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三日目 マカオ観光


2017.8.17



 今日は一日マカオ観光です。マカオの面積は28.6平方キロメートル。その大きさは品川区より大きく、板橋区より小さいくらい。うーん、分かりにくいけど、とっても小さいということです。国として考えると5番目に小さいらしい。そんなマカオだから一日で充分観光できちゃうようです。では、張り切っていこー!!



朝食
 6:30、起床。今年に入ってから、朝から旅先でお仕事しなくて良くなりました。楽だねー。着替えて、カメラなどを準備して朝食を食べにレストランへ行きますよ。

 7:00、レストランへ。
 朝食はビュッフェスタイル。結構品数多いです。麺類やお粥があります。おかずも多い。こりゃ、食べ過ぎちゃうな。
 クマ兄さん(左上)、ネコ娘(右上)、ペンギン姉さん(左)でした。あぁ、クマ兄さんは食べ過ぎちゃってるね。ネコ娘は揚げ物が好きなようで、全体的に茶色い。餃子の白さがワンポイント。ペンギン姉さんは節度を保っております。







 
 朝からモリモリ。今回はツアーなんだから昼も夜も食べ過ぎちゃうので、朝は軽くしとかなきゃいけないんだけど、ついつい食べちゃうんだよね。ま、この後お散歩に行く予定なので良いか。
 あ〜、ついついお代わりしちゃう。朝食は食べ過ぎ決定。ペンギン姉さんは優雅にスイカです。アジアのホテルは朝食が充実してるからねー。美味しゅうございました。



朝の散歩
 7:30、ホテル発。ツアーはまだまだなので、勝手にモーニングツアーに出かけます。携帯電話でのデータ通信は使えないので、ガイドブックの地図を頼りに歩いていきます。
 左のビル、上の方まで竹で足場を組んでます。アジアですな。
 10分ほどでグランド・リスボアが見えてきました。昨夜は電飾でピカピカだったけど、明るい時間だと金ピカなんだね。ものすごい派手。金持ちが泊まる高級ホテルって思うけど、実は三人で一室三万円くらいで宿泊できるようです。カジノで儲かるからホテルはそこそこ?
 おっと!?これは?何かのおまじないでしょうか。あとで、ツアーのときにガイドさんに聞いてみよう。
 7:45、ホテルから徒歩で15分、グランド・リスボアの目の前にやってきました。遠くから見たらトゲトゲの高いビルが目立っていましたが、近くに来るとドーム状?金色の卵?のような建物も気になります。ここにカジノがあるのかな?でも、カジノは怖いからなぁ、入れないな。
 グランド・リスボアの近くで自転車のタクシーを見つけました。まだ、運転手は出勤してきていない模様。これはペディキャブっていうそうです。値段は交渉が必要らしい。タイのトゥクトゥクみたいなものか。今回は乗る機会ないだろうな。
 グランド・リスボアの正面。派手過ぎる。
 左はグランド・リスボアホテルの目の前にあるホテル リスボア。もちろんここにもカジノがあります。それが右。道路を挟んでグランド・リスボアとリスボアが配置されてます。カジノって儲かるんだねぇ。
 こちら、カジノの向かいにあるBank of China。中国銀行です。なんと総資産は世界第5位。日本にも支店があるんだって。そのBank of Chinaの玄関脇には獅子?の像が凛々しく設置されていました。
 ショッピングモールの脇の広場では太極拳をやってます。
 ここはたぶんニューヤオハン。日系のデパートですね。メルちゃんっていう子供向けの人形が展示されてるけど、これは最近のもの?昔からメルちゃんってあったっけ?
 雅文湖畔に来ました。マカオタワーがそびえたってますね。ビヨーンとろうそくの様にそびえています。今日はタワーに登る観光も予定されてたな。



マカオ特別行政区政府總部
 大きな通りを歩いていたら、突然ピンク色のきれいな建物を見かけました。マカオ特別行政区政府總部というそうです。以前、マカオの総督府だった建物だそうです。マカオの象徴かな。

 警備の警察官がいましたが、写真撮影していたらスッと離れてくれました。注意されるかと思ったけど、観光客には優しいね。
 調子に乗って柵まで近づいてガンガン写真撮っておきました。







 



聖ローレンス教会
 8:05、本日最初の観光スポット、聖ローレンス教会に到着。ごちゃごちゃっとした街中にあります。階段を上っていくと、ちょっとした広場になっていて地元民の憩いの場になっていました。観光客はあまりいない。
 教会内部もちょっと覗いてみようかな?って思ったけど、人が多くて入りにくい。礼拝をやってそうな感じもしたし。無理しない無理しない。ここまで35分ほど歩き続けていたので、庭のベンチで休憩。あと水分補給。

 この教会は16世紀中頃、イエズス会によって建てられたマカオで最も古い教会の一つだそうです。現在の建物は1846年に再建されたもの。ポルトガル人の船乗りの家族がこの教会の階段に集まって、主人たちの帰りを祈ったそうです。

 ということで、ここはマカオ歴史地区の一部として世界遺産に登録されています。
 この聖ローレンス教会は小路の先にありました。階段の上から小道をパチリ。狭いね〜。今日の予定表によるとここはツアーでは訪れないみたいなので、来れて良かった。

 さて、まだ時間がありそうなので、近くの施設にも寄ってみようと思います。



聖オーガスティン広場
 聖ローレンス教会の北側に聖オーガスティン広場というのがあるようです。そこも世界遺産みたいなので行ってみよう。

 聖オーガスティン広場へ行くにも小路を歩いていくのですが、アパートが立ち並んでいてちょっと薄暗い。あと、車が所狭しと停まっています。治安は良いと思うんだけど、ちょっと不安。まぁ、朝早いから大丈夫だろう。
 地図を見ながら急な道を登っていくと、薄いグリーンの建物が現れました。これはオペラハウスだそうです。現役なのかな?
 オペラハウスの向かいには聖オーガスティン協会があります。外壁補修中でした。入口も竹の足場で塞がれています。
 この聖オーガスティン教会は1874年に再建されたもの。1586年にスペインからやってきたオーガスティン派の修道士によって建てられた修道院が元だそうです。
 聖オーガスティン教会の前には、聖オーガスティン広場があります。地面はタイルで敷き詰められてました。広場の西側に青い壁で囲まれた建物がありました。ここには聖ヨゼフ神学院と聖堂があるそうです。聖ヨゼフ神学院は1728年にイエズス会によって設立された修道院。聖パウロ学院と共に、イエズス会宣教師達が中国本土、日本などへ伝道に赴くための基地となっていたそうです。
 こちらはロバート・ホートン図書館。1894年よりも前に建てられていたという記録があるらしいです。香港の豪商、ロバート・ホートンが1918年に購入し、マカオ滞在の際に住居としていた建物。1955年にホートン氏が死去すると、遺族は故人の遺志によりこの建物と2万5千香港ドルをマカオ政府に寄付したそうです。そして、公共の図書館になったとか。訪れたときはまだ開館しておらず、門のところから眺めていると、中からまだだよ〜って合図されちゃいました。
 聖オーガスティン教会、聖ヨゼフ神学院、ロバート・ホートン図書館は聖オーガスティン広場を囲むように配置されています。当然、この聖オーガスティン広場は世界遺産。周りの建物も世界遺産かな?
 それじゃ、そろそろホテルに戻りましょうかね。あんまり遅くなるとツアーに間に合わなくなるから。民政総署あたりを見ながら戻りましょ。

 地図を見ながら小路を歩いていると、バイクの列に遭遇。これは駐車中のバイクらしい。土地が狭いから駐輪場事情も大変そうだ。
 今度は緑色の車が並んで駐車しています。こちらは近くの会社の車らしい。やはり駐車場事情は大変そうだ。
 路上に書いてある太陽のマーク。タイルで造られています。これもマカオらしさかな。



セナド広場
 民政総署を目指していたらセナド広場にやってきました。地図をもう一度見ると、民政総署ってセナド広場の向かいにあるんだね。ちょっとびっくり。びっくりしすぎてセナド広場の写真は撮ったのに、民政総署の写真を撮るのを忘れちゃた。あとでちゃんと撮ろう。
 セナド広場は人が少ない。朝だから?
 セナド広場からグランド・リスボアへ向けて歩いていく。8:40近くになっているので車の交通量も増えてきました。道路の途中まで進んでバスが通り過ぎる二人組が居たんだけど、なんだから芸人みたいな服装。あれ、素で着てるの?ちょっと変わってるよね?
 道路工事の脇を通ったり、ガラス張りのビルを見上げたり、ゴミ箱のリサイクル事情をチェックしたり・・・

 街歩きも忙しい。










 



グランド・リスボア
 トイレ行きたい!

 ホテルへ戻る途中だけど、トイレ行きたい!と三人で催す。

 じゃ、行っちゃうか!?ということで、グランド・リスボアのフロントへ入ってみました。ここでトイレを借りよう。

 入ってみると金ピカです。悪趣味?とは言わないのかな、豪華なロビーです。なんと言っても広い!
 ロビーにはいろんなオブジェがあって、一つ一つが高そうなもの。あんまりジロジロ見ると場違いかな?なんて思ったりもするけど、一眼レフを持っている時点で観光客なんだから、ガン見しちゃおう。

 トイレはかなり奥の方にあって、探すのに苦労しました。

 トイレから出てきて、金ピカの船の前でパチリ。個人で持っていたら成金って言われそうだ。


 



SAN MIU SUPERMARKET
 ホテルに戻る途中に見つけたスーパーマーケット。ちょっと覗いてみようと思います。地元のものはあるかな?
 いきなり地元のものがありました、ドリアンです。臭いです。が、慣れてしまったのか、初めてドリアンを見たときの驚きはありません。そのうち食べられるようになってしまうかもしれません。
 右はタイ米、かな?泰國原包装政宗香米って書いてあります。お値段見てくるの忘れた・・・。
 日清の出前一丁は8個で24.8香港ドル。約348円。一個43.5円。日本と一緒くらいかな?その他にもインスタントのカップスープやカップ麺がたくさん並んでいます。中国製が多いみたい。
 プリングルスか?と思ったらスウィートポテトのチップス(左)でした。MISTER POTATOというそうです。特売。

 右はココナッツ。一個23.8香港ドル。南の島だとココナッツ買う人はいないんじゃ?みんな拾ってくるんじゃ?と思ってたんだけど、売ってるということは買う人が居るってことなんですねぇ。
 南の国のフルーツの代表、スターフルーツも売ってます。2個で12.5香港ドル。クマ兄さん、スターフルーツはあまり好きじゃないんだよね、青臭い感じがして。ホテルでもあまり食べません。

 右は澳門特産と書かれたお菓子。何というお菓子か分からないけど、海苔が巻いてあります。マカオの御菓子なのだろうか?ここで買うのは止めといて、有名なお土産屋さんで売ってたら買うことにしよう。



ホテル着
 いやー、あちこち歩き回って疲れた。早くホテルに戻ろう。
 と思っていたら、貴金属店でトラップ。ネックレスや時計など高価なものがたくさん並んでいます。そして・・・このお店は24時間営業らしいですよ。深夜に買う人いるのかな?

 9:15、エンペラーホテルに戻ってきました。2時間弱のお散歩でもうへとへとです。30分ほど休んで、ツアーに参加するためロビーへ戻ります。



聖ポール天主堂跡
 9:45、ツアーバスがもうすぐやってきます。ホテルのフロント集合です。今回は何人のツアーでしょうか?あまり多くないと良いのですが。でも、少なすぎてもマンツーマンになっちゃって、台湾旅行の時のように休憩時間が無くなってしまうのも辛い。どうかな〜?

 9:50、バス到着。ちょっと早く来たようです。すぐにバスに案内されました。バスの中には10人弱のお客さんが乗ってます。お、今回はそこそこいるね?これはこれで楽しいかも。
 10分ほどバスに乗り、聖ポール天主堂跡の裏手側に移動。バスを降りて天主堂跡に向かいます。

 10:00、聖ポール天主堂跡に到着。裏側から先に見学。一部補修中のようです。あと、倒れないように?鉄骨で補強されているのが丸見えです。やっぱり倒れないように補強が必要なんだね。
 表側に回ってみました。こちら側はガイドブックにあるように立派な建物に見えます。これは聖ポール天主堂の正面の壁。17世紀初頭にイエズス会が建てたものです。キリシタンの迫害を逃れて日本からマカオに逃げてきた日本人も加わって建設され、当時は東洋一壮大で美しい教会と言われていたそうです。壁のどこかに信長を示す彫刻もあるそうです。
 このIHSの紋章はイエズス会の印。イエズス会といえばフランシスコ・ザビエルですね。でも、ザビエルは1552年に亡くなっているので、ここには来ていないはず。
 今回のツアーでご一緒になったマダム?たちと聖ポール天主堂跡を背景に記念撮影。この壁は全部で5層構成になっていて、一番上の三角部分から天国の世界、少年イエスの世界、聖母マリアの世界、聖者の世界、現実の人間世界を表現しているんだって。
 聖ポール天主堂跡の脇にあるのが旧城壁。1569年に作られたもの。ポルトガル人が彼らの居住エリアを守るために作られた城壁の遺跡。これも何気に世界遺産。
 聖ポール天主堂跡の前の階段を下りていき、三人で記念撮影。三人で仲良く撮ってもらいました。このとき、ツアーでお馴染みのカメラマンに撮ってもらったのです。イエーイ。あとから写真購入を迫られるんだろうけど、うちは買わないから・・・。しっかり自分のカメラで撮ってもらう。



マカオ歴史市街地区
 聖ポール天主堂跡から徒歩で世界遺産巡りに向かうようです。この周辺はマカオ歴史市街地区してまとめて世界遺産に登録されてます。登録は2005年。結構最近だね。
 聖ポール天主堂跡の前の商店街?をずんずん歩いていく。途中、ガイドさんに右写真のことを聞いてみる。すると、各お店の柱などにあるようです。言われてみるとあちこちにある。魔除け、商売繁盛などを祈っているものだって。沖縄の石敢當みたいなものか?
 お土産屋さんを眺めつつ、ジャーキーみたいなお肉を試食しつつ歩いていくと、路面がタイル張りになってきました。そして、ちょっとした広場に到着。ここが聖ドミニコ広場だそうです。
 なんで聖ドミニコ広場というか、というと聖ドミニコ教会の前にある広場だから。黄色い壁が目立つ教会です。ここは1587年、メキシコから来たドミニコ会のスペイン人修道士によって建てられました。内部も見学できるそうですが、すぐに我々はおやつの時間になるので、内部見学はできませんでした。
 ちなみに今日、いっしょにツアーに巡っていた人のうち2名は我々と異なる旅行会社経由でマカオ観光を申し込んでいるそうです。その人達はこの後のおやつがスケジュールに入っていないので、ドミニコ教会を見学してて・・・と言われてました。



牛乳プリン
 10:30、聖ドミニコ教会から徒歩一分、義順鮮?というお店にやってきました。牛の絵が書いてあるので、ここで牛乳プリンを食べるようです。店内はあまり広くないけれど、10人ほどのツアーメンバーは何とか場所を確保。杏仁姜汁なんたら・・・って書いてあるので生姜汁が使われてる?
 ガイドさんが注文するとすぐに牛乳プリンが運ばれてきました。一口食べると爽やかな酸味。美味しい。この酸味はやっぱり生姜汁だそうです。日本の生姜とは異なり、南国の生姜は辛みが少なく、牛乳を固める性質も強いんだって。牛乳に生姜汁と砂糖を入れて固めて作るらしい。えぇ〜?ショウガ〜?って思ったけど予想以上に美味しい。広州、香港、マカオ近辺ではポピュラーなデザートなんだって。



聖ドミニコ広場からセナド広場へ
 10分ほどで牛乳プリンを完食。再び聖ドミニコ広場に戻ってきました。ここで全員集合。ここからタイル張りの道を歩いていきます。
 この辺りは古い建物が並んでいます。そしてブランド品などが売ってます。マカオ観光の中心地って感じかな。
 この白い建物は仁慈堂。1569年に初代マカオ司教ドン・ベルキオール・カネイロによって建てられました。マカオで最初の西洋式病院だとか。今では慈善福祉施設のようです。これも世界遺産。
 セナド広場から聖ドミニコ広場方向を眺めたところ。路面のナミナミが目の錯覚を引き起こす?それにしても、周囲の建物の色といい、路面の模様といい、日本ではなかなか見られない町並みだよね。



関帝古廟
 セナド広場から脇道を通っていくと関帝廟があります。入口には関帝古廟、三街会館って書いてあります。関帝廟って言ったら三国志に出てくる関羽を祭っている廟ですね。ガイドの渋谷さんが説明してくれました。
 渦巻の線香がたくさん吊り下げられている関帝廟。中央部には関羽の像、右側には関平、左側には周倉が祭られています。ここは写真撮影OKのようでした。関羽は商売の神様なので世界中の商売人たちに崇められています。横浜にも関帝廟ってあったよね。

 ここの関帝廟はとっても狭い。というのは、ここは以前は三街会館と呼ばれ、譽地大街、関前正街、草推街の商店会の役割をしていたからだそうです。1912年にマカオ中華総商会というものができて三街会館は役割を終えたので、関帝廟になったとか。
 これは!ただのゴミ焼き場のようでした。



セナド広場
 10:55、セナド広場に到着。朝にも来た場所です。正面に見えるのが民政総署。1784年に建てられ、ポルトガル植民地統治の中枢部としての役割を担っていたそうです。今では地方自治局として使われているそうですが、図書館もあるそうです。
 こちらがセナド広場。中央部に噴水があります。朝よりも観光客が増えたね。天気が良くなってきて、青空が見えてきたので建物の色も映えてきました。ナミナミの石畳もコントラストが上がっていい感じ。
 セナド広場を抜け、南へ歩く。バスがセナド広場の近くに来れないので、バスの待機場所まで歩いていくそうです。歩道は観光客やビジネス客でいっぱい。はぐれないようにガイドの渋谷さんについていく。
 歩道を歩いていて見かけたのが速度自動取り締まり器。速度偵測って標識が出てました。ではバスへ。



マカオタワー
 11:00、マカオタワーに到着。大きな獅子像が玄関でお出迎え。
 マカオタワーに入るとエスカレーターでまずは地下階へ。風船で造ったたくさんのキャラクターがお出迎えしてくれます。
 風船で造ったトンネル?洞窟?も。キャラクターがディズニーっぽいんだけど、大丈夫なんだよね?
 ガイドの渋谷さんにチケットをもらってObservation Loungeに上がる。予定では夜にもマカオタワーに上るんだって。その時にObservation Loungeに入ることにして、チケットは今は使わず下の階を楽しんでも良いよ、とのことでした。が、昼は昼、夜は夜で楽しまないとね。ちゃんとObservation Loungeに上がります。
 Observation Loungeは地上223m。360°見渡せるようになっています。Loungeの外周部は、床がガラス張り。このガラスの上に立ってみると結構怖い。最初は足がすくみます。ペンギン姉さんはすぐに慣れたんだって、クマ兄さんは無理。
 マカオタワーの名物、バンジージャンプ。高さ233mの場所からバンジーできます。商業バンジージャンプでは世界一の高さでギネスブックにも載っているそうです。30分に一人くらいのペースで飛んでるみたいですね。料金はなんと$3,488。日本円で約5,000円です。時々飛べない人もいるようで、飛べないなら申し込むなよ!という空気になるそうです。二度目のチャレンジは半額の$1,288。そこまでしてやるか?
 東京タワーでは全然怖がらなかったネコ娘ですが、マカオタワーではビビってます。ガラスの上を歩けません。反対にペンギン姉さんは平気で歩いてる。
 Observation Loungeから北方面を見る。マカオ半島とタイパ&コロアネを三本の橋が繋いでいます(左)。ここは海のはずなんだけど、湖のように海水が茶色い。西側を見ると高いビルがビヨーン。実はあそこはマカオではありません。中国の珠海市になります。あのビルはホテルらしい。
 マカオタワーの足元には西灣大橋に繋がるジャンクション。茶色い方が海で青い方が西灣湖。その先にはグランド・リスボアがニョキッと立ってます。土筆みたい。
 マカオ半島の先をよーく見ると港珠澳大橋が見えました。これは2017年に完成予定だから、もうすぐなのかな?完成すると全長35qの海上橋になるそうです。世界最長クラス。この橋ができたらターボジェットに乗る必要なくなっちゃうんだね。
 11:30、Observation Loungeの見学を終え、地階に降りる。お土産としてパンダみたいな人形が売ってるんだけど、あんまりかわいくない。写真だけ撮る。買わない。
 もう一回風船のトンネルを通る。集合時間にまだ時間があるからさ・・・。三回くらいくぐっておきました。右は集合場所の目の前にあった船。これもワンピースっぽいんだけど・・・違うかな?ワンピースってマンガ読んだこと無いからイメージだけ。
 こちらも風船で造ったオブジェ。これは一時的な展示なんだろうか?ずっと展示されるんだろうか?
 あ、これはホテルに置いてあった無料の水。入れ物が変わっているけど中身は普通。観光に出るとき持っていくのに便利です。



昼食
 12:20、RIVIERA HOTELの麗景軒というレストランにやってきました。マカオタワーからすぐ近く。お昼ご飯は飲茶だそうです。
 まずは飲茶のためのお茶が二種類運ばれてきました。プーアル茶とウーロン茶のようです。ウーロン茶が人気だね。昔は飲茶ってランチのことだと思っていたけど、中国茶を飲みながら点心を食べることを点心っていうらしいね。初めて香港に行った時に知りましたよ。味が濃いからお茶が美味しく感じるんだよね。
 点心用のつけダレ登場。辛そうです。そして、このシャバシャバのタレがこぼれて、最後は汚くなるのです。

 さて、このお昼ご飯は食べ放題ではありません。ガイドの渋谷さんが我々の好みを聞きながら注文してくれます。足りないなんで言わせないくらい注文してくれます。
 まずはチマキ。モッチモチのもち米が中に入っていて、お肉も一緒に包んであります。これだけでお昼ご飯になりそう。
 蒸し物が次から次へと出てきます。

 蒸し物は外れが無いよね〜。蒸し立てで温かくて美味しい。



 右はモツを煮込んでから蒸したもの。煮込みみたいで美味しい。






 
  生春巻きやお粥、饅頭も出てきました。お粥は三種類ぐらい頼んだようです。渋谷さん・・・注文しすぎです。
 お粥にはお麩や分葱を入れて食べると美味しい。水分が多いからすぐにお腹いっぱいになっちゃうけど。
 普通の春巻きもでました。あと、右は個数限定のパイ包みのスープ煮込み。美味しいんですが汁ものが多い。
 最後の方にホタテのシュウマイが出てきた。あと、饅頭。こちらはデザート。うーん、今回のツアーの参加者はあまり食べないようで、クマ兄さんにたくさん回ってきます。今回は食い倒れツアーになりそうな予感。一人でツアーに参加している渡辺さん、たぶん50台後半くらいだと思うんだけど、ビールばっかりのんです。青島ビール美味しそうです。そして、食事の方は戦力外みたい。
 13:10、御馳走様でした。食べたね〜、ものすごく食べた。でも、結構余っちゃった。
 レストランの入口のデスク。麗景軒の文字が目立つ。大きな電子公告の画面では先ほど食べたクマの顔の饅頭が紹介されてます。このレストランの名物だったのかな。



媽閣廟
 13:20、媽閣廟に到着。ちょっと離れたところにマイクロバスを停車させ、徒歩で近づいていきます。道の途中にあった線香屋さん。ここで線香を買って参拝するのかな?

 と、自転車に籠をつけたペディキャブが目の前を通る。これはこれで面白そうだ。二人乗りっぽいけど。
 コンクリートの壁に沿って歩いていくと、頭上に渦巻の線香が見えてきました。そろそろ到着。
 媽閣廟に到着。観光客以外にもローカルな参拝客がたくさんいます。門の横には金色の柱が立っていて、その上から煙が出てます。タバコ???と思ったけど、よく見ると巨大線香みたい。
 門をくぐって中へ。お店がいっぱいなんだけど、どこに参拝するんだろう?左は数珠やお守りなどを売っているお店。日本の神社の社務所的なところ?右は線香屋さん。巨大な線香も売ってますが、どこで火をつけるの?
 左はお手本を見せてくれるガイドの渋谷さん。手でナベ?の両サイドの取っ手?をこすると、ナベの水が振動で波立ってくるのです。が、これが結構難しいらしい。右はツアー参加者の渡辺さん。意外と簡単にできてました。
 参拝客が集まってる場所がありました。ナベ?のすぐ脇。みんな太い線香を持って参拝しています。

 ここ媽閣廟はマカオで一番古い寺院。明朝の初期、福建省からやってきた漁民によって建てられたと言われているそうです。境内にある4つの廟のうち3つは、船員や漁師の守り神である阿媽を祀っています。阿媽閣(A-ma-kok)とも呼ばれていて、この呼び名がマカオの地名の由来ではないか、と考えられているそうです。
 裏手を見るとバーナーで線香に火をつけていました。日本での火のつけ方とはだいぶ違いますね。作法とかは気にしない感じ。
 本日、正殿は改装工事中とのことで小さな社を参拝。なんの神様かはわかりません。みんな太くて長い線香を持ってお参りし、そのあと線香を立てて行くようです。灰の量もすごいんじゃ?
 ということで、媽閣廟(マーコッミウ)の参拝終了。ここも世界遺産でした。媽閣廟前の広場もタイルが敷かれていてきれいです。



コロアン島へ
 媽閣廟の見学後はマイクロバスに乗ってコロアン島へ向かいます。マイクロバスから眺めた風景を並べてみる。まずはバイク。多すぎ。これ、自分のバイク出せるのか?
 デザインの変わったビル。右はマンション群かな?現在、マカオの経済はとても好調なようで、GDPは世界トップクラス。教育費や医療費は無料。毎年、マカオ市民には10万円/人の年金が支給されるんだって。
 こちらはギャラクシーマカオ。漢字で書くと澳門銀河だって。
 次に見えてきたのはベネチアン・マカオ。ここは後から訪問予定です。元気のある人はカジノにも行けるみたい。



聖フランシスコ・ザビエル教会
 コロアン島のコロアネ村に移動中、バスの後ろから救急車が追い上げてきました。救急車はベンツ。高級な救急車ですねぇ。
 14:20、コロアネ村にある聖フランシスコ・ザビエル教会に到着。教会前の広場を抜けて近づきましょう。入口にある記念碑は1910年にこの地域の人が海賊を退治したことを記念しているそうです。
 この教会は1928年に建てられました。フランシスコ・ザビエルを記念して立てたそうです。黄色い外壁が綺麗。ここは雰囲気が良いエリアですね。
 聖フランシスコ・ザビエル教会の横の小道を歩いていく。マカオ歴史市街地区とはだいぶ雰囲気が違います。
 道の途中にあった八百屋さん。野菜がたくさん並んでいます。そして果物もたくさん。南の国は野菜や果物が豊富です。



ロード・ストーズ・ベーカリー
 14:30、ここでエッグタルトの時間です。LORD STOW'S BAKERYというマカオでは有名なお店のようです。ガイドの渋谷さんが店内に入ってみんなの分を買ってきてくれるようですので、みんな店外で待ちます。
 お店の外で待っていると、店内で渋谷さんが揉めている様子。若者に首絞められてますけど・・・。えーっと、こういう時は知らん顔してていいのかな?とりあえず渋谷さん、ガタイが大きいので負けてない様子。しばらく様子を見る。

 すると、若者たちは渋谷さんに文句を言いながら去っていきました。あとから聞いたら中国人の若者で、列に並ばず横入りしたので渋谷さんが注意したんだって。そしたら首絞められたとか。あー怖い。写真撮って通報しときましたって言ってたけど・・・。とりあえず喧嘩せずに潜り抜けたので、渋谷さんの仕事への姿勢はあっぱれでした。
 では、せっかくのエッグタルトをいただきましょう。サイズもそんなに大きくなく、お昼ご飯を食べ過ぎた我々でも食べきれる大きさです。
 味は・・・美味しいねぇ。甘すぎず、しっとりとしたお味。焼き加減もちょうどよく、お上品なお味です。お腹いっぱいでも食べられる。これは美味しい。これは焼き立てだから良いんだろうなー。お土産だとこんなに美味しくは感じないだろうな。やっぱ、現地で食べるのが美味い。



 エッグタルトを食べ終えて、マイクロバスに乗り込む。そして、この後はベネチアンホテルだね。



ショップス・アット・ベネチアン
 ホテルが立ち並ぶコタイ地区に戻ってきました。マイクロバスから外を見ているとエッフェル塔が立ってます?凱旋門もある?ザ・パリジャン・マカオというホテルだそうです。これから訪れるザ・ベネチアン・マカオと同じ系列のホテルだって。
 ベネチアン・マカオ・リゾートの中にあるショッピングセンター、ショップス・アット・ベネチアンに向かう。パリジャンかサンズか・・・よくわからないけれど、どこかのホテルから入っていく。
 どこかのホテルからショッピングセンターを目指して、連絡通路的なところを歩いていくんだけど、通路にもお店があります。途中のトイレで休憩し、ショッピングセンターへ。
 しばらく進むとカジノの入口発見。未成年は入れないらしいので、我々は遠回りしてショッピングセンターへ向かう。大人だけならカジノも見学できるみたい。もちろん勝負することもできるようです。
 ガイドの渋谷さんと集合場所と時間を確認する。集合場所近くにお土産屋さんがあるんだけど、結構いろんなお菓子が売ってます。あとでじっくり考えよう。



ゴンドラ・ライド
 15:10、ガイドの渋谷さんがゴンドラ・ライドに案内してくれる。なんと、テレビの撮影が終わったばっかりのようで、順番待ちのない状態でした。渋谷さんナイス!
 列に並んでて・・・と言われ、待っていると後ろからどんどん前にやってくる三人組がいました。そして、渋谷さんに入られちゃダメでしょ!って怒られた。だって、係りの人が三人組の後ろって言ったから・・・。油断すると中国人がどんどん入ってきちゃうんだって。本人たちは悪気が無いらしいよ。
 とりあえず、前に入られた三人組と一緒にゴンドラに乗ることができました。待ち時間は増えなくて良かった。
 知らない人と向かい合って座るのは照れるね。ゴンドラに乗ってショップス・アット・ベネチアンの中を遊覧します。陽気なゴンドリエーレ(船頭)だったので結構楽しめました。一緒に乗った三人組は新婚さんとその甥っ子。写真を撮りあってみたり。
 ショッピングセンターの中の運河を遊覧するので、周りからお客さんにジロジロ見られます。知り合いなんかいないから、見られても気にしない、じっくり楽しめる。ショッピングセンターの建物はベネチア風に作られているんですね。本当のベネチアにも行ってみたいものですな。
 とっても陽気なゴンドリエーレ。途中でカンツォーネを唄ってくれます。これがね、結構上手なのですよ。
 約10分のゴンドラ遊覧。距離はそれほどありません、ショッピングセンターの中だからね。その分、写真を撮りあったり、カンツォーネを聞いたり、座る場所を入れ替わって再び写真を撮ったり。すっごくサービス精神満点のゴンドラ・ライドでした。混んでて乗れないこともあるっていう事前情報でしたが、渋谷さんが良いタイミングで案内してくれたのでラッキーでした。



ショッピングセンター内を散策
 ゴンドラから降りたら自由時間。巨大なショッピングセンターを散策します。お土産も買おう。このショッピングセンターには350店以上もショップが入っているらしいですよ。ゴンドラは陸から見たら右のような感じ。ゴンドラ乗り場は合計3カ所くらいあって、それぞれで順番待ちが発生します。列の短いゴンドラを見つけることができたらラッキーらしい。
 あれ?背が高い仮面があるいてる。ネコ娘が写真を撮りたくてダッシュ。でも、歩幅が広いせいか早いので後ろ姿しか撮れませんでした。
 ショッピングセンター内にはマクドナルドもありました。販売しているもの日本と同じっぽい。たくさんのお客さんで繁盛しています。安いから入りやすいのかなぁ。
 コンビニがあったので入ってみたら、出前一丁がズラーッと並んでました。こっちの人は出前一丁が大好きらしい。
 歩き疲れたのでスタンドで飲み物を購入。スプライトとレモネード。缶のスプライトにもストローつけてくれました。ストローで飲むのはちょっと照れる。レモネードも甘酸っぱくて疲れた体に旨い。
 運河があるので、向こう側のお店に行こうとすると橋を渡らなければいけません。登って降りて・・・疲れるんですよ。それにしても、このショッピングセンター広すぎ。
 お土産を買おう。薬局に入ってみる。
 薬局の中で見かけた白花油。ハッカが配合されたユリ油だそうです。頭痛、筋肉痛、鼻づまり、乗り物酔いに聞くそうです。小さいのを買おう!
 タイガーバームも発見。買うよ!これも有名な薬ですね。虫刺されにも効いちゃうらしい。もちろん筋肉痛や頭痛などにも。
 ショッピングセンター内ではいろいろなイベントがやってます。こちらのモニュメントはベネチアン・マカオの創立10周年を記念したもの。仮面がデカい!
 集合場所に行く途中、エスカレータからカジノ内をのぞき見することができました。ものすっごい混雑。中国人の団体観光客が大量入場しているようです。エスカレータも大混雑。これは中に入らなくて良かったかもね。
 集合時間間際、ショッピングセンター内にある劇場があったのでポスターを見学。BOB's UP 澳門ってボディビルの大会があるのかな?マイケルジャクソンのTHRILLERもあるらしいんだけど、こちらはそっくりさんだろうか。



 17:30、散策時間終了。ショッピングセンターが大きすぎて疲れた。マイクロバスに乗って夕飯へ。



360°Cafe
 18:00、再びマカオタワーにやってきました。今晩の夕食は360°Cafeだそうです。
 レストランは18:30オープンとのことなので、入口で20分ほど待つ。すこしガイドの渋谷さんと世間話をしました。マカオに来てもう何年もガイドをやっているとか。子供のころは秀才だったそうです。車の免許の更新は日本に帰って実施しているとか。なかなか面白い人ですな。
 360°Cafeはその名の通り、床面が360度回るレストラン。一つのテーブルに四人掛け。ガイドの渋谷さんは一人で参加している渡辺さんと二人テーブルになる予定でしたが、他の参加者と合わせて四人テーブルになってしまったようです。そして、ガイドの渋谷さん激怒。ウエイトレスのおばちゃんに怒っても言うことを聞かないので、責任者のところまで押しかけて、テーブルを分けてもらってました。渋谷さんすげー。
 夕方になって、昼間とちょっとだけ色合いの違う風景になってきました。さて、夕飯を食べよう!
 360°Cafeはブッフェスタイルですが、海鮮のプラッターが一つ付きます。クマ兄さん、これ好き。ロブスター、牡蠣、カニ、エビなどがモリモリ盛ってます。では、料理をもらってこよう。
 お料理はお上品にたくさん並んでいます。どれでも食べ放題。お酒は別料金。
 肉。クマ兄さんは肉を中心に。
 クマ兄さんは他にもモリモリ(左)。ネコ娘もモリモリ(右)。なんとなく色合いが一緒。食べ物の好みって親子で似るのかなぁ?
 食べる。横目でバンジーを見ながら食べる。ペンギン姉さんとネコ娘もVサインしてますが、モリモリ食べてました。
 夜もバンジージャンプをやってるみたい。しばらく落ちてこないときは、上でジャンパーがビビっている証拠。早く落ちて来いよ〜ってオーラが凄い。背景の夜景もきれい。
 カレーもありました。三種類。全部は食べられないのでマトンカレーと豆カレーをサフランライスにかけて食べる。香辛料が効いてて美味しいよ。
 デザートも種類がたくさんありました。チョコレートフォンデュとか、クマ兄さんの目には止まらないんだけど、ペンギン姉さんやネコ娘はしっかりフォンデュしてきてます。うーん、さすがです。
 夜景もきれいだねぇ。マカオは夜も元気な街です。富山とは明るさが違う。



マカオ半島へ
 お腹いっぱいになったところで、本日のマカオツアーは終了。コタイ地区のホテル群を眺めながらマカオ半島に戻ります。



マカオ歴史市街地区の夜景
 ホテルに戻る途中、この後セナド広場や聖ポール天主堂跡の夜景を見に行きたいね〜、って話をしておりました。ホテルまで戻ってからお出かけしても良いのですが、ホテルに戻る途中で降ろしてもらえると楽だよね。ガイドの渋谷さんに相談してみると、セナド広場までは送れないけど、近くで降ろしてあげるって。
 ということで、中国銀行澳門支店の前で降ろしてもらいました。渋谷さんには帰り道分かる?って心配されたけど、昨夜も行ったから大丈夫って言っておきました。たぶん大丈夫。いざとなったらタクシー使えばいいし。
 20:20、セナド広場に到着。今回の旅行で三回目の訪問。昼間より夜の方が観光客が多い。
 こちらはセナド広場の向かい側にある民政総署。きれいにライトアップされています。
 セナド広場を抜けて、今晩は聖ポール天主堂跡まで行ってみようと思います。昨日はセナド広場で諦めちゃったけど、今日のお昼のツアーで意外と近いことが分かりました。これなら行ける!って分かったので行くよ。
 右は聖ドミニコ教会。夜もきれいです。
 マカオの夜は意外と安全。観光客が多いからかな。スリには気をつけなきゃいけないけど、身の危険を感じるようなことは無さそうです。お土産屋さんもたくさん開いているし。
 20:25、聖ポール天主堂跡に到着。この時間も観光客多い。そして、ライトアップられている天主堂跡が綺麗。夜の方が良いね。
 聖ポール天主堂跡前の階段には記念撮影をしている観光客がたくさん。マカオと言ったらここだもんね、みんな昼も夜もここに来るのを楽しみにしているようです。中国からの観光客が多いみたいだけど、それはそうだよねぇ。
 天主堂跡には骸骨が彫られていたり、キリスト教で精霊を表す鳩がいたり。彫刻にもいろんな意味があります。
 聖ポール天主堂跡の近くにスヌーピーのお店がありました。無料でスタンプラリーをさせてくれます。スタンプがたくさん並んでいて、好きなだけ押してね、ということのようでした。

 ネコ娘にはこういうお遊びもさせておかないと、天主堂ばかりじゃ飽きちゃうからね。








 
 最後に聖ポール天主堂跡の前で三人で記念撮影。ネコ娘よ、いつまでこうやって一緒に写真撮ってくれるのかな?
 記念撮影後、天主堂の横まで階段を上がってきました。ここからの夜景もきれい。グランド・リスボアが巨大ロボットのように見えるのはご愛敬。右は旧城壁。1569年に築かれた防護壁ということですが、いまだに残っているところが凄い。



大堂
 20:45、それでは念願だった聖ポール天主堂跡のライトアップも見られたことですし、ホテルに戻ろうと思います。来た道と違う道で帰りましょう。夜の小路は危ないかな?とも思いましたがパトカーがいるので大丈夫でしょう。

 21:50、観光ガイドを片手に、あっちかな?こっちかな?と道を歩いていたら小さな公園に出ました。ここでちょっと休憩しようか。
 噴水のあるこの公園(左)は大堂(大聖堂、カテドラル)前の広場。街灯で明るいんだけど、人が少ないんだよな。右は大堂(主教座堂)、1622年に建てられがマカオのカトリック礼拝場所。
 大堂は世界遺産ではないものの、ライトアップされていてとてもきれい。1622年に建築された大堂ですが、元々は土とワラでできたレンガで造ったそうです。ファサード(正面)は飾り柱と2つの鐘楼で特上づけられています。ここは観光客が少ないこともあって、ゆっくり見られます。写真撮影もビシバシ撮っておきました。



ホテル着
 22:00、ホテルに戻ってきました。さて、ネコ娘とペンギン姉さんがお風呂に入っている間、クマ兄さんは仕事をしようと思います。仕事用のPCも持ってきましたからね、ちゃんとお仕事しますよ。と思ったけど、疲れて眠くて起き上がれないので、横になってメールだけチェックしました。あーぁ、疲れたな。



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