにして待機。



入場
 7:00、開門。大勢がなだれ込みます。クーラーボックスがある方は右の方へ、と書いてあるので、右側に並びます。
 毎年見かける節電の看板で今年も来たなー!って気になります。ゲートを過ぎるとセキュリティチェック。クーラーボックスがあるので右側に並んで行ったんだけど、特別広いレーンになっているわけでもなく、通過は大変でした。あと、去年はクーラーボックスの仲間でチェックされなかったんだけど、今年は荷物を全部分解されて、クーラーボックスの内部までチェックされました。チェックの厳しさは人によるな・・・。



会場へ
 今年もいました。基地内は広大なためゴルフカートみたいな乗り物で警備してます。 
 セキュリティゲートを抜けると二車線の道路が続いているので広々です。自分のペースで歩いて行こう。
 左は給水機。飲み水としてもOKですが、みんななかなか飲みません。マニアな人が蛇口をひねって手を洗うくらい。
 左も毎年見かけるFIRE DEPTのHEAVY RESCUE TRAINING。年々改良されて障害物が増えているような気がします。右は消防車。アメリカの消防車なので塗装は黄色。
 7:30、海兵隊基地の居住エリアから空港敷地内に入ってきました。コンクリートが綺麗に敷き詰められたエリアです。昼間は暑そうだなー。
 地上展示エリアにやってきました。でも、滑走路近くに場所取りするので通過します。遠目に見とくだけ。左はKC-767。B767-200ERを基に作られた空中給油機です。人員を200名ほど運んだり、貨物機としても運用できる航空機で日本は4機も持っているんだって。
 右は大好きなA-10です。韓国の烏山空軍基地(オサン空軍基地)から来た模様。後でじっくり見たいね。
 7:50、滑走路に一番近い無料の観覧エリアに到着。フェンス際はすでにマニアが占拠しています。うちも結構早かったと思うんだけどな。バスで来た方が基地内まで入り込めるので、そっちの方が早かったか?でも、まぁまぁの場所が取れたかな。ブルーインパルスもちゃんと来ているし、しっかり見れる場所が取れました。

 では、地上展示している飛行機を見に行こう。ペンギン姉さんはここで場所取りしといてくれるっていうので、ネコ娘と二人で行ってくる。
 こちらC-1。川崎重工が造った純日本製の輸送機で1975年から定期運航開始。600mの滑走路で離着陸が可能だったり、急旋回が可能だったりとユニークな機体ですが、空荷でも2,400kmしか航続距離が無いなどハンデもあるものだそうです。クマ兄さん、この輸送機大好きです。
 こっちはUS-1A。新明和工業が造った、こちらも純日本製の救難飛行艇です。開発当初は対潜哨戒機として研究されましたが、途中から救難飛行艇に変わり成功した飛行機。この90番機、US-1Aの最後の生き残りであり、今年で退役するそうです。
 7:50、ANAのA320-200が離陸していきました。羽田便だと思います。岩国錦帯橋空港は羽田と一日5往復あるので、富山よりも便利そうだなー。
 こちらがUS-1Aの後継機、US-2。航続距離は4,700qもあり、それでいて280mで離水、310mで着水できる優れもの。テレビキャスターがヨットで太平洋横断中、クジラと衝突して遭難したときに救助したことで有名になりましたね。US-1Aではキャビンが与圧いませんでしたが、US-2からは与圧され巡航高度が高くなりました。
 もし海上自衛隊が救助要請を受けると、US-2だけではなくP-3CやP-1といった哨戒機が出発。速度の速い哨戒機が遭難者を捜索し、マーカーなどを投下しUS-2を現場に誘導するそうです。いろんな飛行機がチームを組んで救助するんだね。
 こちら、小松空港でもよく被写体になってもらっているF-15J。日本の主力戦闘機ですね。811号機は築城基地所属のようですので、昨日くらいにやってきたのかな? 
 今回の地上展示の目玉、F-35B。岩国基地に駐留しているアメリカ海兵隊第3海兵航空団第121海兵戦闘攻撃飛行隊に配属された機体。なんと、航空自衛隊よりも先に岩国基地にステルス戦闘機が配属になっているのです。

 ちなみにクマ兄さんは今回初めて見ました。結構大きいし、格好いいです。






 



V-22 オスプレイ
 さて、今年もオスプレイが展示していました。機内の見学もできるようです。が、長い列ができていたのでクマ兄さんはスルーするつもりでした。でも、ネコ娘が乗りたいって・・・じゃ、たまには機内見学行ってみようか。
 長い列ができていたんだけど、どんどん流れて行って3分くらいで機内に入れそう。ドアの横にはパイロット??が立っていたので一緒に写真撮ってもらいました。ネコ娘、ご満悦。
 機内壁際には折り畳み椅子が並んでいます。警備の兵隊さんに何個あるのって聞いたら32って言ってたかな?天井にはいろいろな配線があってひっかけてしまいそう。兵士はいろんな装備を担いでオスプレイに乗るんだよね。しかも日本人よりデカい兵士が。大丈夫かな?
 後部でパチリ。オスプレイはローターがでかいけど、機体内部はあまり広くないね。32人も乗ったらすし詰め状態になりそう。
 MCH-101掃海・輸送ヘリコプター。アグスタウェストランド社(英と伊)が製造しているAW101を川崎重工がライセンス生産したヘリコプター。南極観測船しらせにも搭載されています。3発のエンジンと巨大な燃料タンクを装備し、大量輸送と航続距離を両立させたヘリコプター。この特徴を生かして掃海ヘリとして運用されていますが、用途が用途だけに11機しか購入されてません。結構レアです。
 陸上自衛隊のAH-1Sも展示されていました。富士重工でライセンス生産され、90機が購入されてます。エンジン単発っていうのがちょっと・・・ということで、アメリカ陸軍では退役済み。エンジン双発のAH-1Zヴァイパーに切り替わっています。でも、世界初の攻撃ヘリコプターとしてまだまだ世界各国で運用中。



食料調達
 続いて売店でお土産を購入。アメリカンなチョコレートを買いました。そして、後からペンギン姉さんに怒られました。溶けちゃうでしょ!って。そして、夕方車に戻って確認したらちゃんと溶けていました。残念。
 続きましてハンバーガーとホットドッグとピザを購入。これで夕方まで持たせます。お昼ご飯の時間帯は長い列ができちゃうので、早めに買っておく!ハンバーガー600円、ホットドッグは500円でした。
 ハンバーガーとホットドッグとピザを抱えてペンギン姉さんの元へ戻る。その途中でUS-2をもう一度パチリ。今日は展示飛行の予定がなかったよな。
 こちらはC-1ですね。正面から見ると軍用輸送機として特徴的な高翼配置がよくわかります。ムキムキに見えるね。
 こちらはEP-3電子戦データ収集機と思われます。海上自衛隊の第81航空隊に配備されており、電子攻撃・電子防護に使われる航空機。平時は情報収集が主任務かな?
 観覧席に戻って朝食にします。朝5時過ぎにも食べたけれどお腹空いちゃった。すでに8時半だし、いっぱい歩いたし。

 ネコ娘はハンバーガー、ペンギン姉さんとクマ兄さんはホットドッグ。パンと肉のみという超シンプルなハンバーガー&ホットドッグ。ケチャップ、マスタード、レリッシュをかけて食べます。うーん、普段だったら食べないけれど、雰囲気で美味しく感じる。パンがパサパサしていて、ちょっと甘いんだよね。
 朝食も食べたし、あとは航空ショーが始まるまでまったりしよう。目の前にはPACAF Demo TeamのF-16が駐機しています。毎年迫力満点の演技をしてくれるので、今日も楽しみですね。

 そして・・・我々無料観客のすぐ横には有料エリア。椅子が用意され、専用のトイレがあり、広々としたエリアになっています。ここは見晴らしが良さそうです。うらやましい。



地上展示その2
 まだまだショーが始まるまで時間がある、ってことで再び地上展示機の観察に行くことにしました。またしてもペンギン姉さんはお留守番。ネコ娘と二人で行ってきます。

 まずはC-130Jスーパーハーキュリーズ。プロペラの形状が特徴的。このプロペラによって最大速度、上昇性能、航続距離が向上して、離陸滑走距離が短くなったんだって。最大積載量が19tとC-1の8tと比べて倍以上。さすがロッキードです。
 こちらダグラスDC-3。ダグラス・エアクラフト社が開発した双発プロペラ機。1935年に初飛行。不朽の傑作機と呼ばれる旅客機です。現在でも150機程度が飛行できる状態で残っていると言われており、この機はその一つ。プライとリングのDC-3ワールドツアーとして日本に来ており、今日は岩国で展示されていました。巡航速度は266km/hと新幹線より遅く、航続距離も2,400km程度ですが、80年も前の飛行機がいまだに飛んでいるってすごい。
 こっちの複葉機はプロペラが木製です。個人所有の飛行機という情報もありますが、詳しくは知りません。ただ、軍用機がたくさん展示している中、赤い機体が一つだけ展示されていて、ちょっと異質。
 朝見かけたKC-767。日本に4機しかない飛行機の一つです。世界中を探しても今のところ8機しかありません。レアな飛行機を持ってるね〜。ただ、元がB767-200ERだからメンテナンスは容易かな?
 大きなヘリコプターはMH-53Eシードラゴン。CH-53Eの掃海ヘリバージョン。エンジンは3基。西側諸国で最大のヘリコプター。バックミラー?が時代を感じます。だけど、13tもの荷物を運べる能力を持っています。海上自衛隊でも運用していましたが、現在はすべて退役。MCH-101が後継機種です。珍しくアメリカより先に自衛隊の運用が終わった兵器です。
 このF-16Dは三沢基地所属のもの。今日の展示の為に飛んできたようです。垂直尾翼にはWWって書いてあるんだけど、これはワイルド・ウィーゼルの意味だそうです。凶暴なイタチ、という意味らしいですが敵防空網制圧任務を担当するアメリカ空軍の航空機の通称なんだって。これは、敵の地対空ミサイルや対空火器射撃統制システムといった地上電磁波放射装置を探知し、対レーダーミサイルや精密誘導爆弾などで破壊する任務。なかなかハードな任務ですな。
 三沢基地の第35戦闘航空団はワイルド・ウィーゼルの伝統を受け継いでいる部隊だそうです。
 ということで、地上展示の見学を終了。再びペンギン姉さんのところに戻ります。途中、携帯電話の移動基地局を見かけました。これのおかけで不自由無く携帯電話が使えたようです。DoCoMoは繋がりにくかった、という記事も見かけたけどauは問題なしでした。



ショー開始前のひととき
 9:45、場所を確保している観覧エリアに戻る。ペンギン姉さんは昨日買った日傘で完全防備。これで飛行機は見れるのか?今だけかな?
 せっかく広めにブルーシートで場所を確保したので、靴を脱いでくつろいじゃう。風でシートが飛ばないようにクーラーボックス、背負子、リュックなどで固定。あと、三人分のチェアーもセッティング。重い荷物を抱えてきて良かった。これだけあれば快適に一日過ごせます。
 9:55、US-1Aが動き出しましたよ!今日、飛ぶんだよね。たしか、展示飛行は今日でラストって言ってたよね。すっごい貴重。
 あー、マニアじゃない人はこうなるよね。暑いし待ってるだけで疲れるし、ここまでたくさん歩いたし。死体?があちこちに転がってました。



航空ショー開始!
 10:10、スタートです。エンジン音が聞こえ始めます。周りを見ると大砲が空を向いている!みんなデカいレンズを持ってるなぁ。クマ兄さんのカメラにつけているレンズも450mm相当なんだけど、すっごい小さく見える。
 滑走路を見ると黄色いプロペラ機が煙を吹いています。
 ブーンという音とともに黄色いプロペラ機が離陸、急上昇。ウイスキーパパ曲技飛行チームのエクストラ300Lという飛行機です。内海昌浩さんが操縦するエクストラ300Lが空中を舞う。
 右へ左へ、上へ下へと大忙し。駐機しているブルーインパルスもアクロバット飛行チームですが、飛行スタイルが全然違います。
 ペンギン姉さん、クマ兄さんの写真を撮ってました。空が青いねぇ〜、天気が良いね〜。
 低い高度を飛びますね。ウイスキーパパ競技曲技飛行チームは2008年に開催された曲技飛行競技世界選手権の日本代表チームが母体となって結成されたチームなんだって。曲技飛行の専門チームってことです。年間約10カ所でしかエアショーには参加しないようですが、三年連続岩国で見ているので落ち着いて見ることができました。



日米国旗スカイダイバー
 あれ?大砲がみんな上を向いている?
 10:25、上空からパラシュートが二つ降りてきました。足元から日の丸と星条旗をぶら下げています。去年も国旗のパラシュートが降りてきていたね。これは毎年恒例の行事らしい。
 数分で地上に降りてきました。前の方の観覧席に陣取るとどんな人が降りてきたのか、よく見えるところが良いですね。カッコいい。



US-1A
 US-1Aがタキシングをスタートしました。これから展示飛行です!
 10:35、ANAのB737-800が着陸してきました。ANAの特別塗装機、FLOWER JETです。特別塗装機を持ってくるなんで、ANAはよくわかってらっしゃる。
 US-1Aがスタート。古いしプロペラだし・・・と思っていたら急発進、短距離での離陸をしてびっくり!機体も大きい。
 あっという間に飛んでった。
 そしてグルっと回って右手からやってきました。
 ブーンというエンジン音をたてて、目の前をFly Pass。時速200qくらいの低速と時速400qくらいの高速と、二回Fly Passしてくれました。
 10:10、着陸。US-1Aの全長は33.5m。B737-700は33.6mとほぼ同じ。120人乗りの旅客機と同じ長さです。大きいね。
 着陸後、タキシングのときに乗務員が窓やドアから身を乗り出して手を振ってくれました。



V-22 オスプレイ
 10:55、オスプレイが滑走路上にやってきました。鷹の仲間、ミサゴっていう意味です。
 垂直離着陸モードで離陸。
 離陸したオスプレイは20mほど浮上すると、その場でぐるりと一周回りました。去年、この様子を見てペンギン姉さんが「最近の飛行機は空中で止まるのが流行ってるの?」と言ったやつです。

 一周回ったら飛んで行きました。
 空港周辺をぐるっと回って左手から再び飛んできました。途中で垂直離着陸モードから固定翼モードに切り替え加速。最高速度が185km/hから565km/hに変わります。固定翼モードになることによって翼で揚力が発生し、ブレードの力を推進力に充てることができます。それで速度は上がるし、飛行距離は伸びるし、積載量も増えるし良いことづくめ。現時点で実用化されている唯一のティルトローター機だと思います。



陸上自衛隊 レンジャー
 11:20、陸上自衛隊のUH-1が登場。観覧席の前でホバリングします。よく見ると隊員が身を乗り出してますね。第13旅団のレンジャーだって。
 ロープが投げ出され、レンジャー隊員四名が降下してきました。ラぺリングです。上手ですね〜。でも、機上で準備しているときと、地上に降り立ってからロープの処理をしているときに敵から狙い撃ちされたら、ちょっと焦りそう。
 ヘリから降りたレンジャー四名は整列、敬礼し、ダッシュで戻ってきました。さすがレンジャーという動き。シャキシャキと機敏です。
 ちょうどこのころ、ペンギン姉さんはおトイレへ。その時、ブルーインパルスのパイロット達が出ていてサイン会をしていたそうです。こっちも魅力的。



エアーレーサー室屋義秀
 11:30、室屋義秀さんが操縦するエクストラ330SCが離陸、と思ったら背面飛行。いきなりすごいです。 
 急上昇したり急降下したり。去年は黄色い機体のエクストラ300Lでの演技でしたが今回はシルバーのエクストラ330SCです。この機体はエクストラ300Sを曲技競技用にチューニングしたものだって。エンジン出力が上がり、機体の重量が軽くなっています。
 最高速度約400q/hのエクストラ330SCを自由自在に操る曲技飛行。2017年、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップで見事総合チャンピオンを獲得したそうです。
 室屋さんの曲技飛行の最中、目の前のF-16に動きが。整備士とパイロットが登場。離陸の準備を始めました。
 地上のことはお構いなし、室屋義秀さんの操縦するエクストラ330SCは地上スレスレを変な姿勢で飛んだり、くるくる回ったりしてくれました。



Pacific Air Force's F-16 Demonstration Team
 11:40、三沢基地所属のPACAF F-16 Demo Teamのパイロットがコックピットに乗り込みます。
 機体はF-16CJ Block50を使用。三沢基地所属の第35戦闘航空団は敵防空網制圧が主任務だけど、例年度肝を抜かれるようなデモンストレーションを披露してくれます。今日も楽しみだ。よく考えたら、任務中に敵から攻撃を受けたらすべての技術を使って逃げなきゃいけないもんね。そしたらグルグル回るのも当然か。
 11:45、ANAのB737-800が離陸していきました。着陸から約1時間で離陸していきました。ANAは岩国にスペシャルペイント機を投入してくるのかな?この後も楽しみだなー。
 地上係員?整備士?も動きを合わせて行進、整列。このあたり、ダラダラと個別に動くより格好いい。
 11:50、F-16CJが離陸。羽根の下に何も無いね?燃料タンクがありません。余計なものを何も積まず、機動力を発揮できる状態で離陸していきました。
 アフターバーナーを焚いて急上昇、急旋回など盛りだくさん。よってベイパー(左)も大量発生。これはカッコいい。音もすごいけど。実戦で活躍しているパイロットがデモンストレーションをするんだから凄いことだよね。








 
 12:05、デモンストレーションを終え、駐機スポットに戻ってきました。
 地上の係員が輪留めをしたりステップを取り付ける。パイロットが降りてきて敬礼。
 それぞれのお仕事を終え、握手して観客に手を振ってご挨拶。今日もとても迫力ある飛行でした。
 この後、パイロットが観客席の近くにやってきて写真を撮ったりステッカーを配ったりしてました。人が集まりすぎてなかなか近づけなかったけど、気合でステッカーをゲット!

 これにて午前の部は終了です。



 
お昼休み
 12:30、お昼ご飯をたべましょう。今年もピザです。朝買ってきたものを食べるよ。今買いに行ったら長い列に並ばなきゃいけないから、先に買っといてよかった。味は・・・アメリカン!美味しいですよ。シンプルなのに大きいので飽きるけど。
 ピザを食べた後、トイレに行こうと思って移動。テントを持ってきている人も多いね。日除けになるし、場所もしっかり確保できるし快適そうです。

 トイレはすごいことになってます。トイレ自体もたくさんあるんだけど、順番待ちの列が凄い。数百人が並んでいます。



 10分ほどでトイレを済ませ、観覧席に向かう。周辺を見回すと寝転がっている人も結構いるね。朝早いし、暑いし、昼休みで暇だし、寝るのが一番かな。


 




スカイダイビング
 13:00、午後の部開始。時間ぴったしに上空で雲ができました。望遠レンズで見るとムササビが二人飛んでます。
 ムササビ男たちは途中でパラシュートを開き、ゆっくり降りてきました。去年も降りてきたね、この二人。毎年恒例なのかな?
 ん!?F-16の横に置いてあるタンク?と思ったら荷物を入れるボックスのようです。増槽タンクじゃないんだ?車で言うルーフボックスみたいなもん?ここに荷物を入れて運べるんだね。



ウイスキーパパ 二回目
 13:10、ウイスキーパパが本日二度目の曲技飛行を開始。エクストラ300Lが再び空を駆け巡ります。岩国の空も雲が無くなってきて飛行機がさらにきれいに見えるようになってきました。
 青い空に黄色い機体が映える。

 急旋回、グルグル回転、そしてハートマーク。午後のフライトは最高でした。








 
 ペンギン姉さんはウイスキーパパの飛行を見つつ、クマ兄さんを入れて写真撮影してたようです。
 カッコいい〜!



Pacific Air Force's F-16 Demonstration Team 二回目
 13:20、二度目のF-16デモ飛行が始まります。パイロットはリチャード・スミーディング少佐。任期2年で専属のパイロットだそうです。
 再びF-16が岩国の空に上がっていきます。
 速い!超高速で観客席の前を通り過ぎたり、急上昇したり。約1,100q/hの速度でFly Passしてくれました。
動きが激しいので撮るのが大変!
 みんな頑張って大きなレンズを振り回してますよ。F-16CJの翼上には細かいベイパーが発生してます。速度が速い証拠。F-16は形状的にもベイパーが発生しやすいんだって。
撮る!
 13:45、デモフライト終了。正面から見るとブレンデッドウィングボディがよくわかる。胴体も揚力を発生させるので翼を小さくできるなどメリットも大きい。同時期に開発されたF-15が武骨なスタイルなのに対して、F-16はスマートだよね。
 コクピットから降りたら再び整備士たちと握手。これにて本日のデモフライトは終了です。F-16カッコいいね〜。



ANA B767-381ER JA604A
 13:50、ANAのB767-300が降りてきました。航空ショーの合間に降りてくる旅客機も普段より近くから見られて良いですね。と、よく見るとR2-D2が書いてあるじゃないの!状態アナウンスでも「STAR WARS!」って紹介されました。フレンドシップデーを盛り上げようとANAが送り込んだんだね。



F-2B
 13:55、右手からF-2が飛んできました。福岡県の築城基地から飛んできたようです。築城基地!?と思ったけど、岩国基地と築城基地って100kmちょっとしか離れてないもんね。
 Fly Passをした後、車輪を出して滑走路に降りてくる。地面にタッチしたと思ったら加速して再び離陸。タッチアンドゴーでした。
 F-16とそっくりなF-2。F-16のファイティングファルコンに対して、フェイクファルコンなんて言われちゃうこともあるらしいですが、青い洋上迷彩はカッコいいし、対艦ミサイルを4発も積んで飽和攻撃もできるし、F16とは別物ですよね〜。F-2Bは複座にするために電子機器や燃料容量を減らされているそうですが、デモンストレーションには最適ですな。



2度目の室屋義秀
 14:05、室屋義秀さんが二度目のフライトを開始。一回目とほぼ同じ演技ですが、雲が無くなり青い空に舞うシルバーのエクストラ330SCがすっごいきれい。
 スモークを引いて気持ちが良いですな。
 途中から一回目と異なり、お絵かきを始めました。Lっていう文字っぽい。レクサスのLかな?



ゴールデンナイツ
 14:30、KC-130Jが離陸していきます。これもショーの一環でしょう。離陸していったKC-130Jは空港周辺を旋回しながら高度を上げていくようです。
 お、頭上に来た。KC-130Jはその名の通り、空中給油の機能を持っています。KC-130Jは海兵隊だけが所有している機種なので、この機体ももちろん海兵隊のもの。
 KC-130Jが滑走路上空に来たとき吹き流しが投下されました。風の流れ、向きなどを確認するためのものだと思います。今日は全然風が無いのでまっすぐ落ちてきますよ。
 さらに上空に上がったKC-130Jの後部カーゴドアから一筋のスモークが落ちてきました。よく見ると人ですね。少しするとパラシュートが開きます。
 アメリカ陸軍の公式パラシュート部隊「ゴールデンナイツ」の隊員が優雅に降りてきました。去年に引き続き二年連続二回目、日本でのフライトもここ岩国でしが行っていないそうです。
 一人が地上に降りて上空を見上げたら・・・6人の隊員が降りてきました!スモーク引いてます。
 バラバラだった6人が徐々に近づいて行って、フォーメーションを組む。その後、散開。降下速度は約200km/hまで到達するそうです。
 そしてパラシュートを開く。
 パラシュートで降りてくる、というよりは横へ横へ滑空しているみたい。上空では地上の音がよく聞こえるんだって。アナウンスで「もっとも大きな声で応援してくれた人の前に降りますよ」だって。
 ゴールデンナイツの隊員が一人、また一人と降りてきます。アメリカの国防総省が定めた公式のデモンストレーションチームは三つ。空軍のサンダーバーズ、海軍のブルーエンジェルス、そして陸軍のゴールデンナイツ。二年連続で見れたけれどとっても貴重な機会なのです。
U.S.ARMYのフラッグをぶら下げて降りてきますねぇ。
最後の一人が降りてきた。パラシュートで降りるってことはみんな空挺部隊の所属なのかな?
 15:00、ANAのB767-300が離陸していきます。右側はBB-8が書かれていました!スターウォーズは子供だけじゃなく、大人にも人気だよね。ANAさすが!



MAGTF Demo スタート
 BB-8が離陸していった後、すぐにMV-22オスプレイが離陸していきます。
 オスプレイの次はAV-8Bが離陸していきました。
 さらにすぐさまF/A-18Dが離陸していきます。これは面白そうな予感!
数分後、ゴールデンナイツを降下させたKC-130Jと先ほど離陸していったF/A-18Dが一緒に飛んできます。
 まずは空中給油です。去年はKC-130J一機にF/A-18C二機の空中給油でもでしたが、今日は一機対一機です。空中給油でお腹いっぱいになったら、次は攻撃航空支援に移ります。
 右手から高速で滑走路上空に侵入するF/A-18D。完全に爆撃コースに入っています。爆弾を投下(したつもり)後、機首を引き起こす。
 そして地上で爆発。デモ用に地上に設置された火薬を発火させたんだろうけどタイミングはばっちりでした。



地上戦闘部隊投入
 F/A-18Dによる近接航空支援により敵地上部隊に打撃を与えた後、MV-22オスプレイによる地上戦闘部隊の投入が行われます。
MV-22オスプレイ着陸。後部カーゴドアが開き海兵隊員が降機。
続けて海兵隊員が降りてきます。
さらに海兵隊員が降りてきます。
続々と海兵隊員が降りてきます。
 MV-22オスプレイにはフル装備した海兵隊員約24名が乗り込むことができます。おおよそ1個小隊ですかね。
MV-22が離脱。自衛装備が無いため長い時間戦闘地域に滞在することは危険。
全員で周囲に目を配り、安全を確認します。
小隊全員で進撃。近くに敵がいるのか?航空支援を要請します。
航空支援の要請を受け、付近で待機していたF/A-18Dが爆撃コースに侵入!
ドーン!
敵地上部隊に大打撃を与え、海兵隊1個小隊はさらに前進。
 地上戦を避け、航空支援による有利な状況を作って敵地を制圧する海兵隊。こんな米軍は敵に回してはいけません。強すぎます。

 アメリカ合衆国海兵隊は上陸作戦、即応展開などを任務とする遠征専門部隊。即応性を保つため空陸海軍などと違って議会の承認を受けず、大統領令だけで出撃できます。そのため、他軍の投入がなくとも戦闘できるよう、陸海空軍の全機能を有しています。だから・・・攻撃機で爆撃し、海上の艦船からヘリコプターで歩兵を投入し、揚陸艦で戦車を上陸させることができます。



帰投
 任務を終えたKC-130Jが滑走路上空をFly Pass。
 爆撃デモした場所から煙が出続けているので消防車が出動して消火してました。火薬の量多め。
 滑走路上空をFly PassしたKC-130Jが着陸態勢に入りました。C-130は全長が30mほどに対して全幅が40mほどあり横長です。正面から見ると長い翼がよくわかります。
身軽になったMV-22オスプレイも着陸。後方ではいまだに消防車が消火中。
 今度はF/A-18DとAV-8Bが並んで通過していきました。
 AV-8Bが轟音とともに着陸。全長は14m、翼幅9mちょっととかなり小型。これで航続距離2,250qはすごい。
 最後にF/A-18Dが着陸。このときアレスティング・ワイヤーを用いて急制動しました。遠くて分かりにくかったけど、きちんとワイヤーにひっかけています(右)。空母にはこうやって着陸しているらしい。



ブルーインパルス
 15:50、ブルーインパルスの整備士たちがバスから降りてきました。本日のメインイベント、ブルーインパルスがもうすぐ登場です。
 パイロットたちが6番機周辺に集まり記念撮影。ブルーインパルスのパイロットは任期が3年。1年目は演技の習得、2年目は展示飛行を実施、3年目は展示飛行をしつつ後輩に演技を教育。きっちり役割が決まっているため、交代要員もなく自分の担当機以外の演技は行わないとか。よって、一回一回の展示飛行が貴重なんでしょう。
 さて、搭乗機であるドルフィンの準備が整ったようです。パイロット六名が整列。行進してそれぞれのドルフィンに向かいます。
 各パイロットはそれぞれのコックピットに乗り組みます。後部座席にすでに乗っているパイロットもいます。これは、1年目のパイロットだと思われる。
 整備小隊は整列。撤収。
 ドルフィンが滑走路へ向かいました。滑走路の奥には厳島が見えてます。一昨年はあの山に登ったなぁ、ペンギン姉さん体調不良になったなぁ。



第一区分
 16:25、1番機〜4番機が滑走開始。すぐに離陸します。
 離陸したと思ったらすぐにダイヤモンド隊形となりました。そしてスモーク!ランディングギヤとフラップを出したままゆっくりと飛んできます。
 そのまま観客席の方へターン。着陸灯も点灯させたままですね。
 すぐさま5番機と6番機が離陸していきます。5番機は地上スレスレを飛ぶ、ローアングル・キューバン。超低空飛行のあと、急上昇、そしてターンして再び滑走路上を厳島の方へ飛んで行きました。
 六番機が目の前を上昇していく。
 1番機〜4番機がダイヤモンド隊形のまま観客席上空を飛んで行く、ファン・ブレイク。超密集隊形で、機体同士の最短距離は1m程度だって。
 5番機がソロで飛んできた、カッコいい!
 1番機〜4番機と6番機が縦に並んだトレール隊形で侵入。合図とともに変化!
デルタ隊形になりました。チェンジ・オーバー・ターン。
 レインフォール(左)にサンライズ(右)。どちらも1番機〜4番機と6番機で演じます。
5番機と6番機がロール。たぶんハーフ・スロー・ロールだと思う。青い空にブルーの機体と白いスモークが凄い。
こちらも5番機と6番機が背面飛行。偶然にも月が写りこみました。
もう、この辺りまでくるとなんという隊形か分かりません。でもすごすぎる。
 ワイド・トゥ・デルタ・ループってやつです。観客席の上空から正面に向かって上昇しながらデルタ隊形が小さくなっていきます。
大きなデルタが小さなデルタへ。
 キューピッド。老若男女問わず大好きなお絵かきですね。
 スタークロス。5方向に分かれるもじゃもじゃを描いた後、スターを描く。










 
5機のデルタでターン。
とうとう6機で編隊を組みました。
6機でターン。
青い空が最高!快晴になりました。三年通ってようやくこの演技が見られて感無量。
会場正面から二機がスモークを引いて飛んできます。
 そして、グルグル!!コークスクリュー!あまりに凄くて、目の前で起きているものとは思えないくらい。真っ青な空に黒い?スモークがスクリューしてるって想像を超えてるよ。
 17:00、とうとうブルーインパルスの展示飛行が終わりを迎えました。今日の飛行は今までで最高。岩国に三年連続通った甲斐があったというものです。ドルフィンたちは一機ずつ着陸してきました。
 着陸し駐機場へタキシングする1番機。今日の飛行は最高でした。こんな素晴らしい飛行はなかなか見られないでしょうね。正直言って松島の人がうらやましい。



 それじゃ、そろそろ撤収しましょう。時間も17時を回っています。ずいぶんと遅くまでやるんですね。クマ兄さん調べでは日本で一、二を争う航空ショーですから、やることが何でもすごいです。



帰路
 ブルーインパルスの展示飛行が終わって帰る人が多数。民族大移動の様相です。ブルーインパルス撮影中、脚立が壊れちゃったので、ゴミ箱を探していたんだけど、大きなゴミ捨て場があったのでゴミを持って帰る必要が無く助かりました。

 地上展示エリアを通ると、太陽が低くなって斜光に照らされたA-10がカッコいい。右はE-2C。コックピット上の窓から二人が上半身を出し、にこやかに手を振ってます。この二人、一日中これやってたらしい。
 クーラーボックスに入れてきたお茶や水もすべてなくなり、水分補給が必要になったのでゲータレードを購入してみました。オレンジ色は見た目通りオレンジ味。でも薄い。青色の方はスポーツドリンクっぽい味だけどやっぱり薄い。ゲータレードを飲みながら6qの道のりを帰ることにしました。

 あと、夕飯にターキーレッグとハンバーガーも買っておく。安くなってたからね。
 国道188号線に出て岩国駅前まで民族大移動。シャトルバスもありますが、乗り場が分からないし、かなり多くの人が歩いているのでなんとなく歩いて帰ってきました。岩国駅前に着いた時には19時になっちゃった。ネコ娘、頑張って歩いたねー。
 駅前ロータリーに着いた頃には暗くなっちゃった。そして岩国駅前には再び長蛇の列。岩国駅からJRに乗るのに並んでいるそうです。これは大変だ・・・。
 19:00、岩国駅前のヤマダ電機の駐車場に帰着。歩いたね〜。本日の歩行距離は14kmを超えました。三年連続でネコ娘も歩けたね。

 じゃ、今日はお風呂行って早く休もう。



ゆう温泉
 19:50、由宇にあるゆう温泉着。お値段はちょっと高めの865円。でも、子供の日だったので子供料金は無料でした。泉質はアルカリ性単純弱放射能冷鉱泉、だそうです。岩国市街地から近く、ほどほどのお値段で温泉に入れて幸せ〜。そういえば昨夜はお風呂に入ってなかったので、すっごいさっぱりした。



夕食
 ゆう温泉を出てお宿へ。道の駅まで行く元気がないので高速道路に上がる。 玖珂ICから山陽道に入り、5分もかからないくらいで玖珂PAに到着。今日はここで車中泊にしよう。
 21:00、車内で夕飯にします。夕飯は岩国基地で買ってきたターキーレッグとハンバーガー。ターキーレッグ持って帰ってくるのすっごい重かったんだよ。でも、1,000円だったターキーレッグが500円、600円だったハンバーガー300円になってたんだから、買わなきゃ損損。
 このターキーレッグ、まるで鈍器です。重いだけじゃなく、硬さも鈍器並み。でも、味は美味しかった。ディズニーランドのターキーより硬いので、慣れない人は食べきれないかも。ペンギン姉さんとネコ娘も残してました。

 ハンバーガーは・・・半額になっただけでなく、パテがダブルになってました。すっごい肉々しいパテなのでお得感満点。でも、ターキーレッグとダブルバーガー、食べきれないよ。









 
 ということで、本日は大満足な一日でした。明日は岩国を観光して帰ろうと思うよ。体力回復のため、早めに寝ます。お休み〜。



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