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二日目 旧市街散策


2023.12.26


 今日からハノイの観光開始です。昨夜寝たのが遅いので、ちょっとゆっくり起きて、今日はのんびり歩き回る予定。だけどさ、予定通りになんて行かないのが我が家の旅行だよね。



朝食
 7:00、起床。実はね、もっとゆっくり寝ている予定だったんだけど、窓の外からのクラクションの音で起きてしまったのです。朝からプープーうるさいね。
 窓を開けて外を見ると素晴らしい景色でした。奥の方に高層ビル、手前の方にはローカルな建物。そして、排気ガスのモヤと目の前の道路を走る車やバイクのクラクション。ハノイだねぇ。

 7:40、M階(1階と2階の間)のレストランへ向かいます。エレベータにはLCDがあって案内や広告が出ているんだけど、ジーって電子音が大きい。電磁波攻撃されてるみたいだ。
 レストランに到着。入口でルームナンバーを伝えるとパスできました。クーポンなどは特にもらってなかったんだけどね。テーブルも自由に開いているところに座っていいみたい。クマ兄さんがテーブルをキープして、ペンギン姉さんとネコ娘が料理を持ってくるのを待つ。
 まずは空のテーブルをパチリ。そして、三人とも料理を持ってきた様子をパチリ。朝ご飯を食べる過ぎるとお昼ご飯が食べられなくなるからほどほどにね、って話してたんだけどついつい取り過ぎました。
 左はネコ娘の朝ご飯。ワッフルを中心に茶色いメニュー。ネコ娘っぽいですね。右はペンギン姉さん。ネコ娘と似たような感じだな。
 クマ兄さんはフォーと焼きトマトとベーコンとソーセージ。焼きトマトが美味しい。このレストランの一番のお気に入りかも。



ホテル周辺を散策
 食後、ホテル周辺をブラブラしてみようと思います。その前にロビーを散策。ロビーの一角には左のようなソファがありました。ここでドリンクなどを飲むことも可能。有料だけど。右はエントランス。こじんまりしているけれど豪華な感じ。
 外に出てみました。ホテルの敷地内はキレイです。掃除が行き届いていているし、玄関はドアマンがドアを開けてくれます。だけどね、ホテルからちょっと離れると道路はボコボコです。電線が路面から露出しているのに驚いた。この線は生きているのかな?
 ホテルの東側に道路があって、GoogleMapでは普通の道なんだけど、行ってみるとシートが掛けてあって半分が道路、半分が食堂みたいになっていました。ここをバイクが走っていく・・・。
 プラスチック製の低い椅子に皆さん行儀よく座って朝ご飯を食べています。その横をバイクが走っていく・・・。
 バイクにはポリバケツなどを括り付けて、積載能力を大幅に向上させています。日本ではなかなか見ないレベルのアクセサリーですね。
 ホテルの前の道路が右。バイクの台数が凄い。4台くらい並んで走っているときもありました。あと、クラクションもすごい。危ない、って鳴らすんじゃなくて、ここにいるぜ!って鳴らすんだって。だから、みんなクラクションを鳴らしてます。
 10分ほどでホテルに戻りました。ロビー横の売店を覗いてみる。ペットボトルの水は40,000ドン。約240円。ちょっと高いね。ちなみに毎日部屋に3本の水を置いてくれたので水は買いませんでした。カップラーメンやポテトチップスも売ってます。こちらも300円くらいと高め。買いません。
 部屋に戻って荷物をまとめる。クリーニングの人が来るだろうから、荷物はまとめておく主義なのです。あとね、久しぶりのPRIORITYタグを見て、ちょっと優越感に浸る。



Grab
 9:00、ロビーへ降りる。そして、初めてGrabを使って車を手配します。海外ではUberやLyftといった配車アプリが有名ですね。アジアではGrabが配車サービスを席巻しています。日本でGrabアプリをスマホにインストールしておいて、支払い用のクレジットカードも登録しておきました。
 さて、使い方がよくわからなかったけど、とりあえずここから旧市街へ行くと登録すると1分もしないうちに車が手配されました。そして、5分もしないうちにホテルに到着。車のナンバーを確認して乗り込みます。ベトナム語は分からないんだけど、このアプリがあれば運転手さんと会話する必要なし。とっても便利、そしてぼったくりも無し、快適に旧市街へ移動できました。クラクションは鳴らしていたけど。



Street Murals
 9:30、旧市街の北西部、Street Muralsに到着。ちょっと狙った位置と違ったけど、Grabの運転手さんはクマ兄さんの依頼場所に忠実に運んでくれました。クマ兄さんの目的地の設定が良くなかったみたい。左の写真の壁の上に線路が走っています。この向こう側に行きたかったの。道路脇を歩いていると自動販売機を見かけました。自販機があるってことは治安は良いんだね。売っているものは半分くらいが水。5,000ドンだって。ということは30円くらい?安くない?
 線路の反対側に出るとお肉を売っているお店がありました。何かの動物の丸焼きだね。これは何だろう?一応許可をとって写真を撮る。子豚じゃなさそうだし・・・調べてみたら犬でした。ハノイでは犬肉を食べる文化があるんだそうです。ペンギン姉さんがイヌじゃね?って言ってたんだけど正解。



ウォールアート
 ここに来た目的はウォールアート。フンフン通りの横にある鉄道はアーチ型の壁の上を走っています。そして、アーチ型の壁には絵が描かれているんですね。この絵は書道をしているおじさん。
 こちらは昔のデパートですかね。自転車が数台。いまではバイクが数百台。
 こっちはお面屋さんの絵です。よく見るとドラえもんもいる。ハノイでもドラえもんは知られてるのかな。
 路面電車の絵も描かれていますね(左)。ハノイでも路面電車は走っているのかな?事前の調査では出てこなかったけどな。右はベトナムの現代の街並みだね。
 これらのウォールアートは韓国とベトナムの友好条約締結25周年を記念して、韓国とベトナムの美術家たちが描いたんだって。ベトナムの人も写真を撮ってまして、観光地になっているようです。
 フンフン通り沿いは大きな街路樹が植えられています。木の生え方がなんとなくいい。暑い国だから木が大きく育つのかな?
 バイクが金色に塗装されて展示してありました。たぶん、ホンダのバイクです。これも芸術だと思う。そして、そんな道路脇で大きなパイプを使ってタバコを吸うおじさんを見かけました。水タバコらしいです。



チャンニャットスアット通りへ
 フンフン通りのウォールアートを見た後はチャンニャットスアット通りに向けて歩いて移動します。道路脇のお店を眺めながら。左はお肉屋さんのよう。網に挟んで焼いているようです。右はガラス製品屋さん。ダイソーで売っているようなコップやガラス瓶が道路脇に並べられています。どこまでがお店として使っていいんだろう?
 壁沿いに野菜が並べられていますね。家などの前ではありません。この野菜たち、毎朝持ってきてブルーシートを敷いて並べているのかな?そして夕方に撤収するの?
 チャンニャットスアット通りにやってきました。鉄橋下に来たら、電線の束を発見。この電線はどこに繋がっているんだろう。ハノイは電線の取り回しが雑だね。
 さあ、チャンニャットスアット通りです。車とバイクが無秩序に走ってます。逆走してくるバイクもある。これでよく事故が起きないもんだ。



イエンフ通り
 ハノイ旧市街の東側を南北に走るイエンフ通りに到着。ここはモザイク壁画が7kmも繋がっているそうです。ギネスブックにも載っているんだって。ガイドブックにもあまり載っていないようで、これを見に来ている観光客はほぼいませんでした。それとももっと凄い場所があるのかな?とりあえずイエンフ通りに沿って歩く。
 車どおりの激しいイエンフ通りですが、道端で果物を売っている人がいました。この果物、仏手柑という果物ですね。レモンや柚子の仲間だそうです。どんな味がするんだろう?
 えーっとね、ギネスブックに登録された世界一のモザイク壁画なのですが、立ちションしているおじさんがいますね。よくみると、この周辺はちょっと色がくすんでいます。トイレになっているようだ。ペンギン姉さんとネコ娘がいるので、ササッと通り過ぎる。
 ロンビエン橋の下を歩いているとき、なんとも雰囲気のあるオート三輪が停車していました。これで果物などを運んでいるのだろうか?これもよく見てみると、前輪部分はバイクですね。バイクに荷台などを取り付けて三輪車にしている模様。これ、車が行き交うイエンフ通りを普通に走れるのか?
 ガイドブックなどによく紹介されているロンビエン橋。なんだけど、どこから上がれるのか分からない。歩行者用ではないとの情報もあったので、下をくぐるだけにしておきました。
 イエンフ通りをさらに南下。モザイク壁画が続いています。この辺り、イヌの糞が多いので踏まないように注意。道路は車とバイクでカオスです。そして、バイクの積載能力が凄い。なんとなくね、20年前に初めて中国に行ったときの共産国のイメージがここにありました。
 この道路は一方通行のように見えて、ときどきバイクが逆走していたり、自転車がバイクと同じ場所を走っていたりするんだよね。事故が起きないのが不思議。
 イエンフ通りを渡って旧市街へ行こうと思います。ちょうど歩道橋があったので上ってみる。ここで初めて気づいたんだけど、モザイク壁画の向こう側は川じゃなくて、居住エリアだったんだね。そっち側を歩いたほうが安全だったかも。
 歩道橋の上からイエンフ通りを眺める。車線の数が凄く多い。そして、みんな無秩序に走っているからスピードが遅い。ルールを守って走ると効率が良いと思うんだけど、そんなことは気にならないんだろうねぇ。



東河門(ドンハー門)
 歩道橋を渡り終え、旧市街に入っていこうと思います。その街角では青空床屋がありました。みんな普通に外で髪を切るようです。合理的なのかもしれません。今回のハノイ旅行で何軒も見かけました。
 旧市街へ入っていく道はランタンで飾られていました。クマ兄さんが住んでいる富山県にあるベトナム料理屋さんもこんな感じで店内を飾ってましたね。ベトナムってランタンで飾るのが好きなのかな?
 東河門という旧市街に入るのに関所のようになっている門がありました。夜はライトアップされて綺麗なんだって。タンロン城の周りを囲む城塞の門だそうです。
 横の通用門のような場所を抜けて反対側へ抜ける。ドンハー門はバイクは通れるけど、車は通れなさそうな幅。
 ドンハー門の内側にはパトロール中?のPOLICEがいました。スズキの軽トラがパトカーになっているようです。
 ドンハー門からさらに旧市街内部へ入っていきましょう。前を歩くおばちゃん、台車に水などを載せて引っ張っていますが、これは売り物なのだろうか?



ドンスアン市場
 旧市街に入ってきたので、まずはドンスアン市場に向かってみます。旧市街は道が狭いうえに、バイクの交通量が多くてカオス気味。道端はお店になってます。左はお肉屋さん、右は八百屋さん。フルーツも売ってます。ドラゴンフルーツもあるね。
 この建物、一回はお店。二回行こうは住居なのかな?すべての階が鉄格子で囲まれています。これって、泥棒が来るからだよね?このエリアって危ないのかな?
 ドンスアン市場に入ってみる。左は豆屋さん。大袋にいろいろな豆類が詰め込まれ、積み上げられています。右はキクラゲ。トラックから大袋に入ったキクラゲを荷下ろししていました。
 一旦外に出る。バイクやトラックが荷物を運んできています。ドンスアン市場は観光市場ではなく、ガチな市場のようです。二階から再び中に入ってみる。大きな吹抜けがあって、ドンスアン市場を見渡せます。三階まであるみたいだね。
 一階に降りてみる。吹抜け周辺のお店は観光客の見学ルートになりやすいのか、観光客がたくさんいました。我々もそうだけど。右は赤いお店。お祝い用の飾りが売っているお店のようです。
 歩き疲れたので市場のエントランスで休憩。ベンチは少ないけれど何とか確保。水を飲んだり、足の疲れを癒したり。しばし休憩です。10分ほど休憩して出発。ドンスアン市場を後にしました。右はドンスアン市場の正面、だと思う。



旧市街を散策
 ドンスアン市場をでて南へ。歩道の配電盤?に上手な絵が描かれてますね。右はコーヒー豆店。ちょっと覗いてみたら試飲させてくれました。買ってもいいかな、と思ったんだけどベトナムはコーヒー屋さんが多いってことなので今回はやめておきました。
 こちらはグミのお店。ニョロニョロのグミやドライフルーツを売ってます。外に並べているのでちょっと食べたくないね。これ、どんな人が買っていくんだろう。
 旧市街の内部へ入ってきました。こちらはBach Ma Templeらしいです。時間がよければ入場無料で内部を見学できたようですが、今日は閉まってました。ハノイ4大鎮守の1つだそうです。
 旧市街は歴史的な建造物が並ぶごちゃごちゃしたエリアを指します。観光地というよりは商業地域ですね。そこにホテルやレストランが入ってとってもごちゃごちゃしたエリアを形成しています。右の黄色い建物はごちゃごちゃの中心地にあるHanoi Buffalo Hostel。リッチは最高です。夜はとってもうるさいんだって。そして6人部屋のドミトリーです。
 ピザ、バーガー、ワイン、カクテルなどが楽しめるBoom bar。ベトナム料理だけでなく西洋料理も楽しめます。
 このエリアは車はほとんど走ってきません。道幅が狭いし、バイクは多いし、人も多いので車じゃ入ってこれないんだろうね。飲食店がたくさんあるんだけど、どこに入っていいのか選べないよ。



Banh Mi 25(バインミー25)
 11:10、ちょっと早いけどお昼ご飯にします。今日のお昼はバインミー。お店の名前はバインミー25。そのまんまだね。結構有名なお店みたいで観光客がたくさん来ていました。お店の方へ行ってみると、ここで食べていくのか?食べていくなら向かいのレストランで食べな、的なことを言われました。
 向かいのバインミー25で席を確保する。半分外の席になりました。こちら側にも欧米人がたくさん座ってます。有名店みたいですね。
 やっぱり歩道がダイニングなんだね、ハノイのレストランって。完全にはみだしている気がします。まぁ、良いか。隣のテーブルの黒いTシャツのお兄さんはすき焼きみたいな料理を食べていました。
 5分くらいでバインミーが運ばれてきました。ベトナムのサンドイッチです。フランスパンにいろいろな具を挟んで食べるお料理です。
 クマ兄さんとネコ娘はバーベキューポークの入ったバインミー。これ、凄く美味いです。パンの外側はパリッとしてて、中はもっちり。このフランスパンにポークや野菜が合う。うまい。
 ペンギン姉さんはビーフのバインミー。そっちも一口食べたら美味しかった。これでお値段は300円ほど。
 周囲を気にせずバインミーを頬張る二人。



旧市街を再び散策
 お腹がいっぱいになったので再び旧市街を散策します。左は布屋さん。マフラーみたいに布をぶら下げています。ハノイでマフラーは使わないだろうから布屋さん、だと思う。右は籠屋さん。いろんな籠を売っているんだけど、みんな手作りなのかな?
 旧市街の道路は服をモリモリ積んだワゴンや草花を積んだ自転車等がたくさんいて、交通渋滞を引き起こしています。バイクも横を通れないくらい。でも、ここはこの人達の道だから文句を言ってはいけないよ。
 旧市街は道が狭いうえに木々が多い。トラックやバスは走りにくいんじゃないかと思う。そして、バイクも多いんだけd、荷車や荷物満載の自転車も多い。右のおばさんはカボチャかな?でもなんか違う、という果物か野菜を自転車で運んでいました。



Dinh Kim Ngan
 散策中に見つけたお寺。銀の鐘という意味のお寺だそうです。勝手に入っていいのか分かりませんが、欧米人が入っているので我々も入ってみる。
 境内です。東屋にはいろいろな文字が掛けられています。漢字もあるんですね。お寺だからかな?
 線香をあげていました。さて、中も見てみようか?と思ったら、職員のおじさんが怖い顔でやってきて境内から追い出されました。何か悪いことしたかな?と思ったらお昼休みの閉門だったようです。もうちょっとやさしい顔で来ればいいのに。
 初日なのでお土産ものんびり探してみる。ハンドメイドのお店が結構あります。でも、スーツケースに詰め込んで持って帰るのにはちょっとかさばるなぁ。



タンロン水上人形劇場の予約
12:15、タンロン水上人形劇場に到着。三日後の夕方の回を予約しようと思ってやってきました。旅行会社を通しても予約できるんだけど、自分でチケットを手配した方が安いはず。まずは前の人のチケットの買い方を見る。
 次にスマホに必要事項を記入。日本語をベトナム語に変換してもらう。せっかくなので前の方の席であるType1を予約しよう。
 スマホの画面を窓口のお姉さんに見せる。そした簡単に買えました。200,000ドン/人らしいので、1,200円/人くらいだそうです。まぁまぁ安い。
 チケットを買えたのでトイレを借りる。ベトナムのカントリーサイドの絵が描かれている廊下の先にトイレがありました。その後、ベンチに座ってちょっと休憩。疲れたね。



玉山祠
 12:30、休憩を終え、ホアンキエム湖に浮かぶ玉山祠に向かいます。この周辺も車が多い。
 入口は漢字が書かれた門があります。門の土台は石が積んであります。ガイドブックではあまり紹介されていませんが、なかなかの観光地。有料だけど入ってみよう。
 まずはチケットセンターへ。かなり長い行列ができていました。しばらく並んでいると、中国人?の若い青年たちが横入り。まぁ、よくあることだけどイラッと来るね。
 虎の絵が描かれた門を抜ける。ここも漢字ですね。そして、有料エリアへ。右の門を抜けると有料エリアです。
 門を抜けて赤い橋を渡ります。この橋の上は写真スポット。
 橋の上で女の子がアオザイを着てポートレート撮影をしていました。かわいいんだけどちょっと邪魔です。
 橋の上からはホアンキエム湖に浮かぶ亀の塔が望めます。「かつて、明国と戦っていた当時のベトナムの王が、川で釣り上げられたという剣を献上され、それで戦ったところ勝利がもたらされた。その後、その王が小舟に乗って湖を遊覧していた際に、突然大きな亀が現れ、剣を神に返すことを要求。亀は剣を咥えると、そのまま湖に沈んでいった。」のが塔の場所なんだそうです。王様、反対岸まで見渡せるこの湖で遊覧って何をしてたんかな?
 橋を渡り切って玉山祠へ。中国風?ベトナム風?の門が良い感じですね。
 大きな葉っぱを眺めつつ小島を歩く。なんて書かれているのか分からないけれど赤と黄の花で作られた屏風で記念撮影。ネコ娘は疲れすぎてご機嫌斜めでカメラを見てくれませんでした。
 と、思ったらカメラの前で写真撮影を邪魔するネコ娘。18歳にもなってお茶目なところがまだあります。玉山祠の玉と山が書かれた壁の前でネコ娘の妨害に悪戦苦闘。
 拝殿?の前にある舞台の横でちょっと休憩。ここで休憩している人多かったです。歩くと疲れるよね。拝殿の中も見学できて、ベトナム風の寺院が見学できました。日本のお寺とはだいぶ違う。
 舞台の横から亀の塔をパチリ。この湖ってどんな底になっているんだろう、と思う。
 疲れが少し取れたところで、再び散策。拝殿の横にカメの剥製が展示してありました。ものすごく巨大な亀が二体。ホアンキエム湖に生息していた亀だそうです。上のカメは1967年に死んでいたもの。250s、2.1mの巨体だそうです。左のカメは2016年に死んだ亀で169s、1.85mのもの。こんな大きなカメがまだ生息しているかもしれませんね。
 玉山祠をぐるりと回って見学終了。島の脇の木の根には亀がたくさんいました。これらが100年後か200年後に巨大なカメとなって現れるんでしょうか。



リータイトー像
 玉山祠を出ると観光客や観光客を相手に写真を撮って販売する人達がたくさんいます。そんな人達の1人、キャノンのカメラを抱えていたのですが、Canonの文字がベトナム風。クマ兄さんが持っているベルトとフォントが違う。
 ホアンキエム湖のほとりから玉山祠をパチリ。この島はゴックソン島というらしくお寺もゴックソン祠とも呼ばれているそうです。
 さらにホアンキエム湖の東側を歩いて行くとおじさんの顔が書かれたきれいな建物が現れました。人民委員会とハノイ人民評議会の建物だそうです。
 13:15、公園がありまして、大きな銅像が立っていました。リータイトーの像だそうです。974年〜1028年まで生きたベトナムの皇帝だそうです。1010年、都をハノイに遷都しタンロンと名付けた人だそう。ベトナム初の王朝、リー朝を築いたんだって。
 だいぶ近づいたのでもう一度亀の塔をパチリ。よく見ると精細な造りをしていますね。この島には亀がウヨウヨしているのかな。
 ホアンキエム湖のほとりの歩道にある門。これは大昔からある遺跡だろうか。このあたりを歩いていたら急に欧米人に声をかけられました。このカメラはどこの?見たいな。キャノンの90Dって答えたら、EOS!Good!みたいなことを言って去っていきました。何だったんだろう。
 マクドナルドがあるね。ちょっと偵察。39Kドンってことなので、240円くらいでしょうか。日本よりは安いね。マクドナルドを食べる機会はあるでしょうか。
 ホアンキエム湖の南端からみた亀の塔。背景のビル群が都会なんだか廃墟なんだか・・・って感じですが、現役のビルたちです。



コン・カフェ
 ホアンキエム湖からハノイ大教会方面へ。途中のスターバックスでお土産を買いつつ、大教会前のコン・カフェに入りました。ここでベトナムのコーヒーを飲むのです。
 一階の受付で話を聞くと、お店で飲むなら二階へ行け、と怒りながら言われてしまう。レジのお姉さん怖い。

 二階に上がると席を用意してくれました。二階のお姉さんはとっても優しい。
 二階席ですが大教会は眺められない場所でした。残念。さて、何を飲もうか。クマ兄さんはやさしいウェイトレスさんに、伝統的なベトナムコーヒーが飲みたいって言ったら、お姉さんがおススメのコーヒーを選んでくれました。じゃ、それで。
 左はペンギン姉さんが頼んだCoffee with Condensed milkのアイス。よくかき混ぜたら甘いらしいです。右がクマ兄さんのTraditional Vetnamese coffee。かるく混ぜて飲んだらかなり濃い。濃すぎてちょっと薬っぽく感じるくらい。ところが、最後の方で底にコンデンスミルクが溜まっているのに気付きました。よく混ぜて飲むと甘い!最初からよく混ぜて飲めばよかった。
 こちらはネコ娘のYoghurt with Cocoa。コーヒー成分が無いね。まぁ、美味しいならいいか。
 コーヒーとベトナムカフェの雰囲気を堪能し、一階に降りてレジでお金を払う。このときもお札が数えられなくて、レジのお姉さんに怒られました。レジのお姉さんだけが怖いカフェのようです。



ハノイ大教会
 コン・カフェの目の前にハノイ大教会があります。ここはハノイでも有名な観光地。明るい時間は観光客も少な目みたいなので、近くに寄って記念撮影。
 クリスマスの翌日だからか、大教会の前には大きな木のモニュメントがありました。その前には聖書の一場面を現わすモニュメントもあります。教会って必ずこういうのがあるよね。
 大教会は北側から中に入れるようです。観光客の皆さんも入っているようなので、後ろについて中に入ってみよう。
 いろいろな角度から内部を撮影する。ステンドグラスがきれい。1900年初頭に建てられたというこの教会。なかなかすごい。
 歩き疲れたのでステンドグラスを鑑賞しながらしばし休憩。音を立てないように写真を撮ったり、静かに座っていたのだけれど、中には大きな音を立てて写真を撮ったりおしゃべりしたりする人もいるのね。お国柄かな~。
 15:00、ハノイ大教会を出る。疲れがとれたのでもう少しだけ歩こう。



トレインストリート
 ハノイ大教会から西へ。ある病院の横を歩くとバイクがキレイに並べられていました。が、通路の脇に三列くらい並べてあります。奥のバイクはどうやって出すんだろう?
 15:15、トレインストリートに到着。ここは線路のすぐ脇にお店やカフェが並ぶところなのです。だけどね、係員がいて奥に入らせてくれません。お店に行きたい人はどうやってここを通過するんだろう?
 間近で列車を見たいという人がたくさん。欧米人が多いね。そして、危ないから後ろに下がれ!と雑踏整理をするおじさんが一人(右)。かなり怖いです。
 我々も何とか線路に近づいて記念撮影をする。線路の中で記念撮影をしても怒られない人と怒られる人がいるんだよね。なんでだろう?
 さぁ、もうすぐ列車がやってきますよ!観光客はみんなカメラを構えています。踏切を列車が通るだけなんだけど、なんだかものすごく盛り上がってきました。そして来た!
 赤いディーゼル機関車が客車を牽引しています。近い!そして列車が早い!想像以上に列車の速度が速かったです。列車が走り過ぎたら拍手と歓声が上がりました。これは面白いね。

 さて、次の場所に行きましょう。とはいうものの、人が多すぎる。ちょっと場所を変えてGrabを呼びます。そして、移動。



ロッテマート
 16:00、ロッテマートに到着。今日はここで夕飯とお土産を買っていこうと思います。初日だからあまり遅くならないうちにホテルに戻ろう。
 最初に目に入ったのは果物コーナー。新鮮な果物が並んでいます。
 左はドリアン。かなり臭います。新鮮なドリアンなのかいい匂いだけど。右はジャックフルーツ。南国のフルーツコーナーかな。
 こちらのフルーツは分からない。左手前はパパイヤっぽいけど。奥はドラゴンフルーツかな。
 お寿司も売ってます。一艦60円ほど。軍艦巻きが多かったですね。ほかにカリフォルニアロールみたいな巻きずしなどもありました。食べてみればよかったかな。
 売り場の一角に水槽があって大きな魚が入っていました。鯉の仲間かな?ナマズかな?大きいので一匹買いはお店の人だろうね。
 切り身もたくさん売っています(左)。あとね、右はカエルだと思う。ベトナムでは普通に食べるのかな?
 バインミーが美味しいハノイだけあって、パンもおいしそう。ペンギン姉さんはパンを狙っているようです。
 左のおじさんが描かれているのはチョコレート。「MR.VIET」というチョコレートらしいです。右はいろいろなチョコレートを集めたコーナー。ベトナムはコーヒーやカカオの栽培が盛んな国なんだって。
 インスタントヌードルのコーナーではいろいろな種類が売られていました。これはお土産を選ぶのが大変だ。
 ベトナムの有名な調味料、ホットソースのコーナーです。種類がたくさん。これ、日本にお土産に買って帰れるかなぁ。
 卵は10個で29,900ドン。約180円。日本と変わらない値段です。結構なお値段しますね。ベトナムの人には卵は高級品かな?
 1時間ほど店内を散策してお土産や水、お弁当を購入しました。ベトナムはプラスチックバッグが無料なので、大量買いしたときは助かります。



夕食
 18:00、ホテルに戻り夕飯の準備です。左上は三人分の料理を並べたところ。思っていたより安かったのでいろいろ買ってしまいました。右はネコ娘のパンです。
 クマ兄さんはお弁当とサラダとおこわのようなモチ米のご飯。食べたね。ペンギン姉さんはシナモンロールとフライドチキン。それだけで足りるの???



 という感じで初日は終了です。ネコ娘は疲れすぎてて機嫌が悪いですねー。シャワーを浴びてさっさと寝ましょう。

 じゃ、お休み。



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