十日目 闘牛
2017.1.1
あけましておめでとうございます。今日から2017年ですね。今年最初の日ですが、今回の旅行としては観光できる最後の日です。明日は富山に戻らなければならない日。残念ですが、今日もしっかり楽しもう。 |
朝食 |
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昨夜寝るのが遅かったこともあり、今日は7時起床。元旦ですが、一応朝から会社PCを起動させて30分ほど仕事をします。それからペンギン姉さんとネコ娘を起こし、朝食を食べに行こうと思います。
朝食は食堂でいただきます。 |
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食堂はセルフサービス。メニューはあまり多くないですが、お腹いっぱい食べられる量はありそうです。お雑煮は元旦だからかな?
料理が大きなステンレスバットに入っているところとか、修学旅行の雰囲気が満点です。そういえば、このお宿は修学旅行も受け入れているんだっけ。どおりで・・・。 |
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メニューがあまり多くないので、三人とも同じようなおかずを持ってきたようです。煮物、塩サバ、サラダ、漬物、コロッケ、お雑煮・・・くらいかな。まぁ、朝ご飯としては十分でしょう。今日は朝ご飯をモリモリ食べて、昼ごはんは軽くするつもりだったので、もうちょっとあっても良かったけどね。味は・・・こちらも修学旅行レベルです。 |
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鏡餅が飾られていました。我が家ではこういうことはあまりやらないので、旅先で見かけて新年だなぁ・・・と思い出します。 |
出発 |
8:30、チェックアウト。今日もレンタカーでドライブです。
ホテルを出発し北へ。今日も天気が良いねぇ。 |
屋我地大橋 |
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国道58号線を北上し、名護市内も北上し真喜屋から屋我地島へ。奥武島を抜け屋我地大橋を渡るときれいな砂浜が見えたのと駐車場が見えたので、車を停めて散歩しに行ってみる。
屋我地大橋の北側には小さな砂州があって無人島っぽく見えて面白い。水も澄んでてきれいです。 |
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砂州が綺麗だったのでバックにして記念撮影。その後、フラフラ散歩していたらネコ娘に後ろから押されて海に落ちそうになる。でも、うまく撮影されていなかったので、やらせでもう一枚撮っておく。
5分ほど滞在して出発。 |
古宇利大橋 |
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10:00、古宇利大橋に到着。2005年に供用開始、2015年まで離島架橋で最長、無料で通行可能な橋としては日本一長い橋でした。今は宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋の方が長いそうです。
橋の入口には展望所があって駐車場も完備されていますので、車を降りて記念撮影。空も海も青かったですよ。 |
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記念撮影と鑑賞を終えたら車で渡ってみます。登って下ってあっという間だけど気持ちいい。写真じゃ伝わんないねー。
古宇利島に渡ると濃厚者に注意っていう標識を見かけました。これは珍しくない? |
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古宇利島に渡って、古宇利大橋の良く見えるところを探しました。あまりないんだねぇ。ようやく見つけた場所からパチリ。電線が無ければなぁ・・・。 |
ハートロック |
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10:30、古宇利島の北端にあるハートロックに到着。ここは、駐車場が完備されていますがすべて有料。何カ所か見て回ると100円〜500円くらいと料金に幅があるようでした。じゃ、ちょっとだけ離れている100円の駐車場にしよう。係りの人もいないので、シーサーの料金箱に100円いれておく。 |
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さて、歩いていくと嵐のCMがどーとか書かれてますね。ここで嵐がCM撮影したようです。うーん、クマ兄さんは興味なし。ネコ娘もあまり興味を示しませんでした。 |
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ボコボコの岩場の道を降りていくと、海岸に二つの岩が見えてきました。あれが目的のハートロックのようです。どっちがハートロックだ? |
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ハートロックは左側の岩のようです。だけど、後からWebで調べると、右側の岩と重ねてきれいなハートの形にしたり、岩と岩の間の隙間をハートの形にしたり、いろいろな角度からみてハートの形を作っているようです。とにかく綺麗。 |
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そして、砂浜は超フカフカ。簡単に足首まで埋まっちゃいます。クマ兄さんとペンギン姉さんは靴で来ちゃったので、あまり砂浜に近寄れません。ネコ娘はあとのことを考えず、裸足になってガンガン砂浜に埋もれてます。 |
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あー、やっちゃったねー、手でハートマーク作って記念撮影。結婚式なんかで良くやるやつ。これは、クマ兄さんがやっちゃったんだろうか?沖縄に来て浮かれまくってますね。それだけハートロックを満喫したということです。 |
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砂浜で15分ほどハートロックを楽しみました。そろそろ車に戻りましょ。クマ兄さんとペンギン姉さんは靴で普通に歩いていたけど、ネコ娘は足が砂だらけなので靴を履けず、裸足で岩道を歩いています。足が痛い〜って半泣き。そして、ペンギン姉さんに「だから言ったでしょ!」って怒られる。ダブルパンチ。
しばらく頑張ったけど、足が痛くて歩けないようなので、タオルでよーく足を拭って靴を履かせました。楽しんで苦しんで良い思い出になったかな? |
古宇利島市場 |
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古宇利島南端まで戻ってきました。ここには道の駅のような古宇利島市場があります。公衆トイレ、自動販売機、お土産屋さんなどもありとても便利。トイレのついでにお店を見て回る。
さすが南の島、スターフルーツにパイナップルがゴロゴロ置いて売っていました。 |
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ドリンクコーナーには黒糖玄米っていう缶ジュースが売ってました。飲む玄米って書いてあります。あと、泡盛。黒糖玄米を買う勇気がなかった・・・。 |
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この果物はビワかな?と思ったらカニステルっていう果物だそうです。メキシコから中米にかけてが原産で、エッグフルーツ、クダモノタマゴなんていう名前でも呼ばれるそうです。ねっとりとしたテイストらしい。
ここではお昼ご飯にできるようなものが売ってなかったので、残念だけどコンビニへ。コンビニで軽いお昼ご飯を買っていきます。 |
今帰仁村闘牛場 |
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12:00、今帰仁村闘牛場に到着。車は闘牛場の隣にある今帰仁村家畜セリ市場に駐車します。臨時駐車場になっているみたい。初めて来るので、本当に誰でも入場できるのか?とか不安もあったけれど、闘牛場の入口には入場券売り場があって、お金を払うと普通に入場できました。入場料はクマ兄さんが2,500円、ペンギン姉さんが2,000円、ネコ娘は無料でした。 |
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事前調査では早めに行って良い場所を確保した方が良い、ということでしたがちょっと早く来過ぎたか?13時スタートなので1時間前に入場したんだけど、余裕の空席です。そして、どんなお客さんがいるかなー?って周囲を見渡すと外国人も結構いました。お弁当までもって来てるんだけど、ツアーで来てるのかな? |
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それから、一時間前というのに闘牛場にあるステージではけったいな恰好をしている三人組が民謡を歌ったり、面白い話をして時間を繋いでいました。とぅるるんてんっていうグループなんだって。沖縄民謡界で注目度No.1らしい。恰好だけでも注目度No.1だけどね。割と衝撃を受けました。 |
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それではお昼ご飯にします。コンビニで買ってきたポーク玉子おにぎり。ちゃんと沖縄を満喫しますよ。 |
新春北部闘牛大会 |
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13:00、闘牛大会のスタートです。最初は若い牛によるアトラクションだったかな?こういう場に出て経験を積むのです、と言ってたような気がします。ここでは勝敗までは決めませんでした。 |
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続きまして2017年封切特番、790sと820sの大きな牛同士の戦いのようです。 |
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この勝負はガチンコでした。角と角をひっかけたり、頭で押したりしながら相手を攻めていきます。相手の戦意が消失したら勝ちなんだって。 |
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この勝負、2分22秒で優勝旭という牛が勝利。関係者が闘牛場に入ってきてみんなで勝利を喜びあいます。負けた牛は解っているんだろうねぇ、がっかりした感じで退場していきました。 |
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次の試合は大勝負になりました。どちらもデビュー戦。630s同士の戦い。どちらも攻め手に欠き、27分11秒という長丁場となってしまいました。 |
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長い勝負の末、こちらの顔の白い牛がまけてしまいました。顔は血だらけ傷だらけ。口から舌がダラリと垂れ、足元フラフラ。オシッコを大量に流しながら退却していきました。ちょっとかわいそうになった・・・。 |
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こちらは勝った方の牛。背中に人を乗せても大丈夫。勝ったため気力・体力ともに大丈夫のようです。やっぱり牛は勝ち負けを分かっているんだろうな。 |
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こちらは四試合目(たぶん)。角が組み合って、お互いに牽制しながら押し引きします。短時間で勝負が決まるときは、だいたい戦意喪失して逃げ出しちゃうようです。だけど、お互いの実力が近いと勝負がなかなかつかず、そのうち疲れてきて@発汗A脱糞B放尿C舌出しの順に体に反応が出てくるそうです。これらの状態が先に出た牛の方が負けることが多いんだって。 |
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闘牛に出てくる牛は沖縄の牛だけではないようです。宇和島や徳之島も闘牛が盛んで、そちらの牛舎とトレードしたり売買したりするのかな?宇和島で何勝の牛です、みたいな解説がありました。
勝つと闘牛場内で牛の上に関係者が乗り、アピールするのが一般的のようです。勝負で牛たちは疲れてないんかな? |
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時にはこんなことも。相手の牛に押し込まれ過ぎ、逃げようとしたとたんにバランスを崩して転倒。巨体がゴロンと転がっちゃいました。これは大迫力だったねぇ。
何試合か見て面白くなかったら撤収するつもりだったんだけど、結構面白くて全試合を観戦しちゃいました。15:00過ぎに閉幕。闘牛、かなり面白かったです。 15:20、今帰仁村闘牛場を出発。 |
御菓子御殿読谷本店 |
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国道58号線を南下。今日で沖縄観光は終わりだなー、もっと遊びたいなー、なんて思いながら読谷村を目指す。残波岬方面へ。 |
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16:45、御菓子御殿読谷本店に到着。ここでお土産を買っていこうと思います。当初からここへ来る予定だったので石垣島や国際通りではお土産を購入しなかったんです。 |
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紅芋タルトが大量においてありました。さすが! |
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読谷本店には紅芋タルトの製造ラインが併設しています。1月1日だから操業していないかな?と思ったら終業後の清掃中でした。ということは元日からこのラインは動いていたってことだね、ご苦労様です。 |
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あぁ〜、ペンギン姉さんもだいぶ来てるね、自分から被ってくれました。やはり旅の恥は掻き捨てっていうもんねー。ハイチーズ!
この後、紅芋タルトやそのほかの御菓子を大量購入しておきました。 |
カルチャーリゾートフェストーネ |
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18:00、本日のお宿「カルチャーリゾートフェストーネ」に到着。お正月だからなのか、あまり混雑はしていないようです。ただ、ここでも中学生?高校生くらいの合宿をやってました。 | ||
お部屋はツイン。ソファーをベッドにしてトリプルにしてくれています。ビジネスホテルではなくリゾートホテルなので広さは十分。ただ、お風呂はビジネスホテル並み。 |
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エレベーターの前にはソファが置いてあって、ここで談笑もできるようです。フロントには正月飾りがしてありました。 |
夕食 |
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今日の夕飯はお宿のレストランでとりたいと思います。夕飯を宿でとるのは今回の旅行で初めてではなかろうか?レストランに入ると奥の方で中学生?高校生?たちが夕飯を食べていました。同じメニューかな? |
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入口でウェイターさんに声をかけると席に通されました。すぐに料理が運ばれてきます。品数は結構あるっぽい。 |
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メインはちらし寿司。海鮮が頂けます。あと右は揚げ物。エビフライとか・・・。 |
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ブリ大根のおしゃれタイプ(左)にサラダ(右)。 |
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夕飯を食べていたら、近くで食事をしていた老夫婦に声を掛けられる。酔っぱらっているみたいだけどいろいろ話しかけてきました。ネコ娘に勉強しろよって言ってたと思う。よくよく話を聞くと、元教師で隠居した現在は時々旅行に出てるんだって。だけど、歳が歳なので今回は近所のここフェストーネに宿泊しているんだとか。そんな話を聞いていたらビールを一本御馳走になっちゃいました。
今回の旅行では地元のおじいと話をする機会が多かったなぁ。 |
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中身汁とシナチク?のようなものの煮物。これらも美味しい。 |
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最後にデザートとコーヒー。ふぅ、お腹いっぱいです。ゆっくりデザートを食べていたら、先ほどのおじいがやってきてデザートをくれました。そんなに食べれないよぅ、と思ったけれど言えないのでもらっておきました。頑張って食べたよ。
食後、元教師のおじいに挨拶してレストランを撤収。このまま部屋に戻ってもやることないので、近くのショッピングセンターに散歩に行ってきました。特に何かを買うって訳じゃないんだけど、お土産とか見ておく。明日はちゃんとお土産を買う時間とってるからね。 30分ほどショッピングセンターを散策し、ホテルに戻る。 各自眠くなったら寝る、というスタイルで就寝。クマ兄さんは23時ごろ寝ました。明日は富山に戻る日か・・・ガックシ。 |
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