五日目 対馬
2016.8.9
今日は対馬を巡るよ。対馬の一番北まで行ってみようと思います。ネコに会えるかな?韓国人に遭遇するかな?いろいろ楽しみです。 |
朝食 |
6時起床。まずは仕事する。旅先でも会社PCは忘れず持参。この生活、そろそろ抜け出したいねぇ。30分ほど朝から仕事をし、ペンギン姉さんとネコ娘を起こして着替える。昨夜洗濯をしたんだけど、部屋に干してもあまり乾いてない。今日のドライブ中、車内で乾かそう、と思って車に干してみました。ちょっと見苦しいけど。 |
7時。朝食です。仕事人が多く宿泊しているお宿なので朝食も早め。夕食と違って朝食は普通の量です。アジの開きと豆腐が美味しかった。これでご飯三杯食べちゃったから、お昼ご飯は食べられないかもね。 |
万関橋 |
||
|
||
7:40、くろいわ荘を出発。今日は対馬を巡ります。まずは国道382号線を北上。するとすぐに赤い橋が見えてきました。万関橋です。有名な橋だから車を停めて見に行ってみよう。ペンギン姉さんとネコ娘は車で待ってるって。一人で行くよ。 |
||
万関橋は対馬の上島と下島を繋ぐ貴重な橋。そして、万関橋のしたは万関瀬戸と言います。万関瀬戸の西には浅茅湾があり、ここには竹敷港があります。旧大日本帝国海軍の軍港で、日露戦争のとき竹敷港から出撃する水雷艇がぐるっと対馬を回らなくて良いように、水路としてこの万関瀬戸を掘ったんだそうです。長さは約500m。現在は幅40m深さ4.5mあるそうです。
現代でも韓国、北朝鮮、中国が対馬に攻め込んできたとき、この万関橋を確保できるかどうかが勝敗に影響するほど重要な橋らしいですよ。 |
||
万関橋を出発。国道382号線は所々で狭くなります。というか、所々で広くなる?対馬は海岸線が入り組んでいて、全島が山がちで木々が生い茂り、秘境感がたっぷりです。 |
和多都美神社 |
||
8:30、和多都美神社に到着。竜宮伝説がある神社のようで、観光ガイドブックにもよく登場する神社です。やっぱ放っておけないよね。駐車場は神社の目の前。駐車場脇に干潟があって、潮が引いているのでカニとか貝がたくさん動いていました。 |
||
|
||
鳥居をくぐって手水舎てお清め。ここの手水舎は大きな石でした。サンゴ? |
||
それじゃ、参拝していこう。鳥居をもう一回くぐって拝殿に行って参拝します。そして、社務所にいって御朱印を・・・と誰もいないねぇ。すいませーん、って声をかけるんだけど出てこない。困ったね。しばらく待ったんだけど、誰も出てこないので諦めちゃおうかな。 |
||
ペンギン姉さんが社務所で神主さんを待っている間、拝殿周辺をパチリ。ずいぶんと歴史がありそうな神社です。平安時代に編纂された延喜式の神名帳に「対馬国上県郡和多都美神社」と記載されているそうです。
神代のとき、海の神である豊玉彦尊(トヨタマヒコノミコト)がここに宮殿を作り、宮を「海宮(わたつみのみや)」、この地を「夫姫(おとひめ)」と名付けました。あるとき、彦火々出見尊が無くした釣り針を探してここに来て、この宮に三年滞在し、豊玉姫をめとったそうです。この話が海幸彦・山幸彦の伝説で、この場所から生まれた話なんだって。 |
||
|
||
本殿から海に向かって鳥居が居つつ並んでいます。そのうち二つは海中に立てられています。今は引き潮だけど、一番沖の鳥居まではいけないなぁ。 |
烏帽子岳 |
|
和多都美神社の前の道を先に進んで烏帽子岳にやってきました。車で5分くらいです。駐車場に車を停めリアス式海岸を眺める。浅茅湾の入り組んだ入り江、小島が見渡せます。 |
|
せっかくなので烏帽子岳に登ってみる。ペンギン姉さんとネコ娘は相変わらず車で待機すると。120mなんだから行ったらいいのに。とりあえず一人で行くよ。 |
|
4分で頂上に到着。展望台があります。 |
|
おぉ!ここからの方が駐車場よりも見晴らしが良いな。観光船とかシーカヤックとか盛んらしい。かつては日本海軍の軍港もあったんだって。クロマグロやヒオウギ貝の養殖も盛ん。 |
北へ |
和多都美神社を出発し、国道382号線を北上する。途中、スーパーで水分を購入。自販機で買うとお金がどんどん無くなっちゃうので、少しでも節約。 |
藻小屋 |
||
海神神社のすぐ手前に公園というか広場があって、その奥に変わった建物が並んでいました。駐車場もあったので車を停めて見に行ってみます。駐車場から建物まではぐるっと迂回する遊歩道もあるんだけど、時間節約の為に広場を横切ってみました。が・・・ここには動物の糞がたくさん転がってます。形からシカと思われる。 |
||
建物群に到着。案内板によると藻小屋というそうです。江戸時代、対馬はいつも食糧不足。土地がやせているので収穫量が上がらなかったんだって。そこで、肥料として海藻を使用。海岸に打ち寄せられた海藻を集めて天日干しし、藻小屋に保管したそうです。ここの藻小屋は復元したものらしい。浜辺の石を積んで作った小屋でした。 |
||
|
||
藻小屋の脇の海岸を眺めると・・・ゴミが多いなぁ。ハングルが書かれているので、あちらからの漂着物と思います。きれいな海岸なのにね、このゴミは何とかしてほしいね。 |
||
海岸沿いには石を積んだ山があります(左)。これはヤクマの塔と呼ばれるもの。旧暦6月の初牛の日にヤクマ祭りというのが行われるそうで、その時にヤクマの塔に御幣を挿し、男子誕生と健やかな成長を願うそうです。
右の藻小屋の前にいるモニュメントは海スフィンクス。2012年、対馬アートファンタジア2012というイベントのときに、伊東敏光という人が作ったそうです。 |
||
藻小屋見学終了。暑くて長い時間滞在できません。藻小屋の横の広場にはツシマヤマネコの絵も描かれているけど全然見かけないなぁ。見かけるのはシカ?の糞ばかり。 |
海神神社 |
||
10:00、海神神社に到着。神功皇后が三韓征伐から帰ってきて、新羅を鎮めたことに由来するという神社。仁徳天皇の時代、木坂山に起こった奇雲烈風が日本に攻めてきた異国の軍艦を沈めた、という伝承もあるそうです。対馬国一宮です。
では、鳥居をくぐって境内へ。 |
||
|
||
最初の鳥居をくぐり、広場のような場所に出たのですぐに社殿があるのかな?と思ったらもう一つ鳥居があり、階段がグイグイ続いています。あちゃ〜、これ登んなきゃいけないのか。サンダルだから大変かな?どれくらい登らなきゃいけないんだろう。 |
||
5分ほどで拝殿に到着。よかった〜。暑いんだもん。でも、以前は階段とかあると行かないって言ってたペンギン姉さんだけど、神社だったら登るようになったな。人って変わるんだな〜。 |
||
拝殿で参拝。ここ海神神社の御祭神は豊玉姫命。古事記に出てくる女神です。
が、この神社で最近有名になったんは対馬仏像盗難事件。銅造如来立像が韓国人の窃盗団に盗まれてしまったんです。そして韓国で売りさばこうとしたら警察に捕まったものの、韓国の裁判所が日本への返還を差し止めてしまうという、とんでも仮処分を出してしまい、なかなか返還されませんでした。2015年7月、海神神社を正当な権利者と認め、3年ぶりにようやく返還されたそうですが、どこにも展示してなかったんだよね。 そして、拝殿周辺には社務所が無い。御朱印はどこでもらえるのかな?とりあえず階段を下りて、山のふもとの広場に戻ってみる。 |
||
階段を降り、広場を見回すと社務所がありました。が、誰もいない。中を覗くと飲み物とかが置いてあるので、声をかけてみるも誰も出てこない。用事がある人はこちらへ、という電話番号が書いてあるのでかけてみると、窓を開けてお金置いて、一枚持ってって、という壱岐の神社と同じシステム。ちゃんと300円置いて、一枚いただいてきました。
その時足元を見ると、でかいミミズを発見。20p以上あったよ。 |
ヤマネコ注意! |
|
海神神社の参拝後、再び国道382号線を北上。対馬の北部エリアに入っていきます。すると、ヤマネコ飛び出し注意の看板がたくさんありました。ちょっとだけご紹介。 |
|
近年、対馬北部で道路が整備されたこともあり、ツシマヤマネコの交通事故が増えているそうです。そういえば、昨日対馬空港でも52日前に事故があったって看板があったな。 |
|
スピード落としてニャー!あぶないニャ! |
|
ゆっくり走ろう、対馬。 |
対馬野生生物保護センター |
|
11:20、対馬野生生物保護センターのある棹崎公園にやってきました。とりあえず看板に沿って棹崎公園の内部へ入っていく。 |
|
まだ対馬野生生物保護センターに着かないんだけど、手前の駐車場に車を停めよ、という看板があるのでそれに従う。あとは歩いて進むようです。 |
|
11:40、対馬野生生物保護センターに到着。入り口にはヤマネコ交通事故情報があって、注意喚起をしています。 |
|
まずは大本命のツシマヤマネコを見に行ってみる。一番奥に展示室があって「福馬くん」を見ることができます。頭の縦じまが特徴的。結構かわいいぞ。でも、あんまり動かないのでいったん展示室に戻ってツシマヤマネコの勉強をしてみよう。 |
|
展示室にもどってヤマネコの生態などの展示を見る。と、その前に受付でいろいろと書類をもらう。セーフティードライブのシールもくれたし、アンケートなどももらう。 |
|
左は「つしまる」。ここ野生生物保護センターで初めて一般公開されたツシマヤマネコ。2007年1月まで公開されていました。その次に一般公開されたのが「つつじ」(右)。2008年1月まで公開。2008年6月からは「福馬」が公開されているそうです。 |
|
ツシマヤマネコは田畑で餌をとるため、人里近くに住んでいるそうです。雨が降るとカエルを捕まえようと道路まで出てきて車に轢かれちゃったりするとか。あとは、道路の脇まで木々が生い茂っているところでは、急にツシマヤマネコが飛び出してくることもあるんだって。ネコだからなー、ネコダッシュしちゃうんだろうな。 |
福馬 |
||
12:00、ツシマヤマネコの福馬くんの餌付けの時間ということで再び展示室へ行ってみる。すると、雰囲気を感じ取っているのかさっきは寝転がっていた福馬くんが起き上がってソワソワしてます。 |
||
|
||
シャー!! |
||
|
||
餌はあちこちにちょっとずつ置いていくそうです。探すことを忘れないように、だったかな。福馬くん、餌を探してウロウロしてくれます。シャッターチャンスたくさんくれました。 |
||
餌を食べ終えたら寝床に帰るみたい。ちょっと振り返る姿がかわいいねぇ。尻尾が太いのもツシマヤマネコの特徴らしいです。満足満足。 |
||
再び展示室でツシマヤマネコのべんきょう。ネコ娘はツシマヤマネコになってカルバートをくぐる。道路の下などに設置して、ヤマネコが道路上を横断しなくても向こう側に行けるようにあちこちに設置しているんだって。
展示室の見学を終了した後、アンケートを出したりスタンプを押したり。おばちゃん曰く、ここでスタンプ押して、ツシマヤマネコを飼育している動物園でもう一つハンコを押したらツシマヤマネコ米がもらえるらしいです。お得だよ〜って。三人分もらえるからってかなり勧められました。 後日、富山のファミリーパークでハンコを押し、申込書を送ってみると、3合×6袋×3人分のお米が送られてきました。9,000円分です。こりゃびっくり。 |
||
棹崎公園 |
||
対馬野生生物保護センターを出て、ちょっと棹崎公園を歩いてみたいと思います。ここには端っこ好きならぜひ行ってみたい、という場所があるので。
まずは一番奥まで行ってみる。そこには対馬棹尾埼燈台がありました。韓国まで49.5qという国境の島。天気が良いと韓国が見えるんだって。今日は無理だなぁ。 |
||
燈台から見えるリアス式海岸。クマ兄さんとペンギン姉さんは岩手の大学に行っていたので、三陸海岸を何回も見てるけど、それと同じくらい立派なリアス式海岸だと思う。 |
||
はいー、到着しました。端っこ好きなら萌える場所、「日本最北西端の地」と書かれた記念碑です。夕方の方が景色が良さそうだな。 |
||
|
||
棹崎公園のもう一つの見どころは砲台跡です。第一から第四砲車の跡があります。棹崎燈台の場所が第三砲車跡。各砲車の下には地下壕になっていて、弾薬庫と繋がっていたそうです。
設置してあった棹崎砲台は昭和11年7月に着工し昭和13年3月に竣工。45口径15pカノン砲だそうです。 そして、この公園内にも鹿の糞が多いなー。踏まないように注意しながら車に戻ります。 |
||
それでは出発。次は〜って言いながら走り出したところで、道路わきに丸木が立ててあるのを発見。対馬に来てから他の場所でも見かけたんだけど、なんだろう?って思ってたんだよね。よーく見ると、蜂がたくさん張り付いています。これは蜂の巣箱になっているみたい。 |
韓国展望所 |
|||
13:50、対馬北部にある韓国展望所に到着。韓国っぽい建物になっています。だれも観光客が居ないし、天気も良くなってきたのでゆっくり堪能しよう。韓国までは49.5kmしかないらしいです。 |
|||
|
|||
展望台の目の前には小島があり、よく見ると軍事施設。この島は海栗島(うにしま)といって、航空自衛隊海栗島分屯基地になっています。レーダーサイトになっているので軍事施設であってるね。 |
|||
海栗島の周辺には小さな島が点在していて、海の色もきれい。観光船も出ているみたい。もしかしたら海栗島との連絡船かもしれないけど(右)。
そんな海栗島周辺を眺めていたら大量の観光客がやってきました。どうも、韓国人の団体ツアーっぽい。わざわざ韓国から対馬に来て、韓国を眺めるの?自撮り棒とかとっても邪魔。良い場所取られないように必死に現在位置をキープ。 |
|||
|
|
||
しばらく韓国人と静かな場所取り合戦をしていると、ヘリコプターの音が聞こえました。そういえば、ここに到着したときにT-4練習機が飛び回っていたな。もしかしてT-4が戻ってきた?と思ったらやっぱりヘリコプターでした。なんと、航空自衛隊のCH-47Jです。物資輸送かな? |
|||
CH-47Jは一度ヘリポートに着陸。ここで物資を下すのかな?と思ったらすぐに離陸して、海の上でホバリングし、なにかを海中におろしていました。何をしてたんだろう。
このCH-47Jは春日基地(福岡県)の春日ヘリコプター空輸隊所属と思う。なかなか面白かった。 |
|||
30分ほどCH-47Jと韓国人ときれいな海を堪能し、駐車場へ戻ってくる。アイスを売っている自販機があったので、お昼ご飯がわりにアイスを食べちゃおう。自販機のすぐ横までバスが来ててじゃまだ。 |
豊砲台跡 |
|
韓国展望所の次は、近くにある豊砲台跡に行ってみました。ここに来るまでの道は結構狭いので、軽自動車がちょうど良い。
駐車場に着くと目の前の壁にぽっかりと穴が開いています。さぁ、行ってみよう!って言ったら、ペンギン姉さんとネコ娘は車の中で待つと。えー、行かないの?しょうがない、一人で行ってくるよ。 |
|
中に入ると自動的に電気がついて明るくなりました。以前はお金を入れないと照明が付かなかったらしいけど、今日はセンサーで自動点灯してくれました。内部はきちんとコンクリートで壁が整えられていて、舗装もされているし秘密基地みたい。 |
|
なぜか天上に穴が開いている場所もあったけど・・・。右は砲台があった場所と思う。ここには軍艦「赤城」の主砲が設置されたそうです。世界軍縮会議で廃艦になった軍艦の砲塔を移設したんだって。昨日、壱岐で見学した黒崎砲台と一緒だね。 |
|
油脂庫(左)に濾過水槽(右)。砲塔を維持するのに必要な設備だと思うんだけど、どんなふうに使っていたかは書いてない。射程距離30qの砲台だったということは対馬海峡を航行する船を攻撃するには十分な能力だったってことでしょう。 |
|
別の穴から出てみました。外に出るとレンタカーがもう一台。おじいさんとおばさんガイドの二人組でした。 |
比田勝港 |
||
15:00、比田勝港に到着。ちょっとここでお土産を物色してみようと思います。フェリーターミナルの駐車場に車を停め、目の前にあるヤマネコツアーのお土産屋さんに入ってみる。が、お土産と言っても普通のスーパーで売っているようなものばかり。スーパーで1箱100円くらいで売っていそうなカレールーが300円くらいで売ってました。そしてバカ売れ。カレールーってお土産に人気っぽい。 |
||
近代的な比田勝港国際ターミナルに行ってみようと思います。トイレも借りようと思ってね。 |
||
|
||
ターミナル内部に入ってみると韓国からの旅行者がたくさん。比田勝周辺は日本人よりも韓国人の方が多いんじゃないの?と思うくらい韓国人が多い。日本嫌いじゃなかったの? |
||
岸壁にはJR九州高速船のジェットフォイル「ビートル」や大亜高速海運の「オーシャンフラワー」が停泊中でした。ビートルだったらここから韓国釜山まで1時間10分だって。対岸にはイカ釣り漁船が大量停泊。 |
オメガ塔 |
||
15:25、オメガ公園にきました。ここには以前「対馬オメガ局」というものがあったそうです。以前、誰かの旅行記を見ていたときにここが紹介されていたので、来てみたいなーって思ってたんです。その時は対馬旅行なんて全然考えてなかったから、思い出すのに苦労しました。しかも、オメガ塔の紹介しているHPはそこそこあるんだけど、場所がよくわからないので辿り着けるか不安でした。が、スマホと勘で到達。着いてみたら結構整備された公園でした。来る途中の道は落石が多かったけどね。 |
||
この施設はオメガ航法システムの導入計画に基づいて、海上保安庁が建設した施設。世界に8つあって、アジアでは唯一ここにだけあったそうです。船や飛行機がオメガ局が発する電波を使って自身の現在位置を即位するんだそうです。昭和45年に建設に着手し、昭和50年に完成。平成9年まで運用されていたそうですが、GPSにその座を奪われたそうです。 |
||
|
||
現在は鉄塔の基部と直径3mもある鋼管、地上と塔を繋いでいたワイヤーが展示されています。オメガ塔は高さ455mもあったそうで、東京スカイツリーが建設される前は日本で一番高い鉄塔だったそうです。
クマ兄さんには非常に興味深い公園でした。ネコ娘には難しかったかなー。 |
||
そろそろ南下を始めたいと思います。宿がある大船越までは60kmくらいあるからね。道はくねくね、スピードが出ないので2時間くらいかけて戻るつもり。 |
琴の大銀杏 |
琴(きん)という地域を差し掛かった時、大銀杏の案内標識があったので寄ってみました。樹齢1,500年といわれる銀杏で日本最古のものらしいです。「沖より見れば茂りて山の如し」という古文も残っているとか。幹回り12.5m、樹高23mもあり、全国第二位の大木なんだそうです。 |
和多都美神社再び |
|
16:50、和多都美神社に再びやってきました。御朱印をもらいたいなー、と思って。でも、社務所を覗くも誰もいない。 |
|
残念ですが、和多都美神社の御朱印は諦めるとします。拝殿と鳥居を撮って撤収します。残念だ。
この後、すぐにお宿には戻らず、大船越を通り過ぎて美津島まで移動。ここでスーパーに入り、お土産の焼酎や醤油などを購入。お土産屋さんより品揃え良く、値段も安く買えました。観光バスも来てて、韓国人旅行者も大量にお土産を購入してました。 |
夕食 |
||
本日も民宿くろいわ荘に宿泊。18時くらいに帰宿し、お風呂に入って(空き待ちで遅くなる)ごはんへ。昨日ほどじゃないけど、今日もいっぱい料理が並んでいました。 |
||
まずはサザエの刺身。壱岐・対馬の旅では定番になってきましたサザエ。ネコ娘なんか飽きちゃってほとんど食べない。贅沢だなぁ。あとブリ?アラ?の刺身(右)。 |
||
|
||
こちら、対馬名物の「対馬とんちゃん」。B-1グランプリでシルバーグランプリとなった逸品です。陶板で焼いて旨い。これでご飯二杯はいける。 |
||
麻婆豆腐に酢の物。麻婆豆腐はスパイスが効いてておいしかった。酢の物は安定の味。 |
||
アラの煮付けも出てきました。二日目の煮魚も美味い。あと、バナナの春巻き(右)。バナナって火を通すと甘くなるんだよねぇ。タレは和風だし。これも美味しい。 |
||
部屋の脇にカレーライスもありました。たぶん、工事業者のおじさんたち用。だけど、余ってるし、食べちゃダメって言われてないし・・・少し味見。と言いつつ三杯いただく。
今日もお腹はちきれそうです。 ということで、今日は対馬を巡って、美味しい夕飯を食べて大満足でした。明日で島旅は終了か〜。 21時ごろネコ娘を寝かし、親たちは23時ごろ就寝。 |
四日目 | 六日目 |
壱岐対馬と北九州の旅 に戻る |