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三日目 高梁


2018.8.14


 本日、最終日です。今日は一日見て回って、夕方出発。明日中に帰宅できれば、ネコ娘の明後日の部活には間に合う予定。ちょっと短い日程だけど、最後まで楽しむよ。



総社PA
 6:00、起床。総社PAには売店など無いみたい。とりあえずトイレに行って用を足し、着替えをして、ペンギン姉さんとネコ娘を起こす。

 出発の準備をして、周囲を観察すると埴輪がいる!そして、パーキングエリアの端には古墳もある!これは再現したものだよね?


 古墳と埴輪はあるけど、売店はないので早めに出発します。

 6:40、出発。

 



高梁へ
 総社PAを出発したら、岡山道を北上。一番近くの賀陽ICで岡山道をおり、国道484号線で高梁を目指す。途中にコンビニがあれば朝食を買おうと思っていたんだけど、山道になっちゃってコンビニは一軒も見当たらず。うーんどうしよう。



 結局、高梁市内までコンビニを見つけられませんでした。カーナビで調べたら高梁市役所の近くにセブンイレブンがあるらしい。じゃ、そこで朝食を買おう、ってことでセブンイレブンへ。駐車場も広く快適なコンビニでした。



 では、そろそろ備中松山城に行ってみようか。



城まちステーション
 高梁市内から備中松山城へ向かう。直接お城には行けないらしく、途中まで車で行き、バスに乗って、その後徒歩で訪れるらしい。その駐車場へはどうやって行くのかな?ちょっと分かりにくくて困った。
 すごく狭い道を進むように案内が出ていたので、その案内の通りに進むと城見橋公園駐車場に到着。ここに車を停め、すぐ近くの城まちステーションからバスに乗るらしい。

 30分ほど城見橋公園駐車場で待機。車内でネコ娘は夏休みの宿題をする。

 8:30、準備完了、城まちステーションへ。ここは備中松山城へのインフォメーションセンターになっているようです。ここでバスチケットを購入。一番バスが来るのを待つ。
 8:40、一番バスに乗り込む。先着30名に備中たかはし松山踊りのうちわを配っていました。ありがたく頂く。
 バスで約3分、ふいご峠駐車場に到着。ここに車での道、かなり狭く、よくバスが通れるな、と感心しました。



登城
 8:50、ふいご峠から登城開始。スタート地点には竹の杖がたくさんあって、レンタルできます。ペンギン姉さんとネコ娘が一本ずつ借りて出発。
 遊歩道はしっかり整備されていました。階段もあるし歩きやすい。ただ、坂が続くので体力のない人はしんどいかも。クマ兄さんは普段からランニングしているので全く問題なし。
 9:00、大手門跡にやってきました。山の中を歩いていたのに、急に木が無くなって、大きな石垣が現れました。

 この大手門の石垣は天然の岩盤の上に築いているそうです。こんな山奥にこれだけ大きな石垣を作るってすごいね。
 大手門跡を抜けると土塀が左手に現れます。この土塀は半分が復元されたもので、半分が現存されたものだとか。
 石垣を眺めながら天守閣を目指して登っていく。ところで天守閣はまだ?備中松山城、かなり広いです。
 二の丸近辺の石垣が古いとか。城内で最も古い石垣だそうです。大きな自然石を使い、野良積にした石垣。
 9:05、ようやく天守閣がある本丸までやってきました。備中松山城は標高430m地点にあり、現存樹に天主の中では一番高い場所にあるそうです。山奥だもんなー。



天主閣
 それでは入城料を払って天守閣に上がってみよう。今回、この備中松山城に入場することで、なんと現存12天守コンプリートになるのです。我が家にとっての最後の秘境。
 天守閣は臥牛山(がぎゅうざん)の頂上に立っています。天守閣に登るにも登山。

 入口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて入城。すぐに急な階段があります。備中松山城の天守は二重二階ですが、入口付近は一階とは言わないそうです。八の櫓と天守を結ぶ廊下なんだって。
 一つ目の階段を上ると窓がありました。風が通るかな?と思ったけど暑い。さらに階段を上ります。二階へ上がる階段はとても急。この階段、途中で踊り場があります。これは、敵がすぐに上がってこれないように工夫されているんだって。幅も一人が通れるくらい。最後の最後まで戦うようになっているようです。
 二階に上がると御社壇があります。天守閣の最上階は神聖な場所っぽい。外を見ると、さすがに景色が良い。高梁の町並みを見下ろすことができます。
 今はこんなに立派な備中松山城だけど、大正末期は荒れまくっていたそうです。明治維新後に廃城令が出されましたが、備中松山城はあまりに山奥にあったため、取り壊されることなく放置されていたそうです。なので、天守閣といくつかの建物が残っていただけだったとか。昭和3年頃に解体修理が行われ復活を遂げたそうです。
 一階に降り、奥まった部屋へ行ってみると備中松山城の解説DVDがありました。電源が入ってなかったんだけど、勝手に見ていいみたい。暑さで歩き回るのがしんどいので、DVDを見ながら休憩する。ペンギン姉さんとネコ娘、ダレてるね〜。
 一階からだと、高梁市街地は見渡せない。代わりに本丸が目の前に広がります。何回眺めても、山奥過ぎる。

 じゃ、そろそろ下山しようか。本丸に降り、振り返ると立派な天守閣が岩場の上に鎮座してます。うーん、すごい。



下山
 厩曲(うまやぐるわ)から高梁市街地を望む。ここは荷馬を繋いでいた場所。ずいぶんと見晴らしの良い場所にお馬様は繋がれていたんだね。先に歩いて行ったペンギン姉さんとネコ娘が笑顔でポーズ。マイペースで降りてってちょうだい。クマ兄さんは後から追いかけますよ。
 再び大手門跡を通って下りていく。石垣と木々のコラボが綺麗なんだけど、木々が成長して岩の割れ目を広げたりしちゃっているので、石垣が崩れる恐れがあるんだって。



 10:00、ふいご峠にもどりバスに乗る。シャトルバスにのって城見橋公園駐車場へ戻る。

 これにて備中松山城登山は終了。



昼食
 高梁市から総社市へ。高梁市を出るあたり、国道313号線に曲がる交差点を過ぎると、対向車線が大渋滞。なんで?と思って地図を見てみたら、国道313号線を進むと吹屋ふるさと村に行けるんだね。ベンガラ色の町並みが有名な場所ですが、こんなに渋滞するならなかなか行けないな。
 総社市に向かって車を走らせていると、ペンギン姉さんもネコ娘もお昼寝開始。

 総社市に着いて、お昼ご飯どこに行く?となり、スマホで検索すると人気のうどん屋さんがあるようでした。そこへ行ってみると・・・駐車場は大混雑。あちゃー、こりゃ無理だ。仕方なく、近くにあった丸亀製麺でお昼ご飯となりました。これはこれで良しとするか。
 三人それぞれお気に入りのうどんを注文。天ぷらもつけちゃいます。クマ兄さんはかけうどんに天かすとネギを山盛にするのが好きなのです。



鬼ノ城
 12:45、鬼ノ城ビジターセンターに到着。ここに車での道は、グネグネで急で狭い道。団体ツアーの大型バスは通れないような道でした。ということは、人は少ないかな?

 じゃ、今日二つ目のお城見学へ。リュックの中には缶のお茶を二本ほど入れておこう。
 まずは鬼ノ城(きのじょう)ビジターセンターに入ってみる。あぁ、ここはクーラーが効いてて快適です。まずは鬼ノ城の勉強をしよう。
 鬼ノ城とは、古代山城だったらしい。作られたのは7世紀後半ごろだとか。午前中に見学してきた備中松山城が江戸時代のものなので、それより1,000年も古いお城ってことらしい。今から1,300年も前に、吉備高原の南端、標高397メートルの鬼城山の山頂部に、2.8qもの石塁・土塁による城壁を作るなんてすごくない?
 それじゃ、7世紀の古代城跡を見学しに行こう。ビジターセンターを出ると・・・猛暑です。ネコ娘は日傘で影を作っているけど、それでも暑そう。ペンギン姉さんも辛そうな顔をしながら遊歩道を登っています。あんまり遠くまで行くと、死ぬな。
 遊歩道を歩いていると展望台に行く脇道がありました。ペンギン姉さんとネコ娘はスルーして先に進むようですが、クマ兄さんは単独で展望台に行ってみます。鬼ノ城は古代城だけど、遊歩道はちゃんと整備されて現代風です。 
 展望台に到着すると、城壁が見えますね。よく見ると建物もあるようです。結構立派な土塁です。7世紀、車もないのにこんな山の中にお城を築くなんて。そして、ここからの眺めはとっても良いですな。総社市が見下ろせます。
 ペンギン姉さんとネコ娘を追いかけて城壁の方へ急ぐ。暑いけど小走り。展望台から4分ほどで城壁に到着。とっても立派な建物にたどり着きました。ここ、西門というそうです。復元されたものだけど。
 平成8年の調査で発見された城門で、12本の柱で構成されているそうです。1,000年以上前に作られた建物ってことは、法隆寺が年代的に近いかな?法隆寺が7世紀前半、ここ鬼ノ城は7世紀後半。
 西門の内側に入ってみた。ハリボテではなく、ちゃんと復元されてます。鬼ノ城の城門はここ西門の他に、東門、南門、北門があったそう。西門が一番大きかったみたいだけど。この鬼ノ城は降雨時の排水が重要だったようで水門を作ったり、貯水池を作ったりしてたそうです。
 西門をちょっと離れたところから眺めることができる展望台がありました。そこから眺めると、西門は空中要塞みたいでした。これはすごい!遠方には水島?の工業地帯も見えますな。うちの会社の工場もあの辺にあるのかな?



 さぁ、鬼ノ城はこれで終わりにしよう。だって、暑すぎる!30℃ほどあるっぽい。このまま歩き回ったら熱中症になっちゃうよ。走らず急いで車に戻ろう。



 では、次はどこ行こう?



最上稲荷
 14:10、最上稲荷にやってきました。やっぱり日本三大稲荷って言うからには訪れておかないとね。国道180号線から県道241号線に入ると最上稲荷の大鳥居がありました。これは車で通過。
 しばらく先に行くと有料駐車場。でも、最上稲荷までちょっと遠い。周辺の駐車場を探すも無料のところが無いようです。神社なのに有料ですか・・・。仕方なく有料駐車場に車を入れようとすると、料金所のおじさんが、ほんとにここで良いの?と。聞くと、参道のお土産屋さんを見て回るなら麓の駐車場が良いけど、参拝するだけならもっと近くに駐車場あるよって教えてもらっちゃいました。おぉ、ありがとう。商売する気ないの?

 ということで、最上稲荷にすぐ近くの駐車場へ行き、お金を払って車を停める。それでは参拝しよう。
 徒歩で参道を歩いて行くと真っ白な門?が現れました。仁王門というそうです。1958年に作られたものらしいのですが、結構きれい。インドの殿堂様式なんだって。うーん、なんか雰囲気が・・・。
 境内に入ると最上稲荷の幟が立っていて、手水舎もある。よし、まずはお清めだ。
 続いて寺務所?へ。社務所じゃないね。うーん。寺務所に入って御朱印をお願いすると・・・「ここは日蓮宗のお寺です。お寺の御朱印でもよいですか?」とのこと。え!?神社じゃないの?ペンギン姉さん、一瞬固まったあと、御朱印帳じゃなく別紙に御朱印をもらうことにしました。

 というか、日本三大稲荷っていうのに神社じゃないの?

 とりあえずお寺ですって言われて、ここまで見た仁王門や本殿(右)を見ると、やはりお寺ですね。神社っぽくない。でも、参拝はしておこう。
 本殿の先に進むと縁の末社という社がありました。悪縁を絶ち、良縁を結ぶ神様だって。神様ってことは神社かな。
 縁の末社の横にさらに奥に進む道があります。稲荷というだけあって、道沿いには狐の石像がありました。お寺で稲荷・・・しっくりこないねぇ。
 ようやく旧本殿に到着。この建物は神社っぽい。1741年に再建された建物で、現在の本殿がある場所からここまで移設されたそうです。神社とお寺が混在しているような場所ですな。
 ということで、最後に本殿を眺めつつ撤収。本殿はお寺だね。だけど、注連縄があるんだよなぁ。注連縄って神道だよね。日蓮宗って神道に近いのかな?



吉備津神社
 最上稲荷でちょっと面食らったクマ兄さんとペンギン姉さん。次は普通の神社に行こう、と以心伝心。最上稲荷から15分ほどで吉備津神社にやってきました。駐車場はもちろん無料。駐車場が優良な神社ってかなり有名で観光地化されているところばっかりだよね。覚えているところだと太宰府天満宮、厳島神社、日光東照宮などなど。駐車場が無料だと安心するね。
 駐車場のすぐ脇に手水舎と矢置岩がありました。手水舎でお清めした後に矢置岩を観察。解説板によると、吉備津神社の西北にある新山に温羅という鬼神がいたとか。とても凶暴で庶民を苦しめていたんだって。大吉備津彦命は「吉備の中山」に陣取って、鬼神と互いに弓矢を射ったが、両方の矢が空中でぶつかって落ちたとか。そんな戦のとき、大吉備津彦命は矢をこの岩に置いたんだって。それで矢置岩と呼ばれるようになったとか。そんな伝説の残る岩でした。
 じゃ、階段(右)を登って吉備津神社へ。
 階段を登っていくと北随神門があります。室町中期の1542年に再建されたものなんだって。朱色で鮮やかだけど結構古い。
 北随神門を抜けて階段をさらに登っていくともう一つ門があります。見た目はすごく古いんだけど、これはあまり有名なものではないのかな?HPを見ても解説が無かった。
 階段を登りきると拝殿が現れます。吉備津宮って書いてあるね。じゃ、まずは参拝しましょう。この拝殿と裏側の本殿は国宝に指定されているそうです。
 続いて、吉備津神社と言えば回廊っていうくらい有名な回廊へ。南北に延びる回廊は総延長で398mもあるそうです。回廊の柱には地元の子供たちが書いた行燈が飾られてました。
 回廊の中間地点にえびす宮があります。商売繁盛・家業繁栄の神様です。でも、暑いから回廊の屋根の下から参拝。
 6分ほど回廊を歩いてようやく南端に到達。ここにあるのは本宮社。吉備津彦宮の父母神をお祀りしているそうです。安産・育児の神様。今のところ我が家は間に合ってます。
 回廊をもどり、本殿横の南随神門まで来ました。南随神門の横から回廊の写真を撮ると、おぉ!観光ガイドブックに載っているのと同じ写真が撮れたじゃないですか。
 最後に本殿拝殿を横から眺める。比翼入母屋造と言って全国唯一の建築様式。本殿と拝殿がくっついちゃってるこの社殿は、室町時代に作られたもので、国宝に指定されています。
 本殿拝殿と回廊は必見。見どころの多い神社でした。



吉備津彦神社
 もう一か所、近くの神社を参拝しよう。

 吉備津神社から車で10分ほど、ここも無料駐車場が完備されている吉備津彦神社に到着です。入口の大鳥居脇の駐車場にリラックスワゴンを停め、正面から進んでいく。鳥居を抜けると参道の両脇には池があります。亀が泳いでいるねぇ。
 まずは随神門。1697年に造営されて物で、二柱の神様が祀られています。結構古い。
 随神門を抜けたところにある手水舎でお清め。ここの手水舎は湧水タイプ。下から水が出てきます。我が家では神社巡りが流行っているので、手水の使い方はかなり上手です。
 では、拝殿を参拝する。さて、吉備津神社と吉備津彦神社って親戚?どんな関係なのかな?と思って調べてみたら、兄弟みたいな関係でした。もともと吉備の国にあったのは吉備津神社で、吉備津神社から分社して作られたのが吉備津彦神社なんだって。
 なんと複雑な・・・。吉備の国にあった吉備津神社ですが、吉備の国が備中、備前、備後に分割されたので、吉備津神社(備中)も吉備津彦神社(備前)と吉備津神社(備後)に分社されたんだって。
 拝殿の脇にある大きな木は平安杉と呼ばれているそうです。樹齢千年を超える御神木。このご神木、1928年の拝殿の火事で倒木の危機に陥ったそうですが、なんとか生き残ったとのこと。というか、拝殿が新しいのは火事のせいだったのか。

 ちなみに本殿は1668年に作られたもの。熱田神宮の社殿配置を習っていて、本殿、渡殿、祭文殿、拝殿、大社殿が一直線に配置されています。
 吉備津彦神社にもさざれ石がありました。神社巡りをしていると時々出会うね。

 吉備津彦神社の参拝を終え、駐車場へ戻る途中、池の中島を渡ると亀の大軍を見かけました。多い。多すぎる。



 ということで、今回の旅行もこれにてほぼ終了。駐車場で夕飯のご飯を炊飯器にセットし、帰路につく。でも、途中でお風呂入りたいね。



ぽかぽか温泉
 17:10、昨日に引き続き今日もぽかぽか温泉にやってきました。安いしサッパリできるので気に入りました。420円でさっぱりスッキリです。



帰路
 18:00、残念ながら帰路につく。岡山市内を北上し岡山ICから山陽道へ上がる。岡山IC・・・仕事で丸亀に行くとき、販売の先輩が岡山からレンタカーで連れてってくれるんだけど、岡山ICをよく使うんだよね。
 山陽道に乗ってすぐ、大渋滞。全然進まねー。相変わらず長期休みの山陽道は渋滞がひどいね。



夕食
 19:20、どこかのPAにピットイン。全然進んでないけど。とりあえず、スーパーで買ったお惣菜と車内で炊いたご飯、インスタント味噌汁で夕飯にします。この時期、SAやPAの食堂も大混雑なので、車内でゆっくりご飯が食べられるのはちょっと優越感。
 食後、フードコートでソフトクリームを購入。白桃を使ったソフトクリーム美味しかった。

 20:15ごろ、再出発。
 22:50、新名神道の茨木千提寺PAで本日のドライブは終了します。疲れた〜。それにしても新名神道は走りやすかったな〜。

 23:00過ぎ、おやすみなさい。



富山へ
 15日、6:30起床。頑張って早起きしました!着替えてトイレに行き、ペンギン姉さんとネコ娘を起こし、後部ベッドを座席に戻して出発の準備完了。朝ご飯は昨日スーパーで買っておいたパンをいただきます。
 茨木千提寺PAは2017年12月10日にオープンしたばかりの新しいパーキングエリア。うちのカーナビには掲載されてませんでした。新しい施設は気持ちいいね。
 クマ兄さんの朝食はももブッセとモモソーダ。ペンギン姉さんはコッペパンにネクター。我が家で桃が流行ってます。岡山に行ってきたからかな。
 7:30、出発。PAを出ると高規格の二車線道路。新名神道はとっても快適でした。交通量も少ないし、カーブも少ない。設計速度は120km/hっぽい。我が家のリラックスワゴンはそんなにスピード出せないけど、走りは快適でした。
 7:35、高槻JCTにやってきました。ここで一旦新名神道は終了。名神道に入ります。
 すぐに名神道で左ルートと右ルートに分かれるJCTに来ました。いつもは左ルートに行って京滋バイパスを走るんだけど、今日は右ルートから名神道で京都通過を目指します。意外と快適でした。

 8:20、京都・大津・草津を過ぎると近江富士が見えてきました。正しい名前は三上山。以前、この山の頂上に雪が積もっていると、関ヶ原でも雪が積もっているよって教わったことがあります。本当かどうかは未確認だけど。
 9:30、北陸道の敦賀JCTまでやってきました。ここから自宅までは3時間ほど。もう少しだ。
 9:35、杉津PAで休憩。2時間ほど走ったからね。ここでコーヒーを買ってエネルギーというかカフェイン補給。もうひと頑張りで自宅です。
 杉津PAから敦賀湾を眺めることができる展望所がありました。ここには松尾芭蕉の俳句もあるようです。「ふるき名の 角鹿や恋し 秋の月」だって。角鹿(つぬが)は敦賀のことだって。

 9:50、出発。
 11:05、いつものJDI(ジャパンディスプレイ)白山工場をパチリ。巨大な豆腐のようです。



昼食
 11:50、小杉ICから北陸道を降りる。自宅までは10分ほど。でも、帰宅しても昼食は無いので、近所のこすぎ食堂でお昼ご飯にしましょ。三人それぞれ好きなものを注文。



 12:50、自宅に到着。今回の旅行の走行距離は1,716kmでした。短期集中だけど楽しかったね。



二日目
丸亀・高知・高梁 に戻る



クマ兄さんの部屋 に戻る

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