一日目 下関一日目
2017.5.3
今年のGWは日程が悪いですねぇ。クマ兄さんは長期休暇になったんだけど、ペンギン姉さんとネコ娘は5月1日、2日と学校なのです。仕方なくクマ兄さんも1日2日は自宅待機。ペンギン姉さんとネコ娘が帰ってきたら即出発だ! |
出発 |
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2日、クマ兄さんは自宅で待機。できるだけ昼寝します。今晩はロングドライブの予定だからね。
16:50、ペンギン姉さんとネコ娘が帰ってきて、出発の準備を進める。荷物を車に積み込んで出発! 17:15、まずは近所のスーパーへ。クマ兄さん一家はこのスーパーにいつもお世話になっております。自宅から車で2,3分だし、安いし。ここでクマ兄さんはオニギリを6個購入。ペンギン姉さんとネコ娘はお弁当を購入。これで、運転しながら夕飯が食べられます。 では出発。 |
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17:25、いつもの小杉ICを通過。ここから北陸道で西へ向かいます。 |
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しばらく走っていると金沢行きの高速バスに追い越されました。早い〜!
小杉ICから30分ほどで金沢市内に入りました。金沢市内だけ高架橋になってます。並走する国道8号線は渋滞していましたが、北陸道は順調。でも、いつもより車の数が多い気がする。 18:00過ぎ、お腹が空いたので買ってきたオニギリで夕飯にします。車を運転したまま、ペンギン姉さんかオニギリを受け取り口に運ぶ。 運転しながら夕飯が食べられるので、最近はこのスタイルでが多いなぁ。 |
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21:00、舞鶴若狭道の六人部PAに到達。今日は結構早い。やはり夕飯を走行中に食べると30分以上早く進むね。
さて、ここで最近ハマっている自動販売機のコーヒーを購入。250円〜300円くらいでちゃんとしたコーヒーが飲めます。夜間ドライブでの楽しみの一つ。 この後はひたすら中国道を西へ走る。 深夜未明、眠気に勝てず七塚原SAで休憩。ネコ娘はすでに後部座席で就寝中。ペンギン姉さんとクマ兄さんも後部座席(すでにベッドモード)に移動して就寝します。 ちょっとだけ、お休み〜。 |
再出発 |
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5:00、起床。2時間ほど寝て体力を回復。
クマ兄さんだけ起きて出発します。ペンギン姉さんとネコ娘はまだ後部ベッドね寝たまんま。高速道路を走るときはシートベルトを二重につけて安全にも配慮しときます。 この時期、5時を過ぎると明るくなってくるんだね。5:20、三次東JCTを直進。 |
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5:50、千代田JCTを通過。ここを曲がると島根県の浜田へ行くんだね。浜田道は何度か走ったはず。周囲もだいぶ明るくなってきました。 |
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千代田JCTを通過して10分もしないうちに広島北JCTに到達します。これをまっすぐ行くと広島だね。今回はぐねっと回って中国道のまま。 |
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広島北JCTを通過すると、今までも交通量が少なかったのに、さらに減る。さて、お湯も沸いてるし、お茶でも飲みながらドライブしようか。マグカップにティーバッグを入れ、お湯を注いでお茶を飲む。ルピシアのティーバッグはそれなりに美味しいので、このドリンクも最近のお気に入り。自販機でジュースってしばらく買ってないなぁ。 |
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7:40、KDDIパラボラ館が見えてきました。もうすぐ山口市ですね。そのうちここも見学したいなー。 |
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7:50、山口JCTまでやってきました。ここで山陽道を合流します。山陽道と合流すると交通量が急に増えるね。 |
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山口JCTを過ぎるとすぐに小郡JCT。山口宇部道路に接続しているんだって。山口宇部道路を使えば山口宇部空港まで短時間で移動できそう。これは便利な道路だ。
そんなこんなで9:00頃、下関ICに到着。ここで中国道を終え、県道57号線で下関市街地を目指す。 |
下関着 |
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9:20、海峡ゆめタワーの隣にあるコインパーキングに到着。ここは1日の駐車料金に上限があるので安心。海響館などがある唐戸にはちょっと遠いんだけど、今晩、海峡ゆめタワーに上って夜景を見たいと思ってるんだよね。なので、車は海峡ゆめタワーのすぐ近くに停めておきたかったのです。
ここで問題が!ペンギン姉さんとネコ娘は車内でずっと寝ていた(1時間くらい前から起きてたけど)のに、休憩なしでここまで来ちゃったのでトイレに行きたいらしい。 うーん、海峡ゆめタワーの横の海峡メッセ下関に行ってみよう。トイレ借りれるかもしれない。そんな理由もあって急いで移動。途中、下関の下水道のマンホールをパチリ。 |
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海峡メッセ下関に入る。すぐにトイレを発見。ペンギン姉さんとネコ娘は危機を脱しました!気を取り直して、海峡ゆめタワーのゆるキャラと記念撮影。 |
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こちらも下水道のマンホール。子供が書いた絵が貼られてます。さすが下関、くじらだね。 |
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それでは唐戸の方へ歩いていこう。再び海峡ゆめタワーをパチリ。 |
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歩いていたらこんなアートもあったよ。 |
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歩いていると外壁を補修しているマンションがありました。こりゃ大変だなー、って見ていたら防音シートの隙間からアンテナだけが飛び出してました。あのシートは衛星放送の信号も遮っちゃうんかね。 |
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こちら海峡交番。交番にしては大きくね?調べてみると以前は下関水上警察署だったそうです。だから建物が大きいんだね。現在では水上警察署は全国で3つしかないんだって。 |
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海岸沿いの公園に大きなスクリューがありました。これは捕鯨船第二十五利丸。のものです。2002年に捕鯨船としての役割を終え、下関漁港近くに係留してありましたが、老朽化により解体。スクリューやアンカー、捕鯨砲、風向風速計を外して展示することにしたんだそうです。 |
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下関市立下関水族館・海響館が見えてきました。ここは明日訪れる予定。今日は海響館以外をじっくり見て回ろうと思ってます。 |
唐戸市場 |
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10:00、唐戸市場に到着。ちょっと早いけどご飯にしちゃおうか?お昼の時間になると混雑しそうだからね〜。 |
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聖フランシスコ・ザビエル下関上陸の地、という碑がありました。唐戸市場の目の前です。この碑に掘られているザビエルの髪型・・・教科書とは違うんだよなぁ。 |
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それでは唐戸市場に入ってみよう。唐戸市場は業者向けと一般客向けのどちらにも販売することができる市場。フグの取引で有名な市場です。中に入ると巨大なフグのモニュメントがお出迎え。 |
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市場内部に侵入。観光客相手にお寿司屋お惣菜を売るお店が活況です。お店もたくさんありすぎて、どこにしようか悩んじゃう。まずは一回りしよう。 |
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結局二周くらいして、一貫100円のお店にしました。あんまり高いと食べられない。白子とか一貫200円のお寿司も食べちゃったけどね。フグが100円だったのはうれしい。 |
昼食 |
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市場内には折り畳みの机や小さな椅子が少しだけ用意してあって、うまく確保できれば座って食べられます。立って食べてる人もたくさんいるんだけど、ネコ娘が居るので机を確保したい。と思って、頑張って机を確保。フグの味噌汁汁も買ってたので助かった!もっとたくさん用意してくれたらといいのに。 |
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こちらクマ兄さんが買ってきたお寿司。大きなエビとかホタテまで入れちゃって、結構お値段しました。あと、フグの唐揚げも購入。トラフグじゃないと思うんだけどなんだろう?ショウサイフグってやつか? |
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フグの味噌汁も美味しかった。ちょっと狭いけれど三人でパクパク食べちゃいました。時間もちょっと早めなので、混雑もほどほどで良かった。時間をずらして正解。 |
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食後、再び市場内を見学。ウチワエビって食べるところが少なそうだけど・・・値段も1枚500円。うーん、食べてみたい。 |
関門汽船 |
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続きまして関門汽船の切符売り場へ行こう。島に行こう!島へ!
ということでカモンワーフの前を通るとお祭りの様子。何のお祭りかな? |
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カモンワーフでちょっと寄り道。アイスが食べたいねぇってことで、何軒か見て回る。いろんな観光地にお店が出ている杉養蜂園がここにもあって、ソフトクリームを売ってました。おいしそうだったのではちみつソフト+メープルハニーを三つ購入。三人で食べ歩き。 |
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11:00、唐戸ターミナルに到着。ここで巌流島行きのチケットを購入。往復で800円/人でした。 |
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乗船券を購入したら11:05発の船に乗れ、と言われる。あと、2分しかないんだけど大丈夫か?列に並んですぐに乗船となりました。 |
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今回乗船する船は「がんりう」。120人乗りの船。最大速力は25ノットってことだから特別高速って訳じゃない。ペンギン姉さんとネコ娘は1階客席に入室。まったりするって。クマ兄さんは二人と別れて2階のオープンデッキに行ってみました。揺れるかな〜? |
巌流島連絡船 |
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11:10、がんりう出航。関門橋やはい!からっと横丁の観覧車などを眺めながらの出航です。海響館は目の前。山口県警の警備艇、はやとももお仕事中でした。 |
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関門橋の下には大きなコンテナ船が航行中でした。関門橋を通過する船舶には水先案内人の同乗が義務化されているらしいので、この船にも水先案内人がいるんだろうね。 |
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左は海上保安庁の巡視艇ひこかぜ。山口県警、海上保安庁と異なる機関が関門橋の警備を行っていました。密入国、密猟のほかに、GWだから転落とかの防止もしなきゃいけないんだろうね。
右は水産大学校の耕洋丸。練習船ですが最新鋭の漁業設備を装備していて、自動で魚群を追尾して網を仕掛けることができるそうです。 |
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船上から海峡ゆめタワーを眺める。夜上ろう。 |
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こちらフェリーですね。左は蘇州下関フェリーのUTOPIAW。ちょうどこのときは、中間検査で入渠していたようです。右は新日本海フェリーのあざれあ。新造船です。このあと6月28日に小樽‐新潟航路に就航したそうです。新潟から北海道に行くと新造船に乗れるんだ!また、北海道に行かなきゃ! |
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11:10、乗船時間10分弱で巌流島が見えてきました。パッと見小さいね。 |
巌流島に上陸 |
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11:20、クマ兄さんが先に上陸し、ペンギン姉さんとネコ娘が堂々と上陸。さぁ、のんびり散策しよう。 |
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まずは今回の旅行の安全祈願ということで・・・神社を参拝しましょ。舟島神社というそうです。その昔、この島は舟の形をしていたので舟島と呼ばれていたことが由来だそうで。巌流島ってなったのは、佐々木小次郎が自分の流派を巌流って言ったことで巌流島になったんだって。
社には地神大神と龍神大神っていう岩が祀られておりました。 |
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巌流島の遊歩道に沿って奥へ。先ほど関門橋の下を通過していたコンテナ船が巌流島の横を通過していきました。 |
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続いて佐々木巌流之碑。1910年に舟島の開鑿工事が完了したのを祈念して建てられた碑だそうです。佐々木巌流を讃える石碑でした。 |
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巌流島文学碑。船の形をした石碑です。文学にはあまり興味がないので、なんと書いてあるか見なかった〜。 |
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チラッと海を見たら漁船に吹き流しを付けて走ってる。やっぱり今日はお祭りみたいだ。
少し歩くと石碑あり。大昔、この巌流島は下関側からは舟島、小倉側からは向島と呼ばれていたそうです。 |
巌流島の決闘 |
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展望広場まで行くと巌流島の決闘の像がありました。左が佐々木小次郎で右が宮本武蔵。佐々木小次郎の刀の持ち手って変じゃね?物干し竿とも呼ばれた長い刀はこんな持ち手が良いのだろうか? |
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こちらの伝馬船は宮本武蔵が巌流島に渡ってきたときのものをイメージして設置されたものだそうです。当然、当時のものではありません。
あと、宮本武蔵はこの決闘にわざと遅れて佐々木小次郎をじらしたことになっていますが、実際には遅刻していないそうです。武公伝という江戸時代に書かれた伝記に遅刻したと書かれたそうですが、碑文などには「両雄同時に相会いし」と書かれていたそうです。 |
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「この島に 二人降り立ち 闘ひし むかしの男 恋ほしかる かな」と森重香代子さんの詩がありました。有名な人なのかな? |
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11:50、巌流島を一周して散策終了。40分くらいで一回りできました。帰りは1階客席に入ってゆっくりする。出向前に爆睡。気づいたら唐戸ターミナルに到着してました。 |
亀山八幡宮 |
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今日はまだ体力がありそうなので、すこし散策していきたいと思います。まずは唐戸市場の目の前にある亀山八幡宮に行ってみるよ。 |
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まずは正面の鳥居をくぐり階段を上っていく。鳥居の脇には山陽道の石碑がありました。ここが山陽道の終点だって。 |
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階段を上ったところに拝殿があるので参拝する。菖蒲がぶら下げてあったのは、もうすぐ5月5日だからだろうか。気持ちとして初穂料を納めれば菖蒲は持って帰っていいみたい。参拝後、お守り授与所に行くと銘酒試飲会なるものをやってました。だれも係りの人はいないんだけど、自由にご賞味くださいってことで地酒が置いてあります。うーん、この後もたくさん歩く予定だからお酒はやめておこうか。歩くの辛くなっちゃうし。 |
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境内にはふぐの像がありました。そして大きなしゃもじを持った人たちが歩いてる。しものせき海峡まつりっていうのをやっているみたいですよ。5月2〜4日までやるみたいで、一大イベントみたいです。 |
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参拝を終え、階段を下りていくと床屋発祥之地と書かれた石碑を見つけました。髪結所がここにでき、床の間のあるお店ってことで床屋になったとか。 |
しものせき海峡まつり |
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12:30、しものせき海峡まつり海上に急遽やってきました。予定外のイベントですが、こういうのも楽しい、はず。 |
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何があるのか全く情報を持ってなかったんだけど、みんな海が良く見える場所に集まってきたので、我々も場所を確保する。5分ほど待つと漁船がたくさん走ってきた。戦場にはお姫様や武士が乗ってます。源平船合戦だって。 |
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漁船の数は数十隻。かなりの数が出ています。会場の目の前を右へ左へ更新していきます。大きな漁船の上には安徳天皇、静御前、武蔵坊弁慶、源平の武士たちがいたようです。武士が乗ってない漁船もたくさん出ていて、源平船合戦を盛り上げてました。 |
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おおよそ30分の源平船合戦でした。最後はすべての漁船が関門橋の方へ消えていきました。 |
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なかなか迫力のある源平船合戦を見られてよかった!それでは、しものせき海峡まつりの会場をチラ見しつつ予定していたルートに戻ろう。
と思って歩いていたらやまぐち県酪のゆるキャラ、ベルちゃんに遭遇。一緒に記念撮影させてもらっちゃいました。あと、すぐ近くには巨大なふぐ鍋があってふぐ汁を販売してました。1杯300円のようです。お腹空いてないから食べなかったけど、食べている人のお椀を見たらおいしそうだったなー。 |
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こちら、競艇のボートの乗船体験。陸に置いてあるボートですが、ヘルメットをかぶって座らせてくれます。最後にくじ引きがあって、当たりでヒンヤリする枕をもらえました。 |
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ステージでは和太鼓の演奏が行われていました。下関平家おどりって書いてある。山口の人?下関の人?は平家が好きなんだって誰かが言ってたなあ、なんでかな? |
赤間神宮 |
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13:20、赤間神宮前にやってきました。が、入場規制をしているようで、赤間神宮には入れそうにありません。あまり悩まず諦める。 |
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赤間神宮では先帝祭というのが行われていて、ちょうど上臈参拝というのをやっていたようです。アップで見ると巫女さんが並んで歩いてました。赤間神宮で何が行われているのか興味があるけど、今日は入れなさそうなので先に進もうと思います。 |
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国道9号線沿いを関門橋に向かって歩く。唐戸方向は大渋滞でした。一般の車両は仕方がないけど、バスも渋滞にハマってます。大幅遅延しているんだろうな。
さらに進むと海上保安庁が設置したミニ灯台がありました。このミニ灯台を過ぎると関門橋の下が見えてきます。 |
みもすそ川公園 |
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13:35、関門橋をくぐった先にある「みもすそ川公園」に到着。源義経と平知盛の像があります。 |
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左は八艘飛びの源義経。右は錨を担いでいる平知盛。義経はこの戦いで八艘飛びを披露した?とか。
壇ノ浦の戦いですでに負けが決まってしまったあと、平教経というものすごく強い武将は最後に義経を狙い撃ちしたとか。だけど、義経は八艘飛びで逃げたっていうことらしいです。 |
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ここみもすそ川公園ではボランティアのおじいさんが壇ノ浦の戦いについて、紙芝居で説明してくれます。無料。12年前にここへ来た時もやってましたね。今回もじっくり見学させてもらいました。 |
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こちらは長州砲。時代は変わって江戸時代末期。長州藩は関門海峡を通る外国船を5回にわたって砲撃しました。その仕返しにアメリカ・イギリス・フランス・オランダの四国連合艦隊17隻が下関にやってきて、コテンパンにやられてしまったそうです。その時の長州藩の主力がこの八十斤加農砲(長州砲)です。連合艦隊の大砲の方が射程距離、威力ともに優れていてボコボコにされてしまったんだって。 |
関門トンネル |
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14:00、続いて関門トンネルを歩いてみたいと思います。関門トンネルは車が通るトンネルと人用のトンネルがあります。人用のトンネルで県境まで行ってみよう。
まずはエレベーターで地下に潜ります。 |
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エレベータで地階に到着すると、記念スタンプがあったのでゲット。関門TOPPA!記念ということだそうです。下関側から県境までは380m、海面下約58mの場所だって。この地下道も国道2号線です。では、出発! |
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地下道は幅4m。徒歩は無料で歩けます。自転車や原付などは20円。右側通行で門司を目指します。 |
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歩くこと8分、福岡県と山口県の県境に到着。ここは観光地になっちゃってるので、県境で記念撮影するのも順番待ちしてます。急いでポーズをとってパチリ。
ここまで来て、再び下関に戻っちゃうのはもったいないね。せっかくだから九州に行ってこよう、ということになり門司まで行くことにしました。 |
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下関を出発して15分後、門司側に到着。関門突破のパネルがあったのでパチリ。ネコ娘はパネルの中に入ってくれなかった。 |
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門司側で地上に出てみる。見た目は下関側と一緒だね。観光客はこっち側の方が多いような気がする。 |
和布刈神社 |
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門司側の関門トンネル入り口から近いところにある和布刈神社。過去にも行ったことがある神社ですが、御朱印はもらっていないので、再訪問してみます。 |
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関門橋の下にある和布刈神社。境内へ入っていきましょう。ところで、道路から入るところには鳥居が無いな?代わりに石柱と縄で鳥居っぽくしている? |
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手水舎は湧水式?龍がありましたが水は出てない。あと、和布刈神社パネルも写真を撮っておく。和布刈は「ワカメを刈る」の意味だって。毎年旧暦の元旦に三人の神職が松明、手桶、窯を持って神社の前の海岸でワカメを刈り取り、神前に供える儀式があるんだそうです。 |
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海に向かって鳥居がありました。海に石灯篭もある。参道は海からってことなのかな? |
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それでは拝殿を参拝。和布刈神社の御祭神は比売神(ひめがみ)、火遠理命(ほおりのみこと)などなど。ロケーションが良いよねぇ。この神社では散骨をしてくれるらしい。クマ兄さんも死んだらここから散骨で良いな、お墓要らないし。 |
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左は釣りのおみくじ。フグの人形を釣り竿で釣り上げて占いするようです。ネコ娘はあっという間に釣り上げてました。
では、そろそろ地下道を通って下関に戻ろうかね。 |
若松屋 |
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和布刈神社と関門トンネルの間にある若松屋。行列ができるお店でした。おでんが名物らしい。食べる?って考えたんだけど、お腹いっぱいなのでやめました。食べれば良かったか・・・。次来たときに食べよう。 |
関門トンネル2度目 |
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ちょっと疲れたので関門トンネルの入り口で少し休憩。ベンチがあるので座るところには困りませんでした。
しばらくベンチに座ってトンネルを通ってくる人を見ていたら、地元の人より観光客が多い感じ。レンタサイクルを押して渡ってくるってことは、下関と門司を自転車で巡っちゃおう、ってことだよね?自転車はどこでも返せるのかな? 14:40、体力回復したのでエレベータで下ってトンネルへ。 |
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トンネルを下っていく。10分ちょっとで県境。やっぱり記念撮影スポットになっている。帰りは記念撮影無しでいいか。 |
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20分弱で下関側に到着。エレベータで地上にでる。義経&知盛と関門橋をバックに写真を撮っている人が多いね。
その横には赤い橋がありました。みもすそ川にかかる橋のようです。いまはみもすそ川はないよね?川の名前じゃなくて地名なのかな? |
赤間神宮 |
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国道9号線をテクテク歩いて赤間神宮にやってきました。入場規制がちょうど終わったようです。これはタイミングが良いね。ちょっと赤間神宮に寄っていこう。 |
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赤間神宮の境内でとっても目を引くのが水天門。竜宮城をイメージして作られたそうです。赤間神宮は壇ノ浦の戦いで亡くなった安徳天皇を祀っているそうです。安徳天皇は関門海峡で入水してしまったので、竜宮城に祀ったってことなのかな。では、拝殿へ。 |
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手水舎は割と普通。拝殿へ・・・と思ったら、赤間神宮では大安殿というようです。それでは大安殿へ。 |
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今日は先帝祭というお祭りをやっているようで、大安殿にはお客さんがたくさん集まっていました。大安殿の外から眺めようと思っても、人が多くて見えない。よーく観察すると、大安殿の中に入っていいみたい。じゃ・・・ってことで内部に侵入し、それなりに近い場所から天狗?鬼?の舞を見学。 |
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はい、ポーズ。この後、見学している人のところに行ってお祓い?したりとなかなかのサービスでした。 |
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赤間神宮には耳なし芳一の木造があるんです。安徳天皇や平家を祀った阿弥陀寺を舞台とした耳なし芳一。赤間神宮は阿弥陀寺だったみたい
阿弥陀寺に住んでいた盲目の琵琶法師が芳一。芳一は平家物語の弾き語りが得意だったそうです。ある日、一人の武士が現れ、芳一に壇ノ浦の戦いの話をある屋敷で語ってほしいと依頼し、七日七晩の演奏に行くようになったそうです。和尚が気付き、後をつけると平家の墓地の中で芳一が琵琶を弾いていたとか。和尚は平家の怨霊に取りつかれないように、全身にお経を書いて芳一を隠します。が、耳だけお経を書くのを忘れてしまったので、怨霊からは耳が見えてしまい、この耳だけを持ち帰ってしまったそうです。 |
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こちら平家塚。壇ノ浦の合戦で敗れた平家の武将たちを祀っているお墓です。耳なし芳一の木造のすぐ横にあります。耳なし芳一はここで琵琶を弾いていた? |
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大安殿から水天門を眺めてみる。水天門の土台部分に廊下がつながっていて、独特の建築になってます。竜宮城と言えばそのように見えてくる。
この時間になると参拝者もだいぶ減ってきました。先帝祭も今日は終わりかな? |
散策終了 |
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16:00、そろそろ車に戻ろうかな。疲れたですよ。
しものせき海峡まつりの会場を通ると陸上自衛隊の高機動車が連なってやってきました。後部座席には平家?の女性たちが乗っています。この後も祭りは続くようですね。 |
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関門トンネルの両側でスタンプを押し、観光協会などに行くと「関門TOPPA!」の認定証がもらえます。全部で六種類ぐらいあったかな?クマ兄さん、英語の勉強中なので英語版(真ん中)をもらってみました。Kanmon Tunnel Masterの称号をもらえましたよ! |
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認定証や合格手形をもらって気分が盛り上がっております三人。関門海峡の顔抜きパネルにはペンギン姉さんとネコ娘が入っております。 |
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ちょっと小腹が空いたのでいきなり団子を買ってみました。いきなり団子は熊本の郷土料理だけどね、富山から来たら山口でも食べてみたくなるものです。サツマイモと餡がお餅の中に入っていて美味しいねぇ。
さて・・・海峡ゆめタワーの横にある駐車場まで歩いて帰るのやだなー、疲れたー、という全員の気持ちを何とかしないと。バスとかないかな?と周囲を見回すと、はい!からっと横丁の横からシャトルバスが出ている模様。なんと、車を停めた駐車場のすぐ横に行くようです。これはラッキーですね。 ということで、バスに乗って駐車場へ。 |
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海峡ゆめタワーのシャトルバス乗り場に到着後、近くのスーパーに行って夕飯のお惣菜を購入。瓦焼そばも売ってるんだねー、食べたいねー。今日は無理だけど、今回の旅行で絶対食べよう! |
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18:50、車内で夕飯。今回はチキン南蛮とメンチカツがメインディッシュとなりました。山口っぽくないね。まぁいいや。モリモリご飯を頂きます。 |
海峡ゆめタワー |
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19:30、空が暗くなってきたので海峡ゆめタワーに行ってみますよ。夜景を楽しもうと思います。歩いていくときに気付いたんだけど、街路樹がヤシの木なんだね?ちょっとだけハワイっぽい。 |
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うーん、入口が分かりにくい。エレベータに乗ったり、通路を歩いたり、屋上に出たりしてようやく海峡ゆめタワーの入口に到着。ここで海峡ゆめタワーと海響館の入場券を購入しました。ちょっとだけ安くなります。 |
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展望台から夜景を眺める。下関の明かりだけでなく、門司や北九州の明かりも見えるので広い範囲がキラキラしてます。このエリアって関門都市圏っていうらしいね。大学や企業が多くて経済的にも発展しているエリア。人も多いってことだねぇ。 |
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2人の愛をラブロック!だそうです。鍵が山ほどかかってます。さすがにクマ兄さんとペンギン姉さんは恥ずかしいし、もったいないのでやりません。
ハートの電飾で記念撮影は無料なのでやっときました。これはお約束ですね。 以上で本日の観光は終了。お疲れ様でした。あとはお風呂に入ってサッパリして、さっさと寝よう。 |
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日之出湯 |
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車で15分、下関市内の日之出湯に到着。下関市街地で唯一の天然温泉だそうです。だけど、420円/人という銭湯価格がうれしい。駐車場が貧弱なのが残念でしたが。ナトリウム-塩化物泉ってことなので割と普通の泉質だけどさっぱり気持ちよかった。
21:30、日之出湯からさらに車で10分、彦島ナイス・ビューパークに到着。今日はここの駐車場で車中泊。トイレもちゃんとしてるし。車中泊仲間がたっぷりいるのでそこそこ安心でした。では、お休み〜。 |
二日目 |
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