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四日目 壱岐から対馬へ


2016.8.8



 四日目です。今日は午前中壱岐を巡って、午後から対馬へ渡ります。実は、今回の旅行を計画した当初は壱岐だけ巡って福岡に戻る予定でした。でも、せっかく壱岐まで行くんならってことで、対馬も計画に含めたんです。結果、対馬の方が大きな島なので滞在日数も対馬の方が長くなっちゃいました。でも、壱岐も楽しむよ。



 朝、6時起床。今日はいい天気だ。昨夜楽しんだバーベキューガーデンを眺めるときれいに片付けられてます。食べ過ぎたし、花火ではしゃぎすぎたし、楽しかったな。

 とりあえず、ペンギン姉さんとネコ娘が起きる前に仕事をやっちゃおう。30分ほど会社PCを起動させて仕事をする。ついでにペンギン姉さんとネコ娘の寝顔を写真に撮る。これは非公開。
 7:00、朝食です。民宿の朝ご飯です。写真には写っていないけど、周囲には児童クラブの子供たちが30人くらいご飯を食べています。そして、そのうちの一人が発熱しているらしく、保護者たちがワイワイ議論しています。うちは三人とも元気で良かった。

 隣には4人家族が朝食を食べていました。もしかして、バーベキューはそちらの4人と勘違いした?ありえない量だったもん。

 そうは言いつつ、朝からモリモリ食べちゃいました。
 7:40、朝食を食べ終え、出発の準備をする。ちょっと早いけどあちこち見て回りたいので、出発しちゃおう。ペンギン姉さんが宿のおばさんを捕まえて料金を支払う。その間にクマ兄さんが荷物を車に積み込んで出発の準備完了。

 7:50、出発。ちょっと走り出して船場荘の写真を撮る。崖に沿って三段屋根が連なっているのが船場荘。建物の中は迷路みたいだった。
 船場荘を出発し県道175号線を走り出すとすぐに、道路の脇に鳥居を発見。神社はどこだ?ちょっとわからないけど国津神社って鳥居に書いてあります。あとから地図を見たら奥の森の中に国津神社があったみたい。



鬼の足跡
 8:00、牧崎園地に到着。駐車場も完備されている景勝地。壱岐対馬国定公園の中にあります。園地内は芝生が生えていてとっても気持ちいい。
 牧崎園地にあるのが有名な鬼の足跡。鬼が壱岐をまたいで魚をとった足跡と言われています。もう片方は勝本町辰の島の蛇ヶ谷にある足跡なんだとか。
 ペンギン姉さんとネコ娘に海蝕の上を渡ろうよって誘ったんだけど、え〜〜〜って拒否されました。仕方なく一人で渡ってみる。おーいってペンギン姉さんとネコ娘に声をかけるも、見てないし・・・。
 ペンギン姉さんとネコ娘のもとに戻るとき、周囲を観察すると芝生の先にボコボコの海岸がつながっているのが見えました。海が荒れると海岸線を削っているようです。
 今度はネコ娘が一人で渡るという。なぜ、さっきクマ兄さんと一緒に行かなかった?と疑問はあるものの、行ってくるって走って行ったのでカメラを構えて待つ。ポーズを取ったところでパチリ。落ちるなよ〜。



猿岩
 牧崎園地から車で20分、猿岩に到着。駐車場に車を停めると目の前に猿岩が見えます。これはすごい。本当に猿の横顔に見える。
 猿岩の近くまで行けるっていうので行ってみる。ペンギン姉さんとネコ娘は行かないって。また、一人か・・・。
 5分で猿岩の横に到着。この角度で見ると猿に見えない。けど・・・顔には見えなくもない。ロボットか?口の部分から波動砲を発射しそう。
 首や胸の部分は激しく浸食されています。玄武岩らしいんだけど、進撃の巨人みたいになってる。そう思うとちょっとグロい。
 駐車場を見るとペンギン姉さんとネコ娘が手を振ってました。今度はこっち見てた!よく見るとペットボトルのお茶を飲んでるね。待ちくたびれたかな?
 ここの海岸もきれいだなー。海底がグリーンに見えるよ。泳いだら気持ちよさそうだけど、あそこまで降りるのは大変そうだ。良い景色も見れたのでそろそろ駐車場に戻るか。猿に挨拶して帰る。



黒崎砲台
 猿岩の横に砲台跡があります。こっちも有名どころなので見に行ってみる。今度はペンギン姉さんとネコ娘も一緒についていってもらうよ。

 駐車場横の砲台跡展望通路を歩いていくと、すぐに丸い穴が見えてきました。
 穴の直径は15mくらいか?ここに砲台があったそうです。ペンギン姉さんとネコ娘は大砲をイメージしたポーズを取っています。
 今度は穴の下に行ってみようと思います。砲台跡の内部に入ることができるようで入口が整備されています。

 入り口横には解説板があって、それによると砲身の全長18m、砲の口径40cm、砲弾の重量1000kg、射程距離35kmだそうです。東洋一の砲台だったとか。この砲台は対馬海峡を航行する敵の艦船を攻撃するために設置されました。が、一発も実弾を発射することなく終戦を迎えたそうです。
 では内部に侵入。ゴリゴリと掘られた壁が物々しい。ネコ娘は怖いって言って、先に進んでくれません。腕を組んで奥に進みます。
 弾薬室に到着。ここに弾薬が置かれ、砲身に装填されます。金属部分は全部撤去され、コンクリート部分だけが残っているけど、砲台の大きさは十分想像できます。すっぽりと砲台跡が穴になっているので、陽の光が当たるところにだけ雑草が生えたりしてます。
 砲台を出て、配水管の出口に目をやったらカニが居ました。ちょっと動くとピクって動く。今にも逃げだしそうな感じ。捕まえよっかなー、とも思ったけれどやめておきました。



 9:00、猿岩の駐車場を出発。次は壱岐の最北端にあるイルカパークに行ってみようと思います。
 途中にある勝本町は漁業の町のようです。漁港に停泊しているのはイカ釣り漁船だねぇ。

 勝本町を抜け、海岸沿いを走るとイルカパークに到着です。



イルカパーク
 9:30、イルカパークに到着。イルカがいるだけの施設だけど、何ができるのかな〜?ガイドブックに掲載されている施設だけど詳しく書かれてないんだよね。まぁ、200円/人だからイルカが見られるだけでもいいか。
 入場料を払って、餌やり体験を申し込んでから生け簀に行ってみる。ここは入り江を利用してイルカを飼育しているようです。天気が悪いと見るの辛そうだけど、今日は天気が良くて助かった。暑いけど。
 係りの人の説明によると4頭のイルカが飼育されているそうです。
 一旦、受付のある建屋に戻る。すると、おばちゃんがイカの皮をむいていました。これはイルカの餌?

 あとで知ったけど、児童クラブで来ている小学生の体験コーナーで使うイカでした。
 10:00、ご飯タイムが始まるので筏の上に移動。
 ご飯タイムといいながら、イルカに芸をさせてます。上手にできたら餌を与えるのね。どこかの水族館のようにたくさんの芸ができるわけではない、と言っていましたが、結構飛び回ってました。
 ボールを持ち出してジャンプもできました。ちょっと狭い感じの生け簀だけど、ビシバシジャンプしてくれました。機嫌いいみたい。



餌やり体験
 ご飯タイムが終わって事務所に戻ると、イカがぐるぐる回っていました。干物になるんだね。この干し方が一番おいしいってどこかで聞いたことがあるよ。
 10:10、事務所のホールに集合。餌やり体験に申し込んだ子供たちが集まります。全員ライフジャケットを着る。ネコ娘は余裕で泳げるけど、一応ライフジャケットは着る。
 ライフジャケットを着て注意事項の説明を聞き、手を洗い、消毒をして餌をもらう。そして筏に行くよ。
 ネコ娘、最初はおっかなびっくり餌をあげていました。イルカも慣れたもんで、口を開けて餌くれ〜って待っててくれます。落ちないかヒヤヒヤ見てたけど、ネコ娘はカッパだからねー。落ちたら落ちたで泳げるからいいか。イルカが助けてくれるかもしれないし。



 さて、イルカのジャンプも見れたし、ネコ娘は体験コーナーを満喫したし、これにてイルカパークは終了としましょ。

 12:30に郷ノ浦発のフェリーに乗るので、そろそろ出発するよ。途中の神社も寄りたいしね。



國片主神社
 10:50、國片主神社に到着。あれれ?別の神社に行くつもりだったんだけど、鳥居見っけ!って車を停めて履いてみたら國片主神社でした。でも、せっかくだから参拝していこう。鳥居がすごい立派、というか古いです。811年に鎮座した、ということらしい。
 御祭神は少彦名命(スクナヒコナノミコト)だそうです。いわゆるエビス様。

 まずは拝殿を参拝。
 社務所を覗くと誰もいない。そしてここでも御朱印はすでに押印されているものを持っていくスタイル。これは壱岐スタイルだな。300円を置いて一枚いただく。
 さて、この神社には境内にいろいろと参拝するところが用意されているようです。左は「撫で大国さん」と「撫で恵比寿さん」。どちらも願いを込めて撫でると御利益が頂けるそうです。お金持ちになれますように!旅行にたくさん行けますように!

 右は招福猫。お願い事を唱えながら、男は右へ女は左へ回転させます。ペンギン姉さん頑張り中。
 境内の真ん中に願掛け鳥居というミニ鳥居があります(左)。右は壱の鳥居で合格祈願。真ん中は弐の鳥居で健康、安産、厄除け。左が参の鳥居で商売繁盛、五穀豊穣。願いを込めながらくぐるんだって。

 そして、一番微妙なのが撫で小僧(右)。自分の具合の悪い箇所とこの小僧の同じ個所を交互に数回撫でると良くなるとか。でも、ちょっと怖くない?



月讀神社
 國片主神社をでて、もともとの目的地だった月讀神社に到着。ここは月夜見命、月弓命、月讀命の三柱を祀る神社。月讀命(ツクヨミノミコト)は、イザナギノミコト、イザナミノミコトの次に天照大神から産まれた神様。
 急な階段を上って拝殿へ。
 階段を登り切ると拝殿がありました。ここで参拝。今は社殿が小さくて新しいけど、実は日本最古の神社と言われています。なんと487年には存在していたとか。ところが、長い間忘れ去られていて、近年になって再び整備されているので、拝殿など建物が新しいんだそうです。
 狛犬も新しい。
 拝殿脇に社務所があって、神主さんが常駐していました。ちゃんと御朱印もいただけました。壱岐で御朱印を目の前で頂いたのはこれが初めてかな?

 裏山に小さな鳥居。ここに昔の社殿があったのかな?
 


 さて、これにて壱岐観光は終了。そろそろ郷ノ浦に移動します。国道382号線を南下して、ガソリンスタンドで給油して、長崎地方裁判所壱岐支部の横のバジェット・レンタカー郷ノ浦港営業所に到着。ここで車を返却し、送迎のハイエースで郷ノ浦港に送ってもらいました。(なんと、このハイエース内にネコ娘は帽子を忘れてしまったという失態あり)



郷ノ浦港
 11:40、郷ノ浦港ターミナルビルに到着。予約済みなので窓口に行ってクレジットカードで料金を支払う。そして、待合室へ。今のところガラガラ。
 暑いのでアイスが食べたい!って思ってターミナルを出てコンビニが無いか周りを見渡す。結果、コンビニはありません。自動販売機でアイス売ってないかな?とウロウロしてみるもありません。お土産屋さんには冷凍庫があったけれど、アイスは売ってなかった。諦めよう。
 待合室に戻り、お昼ご飯代わりの御菓子を食べる。昨夜宿泊した船場荘でお茶請けとして出てきた手焼きせんべいとお土産に買った加寿まき。飲み物は自販機で買った水。朝ご飯をモリモリ食べたので、お昼ご飯は軽めにしとく。夜もモリモリ食べる予定だし。
 手焼きせんべいは生姜が効いてておいしかった。加寿まきはカステラみたいだね。あまーい。
 12:10、フェリーきずなが見えてきました。昨日乗船したのと同じフェリーです。このころには待合室も大勢の人でにぎわってます。ほとんどが高校生だけど。夏休みの大会にでも出てたのかな?
 12:20、フェリーきずな到着。長い時間待ったんだから、一番先頭に並ぶ。どういうわけか、後から来た人が横に並んでいるけど、深く考えないようにする。
 お客さんたちが続々下船。壱岐で降りる人ってたくさんいるねぇ。船内で膨らませたのか、浮き輪を抱えている人も結構いたよ。このまま海に行くのかな?
 12:30、乗船。今回も2等指定にしました。混雑してたらつらいじゃん。



フェリーきずな
 乗船して案内されたのは博多⇒壱岐・芦部で入った部屋と同じでした。今回はお客さんも少ない。我々三人とおじさん一人だけ。コンセントも使いたい放題なので、会社PCにスマホを充電しまくり。
 フェリーターミナルでアイスを食べられなかったので、フェリー内で食べるよ。安いし。

 アイスを買いに行くついでに周囲を見ると、乗客が少ない。壱岐⇒対馬は少ないみたい。博多⇒壱岐⇒対馬だと5時間くらいかかっちゃうからね。ジェットフォイル使うほうが多いのかな。
 部屋に戻ってジャリジャリとアイスを食べる。冷える〜。窓から外を見るとそろそろ出航のようです。
 12:40、出航。郷ノ浦のフェリーターミナルが離れていきます。右は渡良浦周辺。宿泊した船場荘も写ってます。
 キリンもいた。ガントリークレーンね(左)。右は嫦娥島。釣場としてすごくいい場所らしい。釣り師が何人もいました。ゴルファーより釣り師の方が人口が多いっていうのは本当かもね。
 壱岐のきれいな海岸線を眺めているうちにどんどんフェリーは進む。そのうち壱岐から離れていきました。壱岐に再び来ることはあるのだろうか?と思いつつ、まだまだ見たいところいっぱいあったなー、と反省。もう一回来て、神社巡りに古墳巡りもしてみたいな。



厳原港
 13時ごろ部屋に戻りゴロゴロしてたら寝ちゃった。

 14時半ごろ起きて、どこまで来たかな?ってデッキに出てみたら対馬が見えてました。
 14:40、厳原港入港。厳原港にはいろんな船が停泊してました。

 壱岐・対馬フェリーのフェリーつばさが停泊中でした。その手前には海上保安庁のあさじ(PS-19)。びざん型巡視船で15名乗り。

 そして青い船は大亜高速開運のオーシャンフラワー号。対馬と釜山を結んでいます。




 
 厳原港到着後、レンタカー屋を探す。壱岐に引き続き今回もバジェットレンタカーを予約してます。

 厳原港フェリーターミナルを出て100mほど、昭和シェル石油・厳原へ。ここにバジェットレンタカーが入っています。というか、ガソリンスタンドがバジェットレンタカーに登録している感じ?

 今回の車はスズキのワゴンRでした。このレンタカーはガソリンを給油して返さなくていいんだって。だって、ガソリンスタンドだから。

 では、対馬の旅をスタート。



対馬歴史民俗資料館
 15:10、まずは対馬の勉強をしよう、ということで対馬歴史民俗資料館にやってきました。厳原町の中心部にあります。が・・・本日は休館日。なんか、駐車場がガラガラだなーって思ったんだよ。

 近くにお土産屋さんがあるみたいなので、歩いて行ってみようか。
 対馬歴史民俗資料館を出てみると、ここは城跡だったことがわかります。桟原城というお城で1678年に建てられたお城。右は復元された高麗門。韓国っぽい?中国っぽい?門です。



日本観光物産館
 薬屋さんで虫刺されの薬を買いつつ、お土産屋さんめぐりをしてみる。まずはショッピングセンターに入っている日本観光物産館へ。ここは韓国人向けのお土産屋さんのようで不発。ヤマネコTシャツはちょっと惹かれるけど。


 
観光情報館ふれあい処つしま
 つづきまして観光情報館ふれあい処つしまへ。こちらは地物の醤油や焼酎などがあって魅力的。だけど、今は買えないなぁ。帰りに買おうか。このお店の前に「朝鮮通信使幕府接遇の地」という碑がありました。室町時代から江戸時代にかけて、李氏朝鮮から日本へ派遣されてきたのが朝鮮通信使という使節団。ここで幕府の人が対応したっぽい。

 じゃ、そろそろ北上しよう。対馬歴史民俗資料館にもどって車に乗り出発。



漁火公園
 海岸沿いに走って漁火公園に寄ってみましたが、やっぱり何もない。夜に来ないと漁火は見えないしねぇ。クジラが見えるときもあるっていうけど、よくわからんな。



上見坂公園
 国道382号線で北上するんだけど、ちょっとだけ寄り道。県道44号線に入り山奥へ。ペンギン姉さんを寝かせ(酔うから)30分ほど山道を登ると上見坂公園にようやく到着。
 上見坂公園は標高358m。東に対馬海峡、西に白嶽。北にはリアス式海岸や対馬空港。霞んでいるけど何とか見えました。
 左は対馬空港。右はリアス式海岸。写真に撮るのは難しいねぇ。それじゃ、お宿に行く前に対馬空港に行ってみよう。もしかしたらお土産を売っているかもしれないし。



対馬空港
 上見坂公園から25分くらいでつきました。駐車場の脇に大きな貝殻のモニュメント。ヒオウギ貝だそうです。対馬の浅茅湾にたくさんいるんだそうです。美津島町の特産品で、刺身・鍋物・焼き物なんでもOK。ホタテより少し小さいけど、甘みとコクがあるんだって。この貝も美味しいよねぇ。
 対馬空港には狙い通りお土産屋さんがありました。対馬醤油っていうのが名産品っぽいね。他にもいろいろお土産が売ってます。厳原のお土産屋さんよりもここの方がいろいろ揃っているかも。
 STOP!交通事故。ツシマヤマネコの交通事故から52日。意外と最近だな。もしかして結構な数が事故にあってる?
 対馬の相棒はワゴンR。この車、なんか乗りにくいなぁ・・・って思っていたらエネチャージっていう充電システムが装備されているんだね。取説読んじゃったよ。なんでも、減速時に高出力のオルタネーターでリチウムイオン電池に充電するらしい。発電した電力は電装品に回すんだって。でも、リチウムイオン電池も満充電になると発電カットされる。この充電するときとしないときの走行抵抗があったりなかったりが乗りにくい。難しい車だな。



民宿 くろいわ荘
 そして17時。本日のお宿「民宿くろいわ荘」に到着。今日と明日と二泊します。この宿は釣り船を持っていて、釣った魚を夕食に出してくれるお宿とのこと。何が出るかはその日の釣果次第。ということで、面白そうだから予約してみました。楽天トラベルで出てこなかったので、このお宿にたどり着くのに苦労しました。
 くろいわ荘の目の前は大船越瀬戸。もともとは地続きでしたが朝鮮半島から対馬海峡に通じる瀬戸として1671年に堀を作って船が通れるようにしたそうです。対馬海峡から大船越瀬戸を通ると浅茅湾に抜けられ、されに先に進むと朝鮮半島へ。15qくらいだそうです。
 受付を済ませ、部屋に入る。六畳のお部屋でした。エアコン完備で快適。そして、G一匹撃破!
 旅行者も何組がいましたが、工事業者のお宿にもなっているようです。17時過ぎに電気工事用の車が大量にやってきました。

 夕飯までにお風呂に入っておく。男湯、女湯とも家庭用のお風呂サイズ。先に人が入っていると少し待たなきゃいけない。今日はすぐに入れてヨカッタ。

 夕飯は19:00スタート。1時間ほど時間があって、テレビでも見て待とうかな、と。部屋でくつろいでいるとネコ娘が居ません。どうも厨房に遊びに行っているようです。邪魔してないだろうな?



夕食
 19:00、お楽しみの夕飯スタート。テーブルには料理がこれでもか!と載せられています。これは噂以上。まずはお刺身。これで三人前。
 そして出ました!サザエ。サザエの煮付けは一人三個くらいありました。苦みが旨い。
 サザエの刺身もあります。蓋ってどうやって取ってるんだろ?タコの味噌和えなどもある。お酒が進んじゃう。
 途中で揚げたての天ぷらが出てきました。そして、対馬のそばもあります。対州そば(たいしゅうそば)っていうらしい。対馬の名産のそば。

 天ぷらやそばを持ってきたおばちゃん、お嬢ちゃんがたくさん手伝ってくれたのよ〜って言ってました。ちょっと!ほんとに邪魔してないだろうね?恥ずかしいんだけど。
 そして最後にアラの煮付け。本州ではクエだね。甘辛く煮つけてあった旨ーい。こういうの食べたかったんだよね。くろいわ荘に宿泊してヨカッタ。そして食べ過ぎた。ご飯もいっぱいお代わりしちゃった。ビールも飲んだし。



 あとは部屋に戻ってゴロゴロ。もう何も食べられなーい。TVを見ながらまったりし、21時ごろにネコ娘を寝かせ、23時ごろには全員布団の中へ。明日の夕飯も楽しみだ。



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