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八日目 那覇観光


2016.12.30




 今日から沖縄本島の観光です。定番の観光地が多くなりそうだけど、少しずつでも行ったことがないところに訪れたい。さて、今日は何ができるかな?



起床
 本日は6時起床。会社PCを起動させて軽く仕事をする。会社も冬休みに入ったのでメールが少なくなってうれしい。

 6時半ごろ仕事を終え、ペンギン姉さんとネコ娘を起こし、着替えを済ます。

 7時、ロビーに降りて朝食。健康朝食と名付けられた朝食はサラダや野菜炒め以外にもいろいろとおかずがビュッフェスタイルでいただけます。なんと無料で。

 お腹いっぱいに食べて部屋へ撤収。すぐに出発の準備をします。



出発
 8:00、ホテル発。まずはスーパーホテル那覇・新都心を撮影。ビヨーンと長い建物でした。

 ゆいレールのおもろまち駅が最寄り駅。おもろまち駅に歩いていく途中にDFSギャラリア沖縄があります。中はブランド品が並んでいて、我が家が買えるようなものなんてほとんどないんだよね。正面だけ撮影しておもろまち駅へ。
 8:15、おもろまち駅に到着。ホームに行くとすぐにモノレールがやってきました。先頭車両に乗車すると、運転手の後ろの席が空いていたので占有しました。ここからモノレールの前方を見ていると空中を飛んでいる感じ。



首里城へ
 8:30、首里駅に到着。ここから首里城へ向けて徒歩で移動。テクテク歩いていくと、何かの碑がありました。横の説明版を読むと、国王頌徳碑というそうです。1543年、琉球王朝時代に建立された碑だそうで。碑文の内容は首里城から弁ヶ嶽への道を石畳道にし、周辺に末を植えるなど参道を整備した国王を讃えたものだとか。実はこの碑は復元されたもの。オリジナルは沖縄戦で破壊されてしまったそうですが、一部分だけお沖縄県立博物館に保管されているんだって。
 上の毛公園入口。「いーぬもう」と読むそうです。石垣が要塞みたい。
 こちら、立派な首里公民館。図書館も併設している?
 はて?これは美術品?
 8:40、龍潭に到着。ここは首里城の北西に龍頭の形に掘られた外苑の池。首里城内の龍樋の水がここへ流れ着いているそうです。
 8:45、守礼門に到着。時間が早いからか、観光客はまばら。あと二時間遅かったら、ここは大混雑していたことでしょう。今回は早めの到着が功を奏しました。
 園比屋武御嶽石門。琉球石灰岩で造られた礼拝所。国王が外出するときに安全祈願をした場所だそうです。形は門だけど人が通るものではないそうです。世界遺産に指定されていて、首里城散策では見学必須ポイントなんだけど、あんまり見ている人いないんだよな。



歓会門
 歓会門に到着。首里城に入るメインゲートです。ここから首里城内だねー。四回目の訪問になるかな。
 歓会門の先の坂道を登っていくと瑞泉門。その手前に龍樋(右)があります。龍の口から湧水が湧きだしていて、飲料水として使われていたそうです。左の瑞泉門は立派な門、めでたい門という意味で付けられたとか。
 瑞泉門の先には漏刻門。身分の高い人でも、この場所からは籠を降りて進んだそうです。15世紀ごろに作られた門。



日影台
 漏刻門を抜けるとちょっとした広場があって広福門の前に出る。ここは見晴らしが良くて、那覇市街地を遠望できます。
 ここには日時計が置かれています。日影台という日時計で、水時計の補助的な役割をしていたそうです。今日は天気が良いのできちんと時間が測れそうです。



西のアザナ
 実は今日はスタンプラリーをやってます。守礼門の手前にあった総合案内所でスタンプシートをもらってきました。押しまくります。広福門から下之御庭へ出て、系図座・用物座にあるスタンプを押す。その後、西のアザナでもスタンプを押す。
 西のアザナの上に展望台があるので上ってみました。標高130mの城郭の西側に築かれた物見台が西のアザナ。その上に現在の展望台が設置されていて、那覇市街地が一望できます。今日は天気も良くて最高だ!もっと天気が良い敵には慶良間諸島も見えるらしいよ。
 木曳門。西のアザナの横にあります。首里城の修復工事のときだけ、資材の搬入口として使用された門。
 下之御庭に戻ってきました。ここには首里森御嶽があります(右)。神が造られた聖地だそうです。首里城内にはこれを含めて10カ所の礼拝所があったんだって。



奉神門
 奉神門の先からは有料エリアです。これを抜けると首里城正殿の前にある御庭があります。記録から1562年より前に建造されたことが分かっているそうです。チケットを渡して入場!



正殿
 正殿と御庭(うなー)。地面が縞々です。儀式のときには役人たちがこの縞々に沿って並んだそうです。中央部に正面に向かって朱色の道が伸びているんだけど、少し斜めになっています。なんで斜めなのかは諸説あるけど明確になってないんだって。
 角度を変えてもう一枚。天気が良いので朱色が映えていい感じ。時間も早いので人が少なくていい。



書院・鎖之間・庭園
 書院は国王が日常業務を行った場所。鎖之間(さすのま)は役人たちを呼んで懇談する場所。庭園では詩を詠む。優雅な一日が過ぎる場所のようです。以前からここはあったかな?最近公開された場所かな?あまり覚えてないので新鮮でした。



 御差床
 正殿に移動。ここには国王が座る玉座があります。御差床(うわすか)と呼ぶ。御差床の後ろにある障子戸を開くと国王専用の階段があって、1階に降りることができます。
 キャンプ用のチェアーみたいなのが置いてありました。ここに座って戸を開くと御庭が目の前にあって、みんなの前に出られるようです。右は国王の王冠。儀式のときに国王が被ります。金、銀、水晶、珊瑚、碧玉、ガラスなどで飾られています。長い釘が左から右へ刺さっているみたいなデザインだけど・・・。
 正殿から御庭を見下ろす。国王の目線はこんな感じ?ここに役人がズラーっと並んでいたら壮観だね。
 左の急な階段を上ると3階に上がれるそうです。3階は通風の為に作られた屋根裏部屋なんだって。

 右は復元された正殿の下に眠る旧正殿の遺跡。ガラスの床になっていて上から眺められます。正殿は14世紀末ごろに建てられ、その後焼失を再建を繰り返したそうです。現在の正殿は18世紀の初めに建てられ、沖縄戦で焼失した建物がモデル。



北殿
 正殿を出て奉神門を見る。観光客が増えてきた。早めに来てよかった〜。では、ミュージアムショップがある北殿へ。
 北殿は資料館にもなっています。御庭で儀式が行われている様子のジオラマもありました。ちゃんと朱色の部分に役人たちが座っています。
 10:10、北殿で有料エリア終了。淑順門から無料エリアに出ます。淑順門は国王や王族が暮らす御内原(おうちばら)への表門だって。ここから下り坂を歩いていくと、石垣の色が2種類あることに気づきました。よく見ると上の大きな石で積まれている部分は復元石積で、下の小さくて白い石で積んでいる部分が遺構石積だって。やっぱり昔は小さい石の方が運びやすかったんだと思う。積むのも小さいほうが楽だろうし。



散策
 スタンプラリーをやっているのでもう少し散策します。まずは円鑑池とその中に建つ弁財天堂を見学。円鑑池は1502年に作られた人工池。首里城や円覚寺から湧水や雨水が流れてきて集まるようになっているそうです。そして、ここの水があふれると龍潭に流れるそうです。弁財天堂は航海安全をつかさどる水の女神・弁財天を祀ってます。
 こちら円覚寺。1494年に創建された臨済宗の総本山。仏殿は琉球建築の粋を集めたものだったそうですが、沖縄戦で破壊され、多くの国宝が消失してしまったそうです。
 円鑑池付近から久慶門をパチリ。歓会門が正門で、こちらは通用門。主に女性が利用していたそうですが、国王が寺院を参詣するときなどにも使われたそうです。石垣が高くてカッコいい。
 道端にあったアカギの木。戦前からあった木で、当時は約1mもの太い枝を首里城の城壁まで伸ばしていたそうですが、沖縄戦で焼かれてしまったんだって。枯れた幹だけが残りましたが、あとからアコウが寄生してこのような姿になったそうです。



首里杜館
 10:30、スタンプラリーのゴールになる首里杜館(首里城公園レストセンター)に到着。案内所にスタンプシートを提出して記念品をいただきました。
 スタンプは24個全部制覇。琉球のまっかなおしろ、というキッズガイドや完全制覇おめでとうと書かれた認定証をいただきました。がんばったね〜。



首里金城町石畳道
 首里城から10分弱。石畳道の入口に到着。有名な石畳道を下ってみよう。

 まずは島添坂(しましーびら)。16世紀ごろに整備され、首里から南部方面へ向かう重要な道だったそうです。
 島添坂を下っていくとパパイヤ発見。これは食料にしていることでしょう。パパイヤチャンプルーにして食べるんかな?
 ここには金城村の村学校の跡があります。「訓蒙館」という名前で1835年ごろに作られたそうです。7-8歳で入学、元服する14-15歳くらいまでは三字経の読み書きから「論語」「孟子」などを学んだそうです。王国末期には136人の生徒が在籍していたそうです。その後、王府役人も詰めるようになり、村の風俗や衛生も取り締まるようになったとか。



瑞泉酒造
 続いて近くにある瑞泉酒造に行ってみることに。今日は車の運転が無いからクマ兄さんも試飲できます。飲みすぎ注意!
 10:55、瑞泉酒造に到着。琉球泡盛の老舗です。試飲もできるって聞いていたので訪れました。
 まずは工場見学。と言っても工場内は見学できず、二階のホールでビデオ上映。琉球では貿易が盛んで、泡盛もたくさん取引されました〜的な説明があったような気がします。

 展示品も一通り鑑賞した後、一階に降りて泡盛たちを眺める。すると、利き酒をさせてくれるって。古酒とか泡盛で漬けた梅酒とか・・・5種類くらい飲み比べたかな?結果、泡盛で漬けた梅酒を購入することになりました。

 だけどさ〜、梅酒って720mlもあるんだよね。リュックに入れて持って帰るけど、まだ半日以上時間があるのでちょっと凹む。



継世門
 瑞泉酒造を出発し、ゆいレールの首里駅を目指して歩く。首里城の東側を歩きます。

 すると、継世門(けいせいもん)というのがありました。ここは首里城の裏門だとか。城内への生活物資の搬入出口として機能していたそうです。

 さらに進むと寒水川と掘られた洞穴がありました。古い井戸だそうです。寒水川は清水の湧く井戸という意味なんだって。



ゆいレールで移動
 11:40、ゆいレールの首里駅に到着。ここからゆいレールで移動します。
 いつも混雑している印象のゆいレールだけど、始発の首里駅から混雑しているってことではないみたい。昨夜、那覇空港から乗った時はかなり混雑していたけどね。



沖縄菜園 ビュッフェ カラカラ
 県庁前駅でゆいレールを降り、目の前のパレットくもじの9階へ。予約なしで来たんだけど問題なしでした。
 この「沖縄菜園 ビュッフェ カラカラ」は沖縄料理のビュッフェスタイルレストラン。今回の旅行で食べていない沖縄料理を一気に食べちゃおう、という魂胆です。
 サラダ(左)は割とどこでも食べられる野菜が中心。小鉢(右)はジーマーミ―豆腐やモズク酢など沖縄っぽいもの多数。大量のモズク酢ゲット。
 人参シリシリとかモズク入り餃子、モズクの天ぷら、タコライスなど沖縄料理多数。モリモリ食べてしまう。今日はまだまだ歩くからいいか・・・。
 最後にバナナ、サーターアンダギー、ワッフルなどを使ってチョコレートフォンデュをしておきました。旨し。食べなれないので、顎にチョコレートが垂れちゃった(右)。



午後からは街歩き
 13:20、お腹いっぱい、御馳走様でした、食べ過ぎました。

 午後からは街歩きしようと思います。県庁前駅の下をくぐり、久茂地交差点を抜け北西方向へ。
 街路樹に変な木を発見!幹から枝が出てます!ってそれは普通。根っこが出てます。これは同じ木なのか?それとも寄生している木なのか?
 さらに歩くと、沖縄風?中華風?の白い壁が現れました。那覇市福州園のようです。ここは中国式庭園らしい。でも、入場は有料のようなので今日はやめておきます。先に進もう。



対馬丸記念館
 テクテク歩いて対馬丸記念館までやってきました。対馬丸は日本郵船が所有していた貨物船ですが、太平洋戦争の最中、学童疎開輸送に使われているときにアメリカ海軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没してしまった船です。犠牲者は1,476名にも達したとか。
 本土に向けて子供たちを輸送中に撃沈され、二次被害を恐れて僚船は避難、軍船不足の日本海軍は救援に来ず、かろうじて対馬丸から脱出した人たちは海を漂流し、奄美やトカラの島々に漂着したり、漁船に救出されたそうです。生き残った児童は59名のみ。戦争って怖い。

 こんな悲しい歴史を伝える記念館ですが、入館500円ということで今回は入館しませんでした。Webでしっかり勉強させていただきます。



波上宮
 13:50、波上宮に到着。琉球八社の一つで、琉球国一宮です。お正月目前のため、境内は露店がいっぱい。
 手水舎は朱色の瓦で琉球風。湧水タイプです。
 お清め後は拝殿に参拝。拝殿の奥に本殿がありますが、本殿は1993年に建てられたもので比較的新しい。はるか昔、人々は海の彼方、海神の国(ニライカナイ)の神々に日々豊漁と豊穣に恵まれた平穏な生活を祈っていたそうです。その祈りの聖地のひとつがここ。波の上の崖の端っこを聖地、拝所として祈りを捧げたのが始まりだとか。
 狛犬もシーサー。
 社務所に入って御朱印のお願いする。エアコンが効いていて涼しくてゆったり。展示品を見ていたら、さざれ石がありました。やはりここにもあったか!
 御朱印をもらって撤収。参道は露店でいっぱい。一応通路は確保されているけど、初詣が始まったらこんな狭い道じゃ大混乱になるんじゃない?



奥武山公園までロングウォーク
 波上宮の鳥居を出ると、目の前に〇や食堂というローカルなお店がありました。チャンプルーや沖縄そばなどを扱う定番の食堂のようです。行ってみたいけど、お腹がいっぱいなので諦める。

 では、次の目的地、奥武山公園まで頑張って歩こう。ネコ娘がすっげーイヤな顔をしているけれど、気にしない、気にしない。
 波上宮から徒歩5分、ステーキハウス88辻本店がありました。このお店、以前から来てみたいなぁと思っていたところ。でも、今日は無理。お腹いっぱいだし、14:20でも並んでるし。
 さらに歩くこと10分、ジャッキーステーキハウスに到着。ここは過去二回訪れています。美味しいんだよね。入口に表示してある店内の混雑具合は只今満席。14:30でも満席ですか!?
 14:40、ゆいレールの旭橋駅前に到着。ちょっと疲れたね、ネコ娘は赤信号の間、車止めの石の上で座ってました。
 明治橋を渡る。この橋は那覇空港と沖縄市内を結ぶ重要な橋なので、過去に何度も車で渡ってますね。徒歩で渡るのは初めて。
 明治橋の脇にベンチがあったのでちょっと休憩。行きかう車を眺めつつ、ガジュマル?の木陰で水分補給と休憩。風が気持ちいいのですよ。涼しい風が疲れた体に最高。



沖縄県護国神社
 明治橋のちょっと先に沖縄県護国神社の鳥居がありました。ここから奥武山公園に入っていく。
 公園内には陸上競技場や野球場もあって、かなり広い公園です。この公園の中央部に沖縄県護国神社がありました。
 手水舎は龍の口から吐き出しタイプ。一般的ですね。
 沖縄県護国神社は日清戦争、日露戦争で殉職した御英霊を祀った神社。しかし、太平洋戦争のアメリカ軍上陸作戦で本殿や社殿が焼失。昭和40年になって現在の本殿、拝殿が建てられたそうです。すでに再興されて50年以上経つんですね。
 護国神社の裏側ではコスモスが咲いてましたよ。沖縄って暖かいんだねぇ。



琉球八社 沖宮
 奥武山公園にはもう一つ神社があるのです。御朱印もらいに行ってみよう。

 と、奥武山公園内をウロウロするも見つけられず。疲れた足を引きずりながら公園内を探すのは大変。スマホでいろいろ検索してそれっぽいところに行ってみると、ようやく沖宮を見つけることができました。

 そして、ここも初詣の準備中。皆さん忙しそうにセッティングしている横を通り抜けて境内へ。
 15:20、境内に到着。手水舎は今まで見たことのない、樹海タイプ。柄杓に水がなかなかたまらない。明後日の初詣大丈夫か?

 では、拝殿に参拝。御祭神は聞いたことがないような沖縄っぽい神様。天照大神やイザナミノミコトも祀ってるみたいだけど。この沖宮は源為朝公時代と言われています。歴代琉球王を始め尊崇されてきたそうです。

 参拝後、拝殿の横の社務所に御朱印をお願いすると、拝殿の裏手も回ってみてね、と言われました。御朱印長を待っている間、ちょっと裏側に行ってみる。
 拝殿の脇の小道を抜けていくと階段が続いています。そして、鳥居。ここは天燈山というそうです。沖宮の主神である天受久女龍宮王御神が降臨し、後に鎮座している場所が天燈山であるという御神示があり、ここに石碑を作ったそうです。
 これが天受久女龍宮王御神を祀った石碑。ここは奥武山公園でも高い場所にあって、周囲が良く見渡せます。
 ほかにも「うるま世界平和の碑」(左)や喜納昌吉さんの「すべての人の心に花を」の碑もあります。川は流れて、どこどこ行くの・・・っていう有名な曲ですね。
 庖丁司っていう石碑もあったんだけど、これは包丁を供養しているのかな???

 ということで、沖宮の参拝終了。明後日は参拝者が殺到するんだろうなー。



ゆいレールで国際通りへ
 これにて街歩きは終了。ゆいレールで国際通りに行こう。ネコ娘の機嫌もかなり悪くなってきてるし。

 ゆいレールの奥武山公園駅へ。途中、消防車が置いてあったのでパチリ。現役の消防車ですが、隊員はどこにも見当たりませんでした。ガン見しておきました。



国際通り散策
 16時過ぎ、国際通りにやってきました。この二枚はペンギン姉さんがiPhoneで撮影したもの。スマホでもきれいに撮影できるねぇ。
 次は国際通りに数多くあるお土産屋さんに入ってみる。
 お土産屋さんと言っても、展示品が相変わらずすごい。ヤンキーいるし、ジョーズが飛んでるし、悟空もいるし。一回りしたけど、お土産に買って帰るものは無いなぁ。
 御菓子御殿もあったので入店。試食あるし、試飲あるし、トイレもきれいだし。でも、明後日本店に行く予定だから今日は試食試飲だけ。
 国際通り凄いねー。石垣牛のお店の横に古酒のお店。高級品ばっかりじゃん。
 高級店の並びにはチラガーやサトウキビを売っている庶民派お土産店もあるんだよね。このギャップが面白い。
 国際通りにもステーキハウス88がありました。沖縄の人って飲み会の締めにステーキ食べるってテレビで言ってたけど、本当なんだろうか?
 何気なく寄った海想っていうTシャツ屋さん、良いのがあったので一つ買っちゃいました。一つ3,200円もしちゃってかなり頑張った感じ。普段、1,000円未満のTシャツしか買わないもんなー。
 バームクーヘンのお店もありました。外から焼いているところを見学できます。沖縄なのにバームクーヘンかぁ、何でもありだな。
 ギフトショッパーズ沖縄というお店、沖縄のお土産を売っているということで入店。ペンギン姉さんがミニパインを気に入りお買い上げ。自宅で栽培するそうです。

 このお店、サッカー選手の写真が多いなぁと思ったら、ビーチサッカーの日本代表選手が店長さんらしいです。

 観光客が多くて疲れていたのでしょうか?愛想が無かったのが残念。




 
 いろんな人がいますねぇ、街中を歩いている人の足元をひたすら撮影しているお兄さんがいました。何に使うんだろう?
 さて、国際通りから第一牧志公設市場へつながるアーケード街へ。ここも所せましとお土産屋さんが並んでいます。物色しながら歩いていたらスパム缶が安いことに気付く。せっかくなので二種類購入。一個300円と270円って安いよねぇ。重いから一個ずつのお買い上げ。



第一牧志公設市場
 那覇観光の定番ですね。第一牧志公設市場に入ってみます。1969年、現在地からの移転先が決まり、移転を計画していましたが、人通りが少ない場所ということで移転が進まなかったようです。移転先に第二牧志公設市場を開設し、その時にここが第一牧志公設市場となったようですが、第二牧志公設市場は2001年に閉鎖され、今では第一牧志公設市場だけが残ったということだそうです。
 お茶屋さんでは変わったお茶を試飲させてもらいました。ドクダミ茶とかゴーヤ茶とか。特に苦いお茶というのも試飲させてもらいペンギン姉さんは悶絶。ところが、クマ兄さんは割と飲めます。苦いけど。これでもか!と店主が三種類の苦いお茶を出してきましたが、クマ兄さんは飲めます。苦いけど。
 店主曰く、クマ兄さんは味覚が超鈍感らしい。そうかなぁ?苦いのは解るんだよ。その苦みの中に旨味を感じて飲んでるんだけどなぁ。
 魚屋さんは水族館並みに面白い。イセエビ、ニシキエビ、夜光貝などの他に、沖縄っぽい赤い魚、青い魚がたくさん並んでいます。

 以前はここで魚を購入し、二階の食堂で調理してもらったこともありますなぁ。

 でも、今日は無理。まだまだお腹いっぱいなんだもん。今日はこの近くの食堂で夕飯を食べようか?って予定だったんだけど、それもキャンセル。見学だけにしておこう。





 
        ブタの前足、チョキ!
 果物屋さんもあります。ドラゴンフルーツや熟したパパイヤ。こういうので夕飯にしてもいいけど、ちょっと高いよなぁ。



サーターアンダギーとブルーシールアイス
 18:50、そろそろ帰ろうか・・・ということになり第一牧志公設市場を出る。

 まずは国際通りに向かう。その途中でサーターアンダギーのお店があったので、ホテルで食べようってことで購入。1個60円だよ、安いねー。
 国際通りに到着。アイス食べよう!ってことになりブリーシールアイスに行ってアイスをいただきました。何のアイスだったかは忘れちゃったなー。

 アイスを食べて満足したので、これからホテルに戻ります。ゆいレールの美栄橋駅から乗車、おもろまち駅まで行きます。



Tギャラリア
 おもろまち駅でゆいレールを降りると、目の前にTギャラリアがあります。以前はDFSギャラリアって言ったよね?

 ブランド品には興味がない我が家なので、買うものないと思うけど一応入店してみる。結果、やっぱり買うものありませんでした。お土産コーナーも行ったけど、やっぱり無いなぁ。



ホテル着
 20時、Tギャラリアを出る。おもろまち駅前の広場は光とスチームで彩られていました。
 部屋に戻ったらサーターアンダギーをいただきます。60円で大満足。この後シャワーを浴び、各自就寝。この日は2万歩越えでした。お疲れ〜。



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